新刊
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

  • 全ページ
  • ためしよみ

おっきょちゃん

ママ・30代・静岡県、女10歳 男8歳

  • Line

おっきょちゃんさんの声

17件中 1 〜 10件目最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 興味津々  投稿日:2006/03/19
もぐらとずぼん
もぐらとずぼん 作: エドアルド・ペチシカ
絵: ズデネック・ミレル
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
初めてこの絵本を見せた時、「なんだか古めかしい絵だね」と言っていた小3の息子、読んであげるうち、「へぇ、こんなふうに布を作るんだぁ」と感心することしきりでした。という私も、ズボンが出来上がっていく過程は、興味津々でした。
「よしきり」「あま」など、子どもにはなじみのない鳥や植物の名前が出てきますが、絵本で、知らない言葉を覚えるのも良いですね。
ウチの子は「古めかしい」と表現しましたが、アニメチックな絵はいかにも外国の絵本という雰囲気があって、愛らしく、私は和みます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい かわいらしい夢と絵  投稿日:2006/03/19
いつかはきっと…
いつかはきっと… 作: シャーロット・ゾロトフ
絵: アーノルド・ローベル
訳: 矢川 澄子

出版社: ほるぷ出版
子どもの頃って、みんな、ちょっとしたことを夢みるものなんですね。とんでもない夢じゃなくて、もしかしたらかなうかもしれない、かわいらしい夢を。
この絵本を手に取ったとき、「私だけじゃなかったのね、夢みてたのは」と、とってもなつかしくなりました。
うちの子たちも、このお話を聞くとき、こころなしかうっとりしているみたい。

この絵本、かわいらしい夢に合った、ソフトな愛らしい絵なんです。大人が読んだら癒されます。

私が、この絵本で好きなところはもうひとつ。
最後に「だけど いまは……あーあ もう ゆうごはん」
っていって、現実に引き戻してくれるところ。
空想の世界に行きっぱなしでは困るものね。

でも、いつかは、夢がかなったらいいね!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 動物園で…  投稿日:2006/03/19
かばんうりのガラゴ
かばんうりのガラゴ 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
息子が幼稚園のころ、この絵本、大好きでした。
そんなにガラゴが好きなら、と動物園にガラゴを見に行ったことがあります。息子はガラゴの前で「こいぬの兄弟が出てくるかばんください」とつぶやいていました。でも、実際のガラゴは夜行性なので姿すらはっきり見えなくて。

それほど、息子がこの絵本に惹かれたのは、次々と出てくる珍しいかばんが何ともいえず頼もしかったんでしょうね。
それに、バムケロ同様、島田ゆかさんの遊び心たっぷりで、
息子は、宝探しでもしているような気分でこの絵本を楽しんでいたのだと思います。小さい子は、隅から隅までよーく絵を見ているので、大人顔負けの発見をしてくれます。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 納得します  投稿日:2006/03/18
サンタクロースってほんとにいるの?
サンタクロースってほんとにいるの? 作: てるおか いつこ
絵: 杉浦 範茂

出版社: 福音館書店
サンタクロースの謎に、的確に答えてくれてます。
その答えが、全然気取っていないところが素敵です。
もし、こどもに聞かれたら、こんなふうに答えたいなと思うような答えです。

この絵本、絵が二段構えになっていて、上は質問に対する答えの絵で、下は子どもがお父さんやお母さんに質問している状況の絵になっています。
私は、下の絵が好きです。
お姉ちゃんと弟が、お父さんとお風呂に入りながら、お父さんを質問責めし、まだ納得がいかなくて、歯磨きしながら聞いたり、年賀状を書き始めたお父さんとお母さんに、「本当はいないんじゃないの」と抗議するように質問したり。、その状況をいろいろ想像しながら楽しめる絵です。最後は、さあさあ寝なさい、というように背中を押されて、寝室に入る絵になっています。子供たちは納得して寝たのかな?
最終ページの安らかな寝顔に微笑んでしまいます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ノリノリで読みたい!  投稿日:2006/03/18
ドオン!
ドオン! 作: 山下 洋輔
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
長新太さんの派手な色使いの絵と山下洋輔さんの躍動感あふれる文章に、とっても元気の出る絵本です。太鼓の擬音をリズム感たっぷりに読んであげると、子どもたちに喜ばれます。ウチの子たちは、調子良い太鼓の中で、ウシの叩く太鼓の「ドーン モウモウ ドーンドーン!」というちょっと間延びした音に大うけです。
みんなの太鼓の音が突然、「ドオン!」と合ってみんなが笑いあうところは、ジャズミュージシャンの山下さんならではのセンスの良さ。圧巻です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 大好きな絵本です  投稿日:2006/03/18
てぶくろ
てぶくろ 作: (ウクライナ民話)
絵: エウゲーニー・M・ラチョフ
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
子どもの頃、お気に入りの絵本でした。私より年をとっている(1965年発行)絵本なのに、全く廃れていないんですね。親子2代に渡って楽しめるってすごいなと思います。
現実にはありえないお話だけど、子どもたちは違和感なくお話の中に入っていってくれます。ぴょんぴょんがえる、おしゃれぎつね、などというネーミングも素敵です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい いないいないばあ  投稿日:2006/03/16
ぞうのボタン─字のない絵本─
ぞうのボタン─字のない絵本─ 作・絵: うえののりこ
出版社: 冨山房
息子が0才から1才の頃にかけてよく開いた絵本です。
このころって、「いないいないばあ」をすると大喜びする月齢です。この絵本も、「いないいないばあ」の延長線上にあったのかな?
ボタンをはずすまねをして、中から動物が出てくると「ばあ」と言いながら見ていました。

ちょっと大きな子だったら、何も声をかけないでゆっくりページをめくってあげた方が楽しんでくれそう。
でも、ほんの小さい子に読むときは、うるさがられない程度に言葉を添えてあげた方が楽しめるのかな、と思います。
ちなみに、わが家では
「ぞうさん ボタン ぱちんぱちん ばあ ヒヒーン
 おうまさん ボタン ぱちんぱちん・・・・」
って具合でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい そう来たかっ!  投稿日:2006/03/15
ぞうくんのあめふりさんぽ
ぞうくんのあめふりさんぽ 作・絵: なかの ひろたか
出版社: 福音館書店
大好きな「ぞうくんのさんぽ」の続編が出ると知ったとき、わくわく、発売日が待ち遠しく思いました。
待望の続編、「そう来たかっ!やられたぁ〜」って感じです。
期待を裏切らない、意外な発想でとっても楽しませてくれます。

ただし、続編の面白さは第一作目の「ぞうくんのさんぽ」があってこそのもの!「ぞうくんのあめふりさんぽ」単独では面白さは半減する気がします。
だから、「ねえねえ、これ、おもしろいよ」って人にすすめる時や子どもに読み聞かせる時には、二冊セットで聞いてもらっています。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 夏休み最後の日に読む絵本  投稿日:2006/03/15
すばらしいとき
すばらしいとき 文・絵: ロバート・マックロスキー
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
こどもの頃、夏休みの終わりはなんとも切ないものでした。
あーあ、明日から学校かぁー と、がっかりしているウチの子たちに、この絵本を読んであげるのが毎年の習慣になっています。

この絵本、読むのに20分くらいかかるし、起伏も少ない本なので、ちょっと飽きられたりもするのですが。でも、この本のもつ暖かみや良さがわかるようになってほしいなと思って読んでいます。

  潮のみちひきにあわせていた時計を、
  スクールバスのゆききにあわせるときだね。
  去っていく場所のことをかんがえると、
  すこしさみしいね。
  でもこれからいく場所のことをかんがえると、
  すこしうれしいだろ。
  しずかに思いめぐらすときだ

こんな表現が夏休みの終わりの子どもたちへのエールにふわさしいと思います。がっかりすることはないよ、君たちは今、すばらしいとき真っ盛りなんだよって。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 中3に読み聞かせてます  投稿日:2006/03/15
たいせつなきみ
たいせつなきみ 作・絵: マックス・ルケード
訳: ホーバード 豊子

出版社: いのちのことば社
ウイミックスと呼ばれる木の小人たちは、お星さまシールとだめじるしシールを貼りあって暮らしている。何をやっても失敗ばかりのパンチネロは醜いだめじるしシールだらけ。ある日、自分を作ってくれた彫刻家エリに「おまえは大切な存在なんだよ」と諭される。

私は、ここ数年、中学3年への読み聞かせに持っていっています。受験が終わって、それぞれの高校へ進む子たちに、どこの高校だって誇りをもって進んでね、人からレッテルを貼られてはいけないよ、という思いをこめて。

ただ、この絵本で違和感を覚えるのは、作者が牧師さんであるため、「創造主を信じることの大切さ」をも描いていること。ああ、この点がなければなあ、とちょっと残念に思います。
参考になりました。 0人

17件中 1 〜 10件目最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

出版社おすすめ

  • おばけずし
    おばけずし
    出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
    なんと! おばけも おすしが 大好き!?苅田澄子&柴田ケイコのユーモア絵本

全ページためしよみ
年齢別絵本セット