新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

季節
新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

  • かわいい

TOP500

なみ@えほん

その他の方・60代・大阪府

  • Line

なみ@えほんさんの声

712件中 381 〜 390件目最初のページ 前の10件 37 38 39 40 41 ... 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う 時には、交代してもらいたい。  投稿日:2015/12/23
うしのもーさん
うしのもーさん 作: 風木 一人
絵: 西村 敏雄

出版社: 教育画劇
 大きくて、力持ちのもーさんは、みんなを乗せて歩きます。みんなは大喜び。でも、時には、もーさんだって、乗ってみたーい。その気持ち、わかりますよね。

 みんなは、もーさんの願いをかなえるために頑張って、もーさんを担ぎ上げました。いっぽ にほ、いっぽ にほ・・・。みんなの汗がすごい!そして、みんな、ふらふらの へとへと。

 もーさんは、みんなが大変なのは わかっているのです。少し乗せてもらえば、それでいいのです。少し乗れば、気持ちは満足♪ もーさんは、交代して、またみんなを乗せてあげました。

 時には、役割を交代してもらいたい。ほんの少しでいいから・・・。毎日、ご飯をつくるお母さんの願いでもあります(笑)
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 「のりもの」が主人公  投稿日:2015/12/23
のっていこう
のっていこう 作: 木内 達朗
出版社: 福音館書店
 お休みの日、男の子とお父さんが、二人でお出かけです。乗り物を乗り継いで、遠くへ行きます。

 バスや電車に乗ることによって、見ている景色がどんどん変わっていきます。そしてロープウエーに乗ると、今度は高いところに上れ、また、全く違う景色に出会えます。乗り物ってすごいなーと改めて感じました。

 版画を思わせる絵には、味があります。人物に、表情や動きが感じられませんが、その分、今回のメインテーマである「のりもの」に気持ちを集中させて読むことができるように思いました。

 「乗り物を見ているだけで わくわくする♪」 そんな男の子と一緒に、読んでみたい絵本です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う はじめまして、どんくまさん  投稿日:2015/12/21
どんくまさん
どんくまさん 作: 蔵冨 千鶴子
絵: 柿本 幸造

出版社: 至光社
 長い時間かけて、描き続けられ、読み続けられてきた「どんくまさん」のシリーズ、この絵本が出発点だったのですね。どんくまさんの絵本の中でも、素朴な味が でていると思いました。

 「気は優しくて力持ち・・」と、まさに そんなどんくまさんですが、山奥からでてきて、町のこと、町の暮らしのことは何も分からず、失敗ばかり。山のお土産を子どもたちに残して、寂しく、町をでていきます。でも、本当は、とっても慕われていたのですね。銅像がたっているなんて!

 一人ぼっちの寂しい気持ち、何をやっても 上手くいかない情けなさ・・・。だれにでもある、そんな気持ちのどんくまさんにちょっと共感。そして、うさぎの監督さんの優しい言葉に、ほっとしました。

 おはなしが、これで終わらず、シリーズになって、うさぎさんたちとの交流のお話がたくさん読めるのが、うれしいです。いくら、銅像になって、歌を歌ってもらっても、このままでは、ちょっと寂しいですからね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 切なく悲しい 恋のお話  投稿日:2015/12/16
つつじのむすめ
つつじのむすめ 作: 松谷 みよ子
絵: 丸木 俊

出版社: あかね書房
 この絵本には「民話」という言葉はついていませんが、信州に伝わる民話のようです。調べると、松代と山口村という地名がでてきます。この二つの土地の間には、やはり山がいくつかあるそうです。つつじが美しい場所が、きっとあるのでしょう。その昔、このような激しい恋が実際にあったのでしょうか?それとも誰か、想像をたくましくして、こういうお話を考えた人がいたのでしょうか?

 手の中の米が餅になってしまうほどの激しさと情熱で男を恋い焦がれる娘と、それをだんだん疎ましく感じて、娘を崖から落としてしまう男。なんということ!と驚く一方、冷静に顧みれば、この現代でも、同じような愛憎の事件は、度々報道されています。人の心は、いつの時代も同じようなものなのだと思いました。

 丸木俊さんの絵は、夜の暗闇、山の奥深さを表した黒と、娘の着物、咲き乱れるつつじの花の赤との対比が印象的です。そして、にじみを生かした絵に、人の心の情念のようなものが表れていると感じました。

 初々しい娘が恋の深みに はまっていき、どんどん、面替わりしていく様子には鬼気迫るものがあります。そして、娘は崖から落ちて・・・。切なく悲しい恋のおはなしです。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 優しい どんくまさん  投稿日:2015/12/14
どんくまさんは ゆうびんやさん
どんくまさんは ゆうびんやさん 作: 蔵冨 千鶴子
絵: 柿本 幸造

出版社: 至光社
 今回は、どんくまさんは郵便屋さんになります。手紙は 人と人を結ぶ絆。手紙をもらう人は、みんなうれしそう。

 赤い自転車が小さくて ちょっぴり心配したけれど、なんとか どんくまさんの大きさ、重さに耐えてくれているようですね。

 帽子をかぶって、かばんをさげて、どんくまさん、郵便屋さんの恰好がとっても似合っていますよ。

 毎日、孫の手紙を待っているおばあさんを気遣い、孫の代わりに手紙を書いたどんくまさん。その優しい気持ちは、しっかりおばあさんに伝わっていましたね!(つまり、バレバレ!?)

 思いやりのある どんくまさんの優しさが伝わってきた絵本でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 素敵な クリスマスの絵本☆  投稿日:2015/12/14
どんくまさんの クリスマス
どんくまさんの クリスマス 作: 蔵冨 千鶴子
絵: 柿本 幸造

出版社: 至光社
 クリスマスの絵本はたくさん出版されていますが、サンタクロースが登場するお話が多いですよね。そんな中、サンタさんは登場せず、クリスマスの意味を伝える降誕劇がストーリーの中に さりげなく折りこまれているというところが、新鮮に感じられました。(それでいて、宗教色っぽくないところがいいです。)

 勘違いというか、知らなくって、クリスマスツリーをいっぱい!!用意してしまったどんくまさん。疲れちゃったんですね。疲れて眠い どんくまさんに、ぴったりの劇の役は・・!?生まれたばかりの「すやすやねむる きりすとさま」を、体の大きなどんくまさんが演ずる?というのが面白かったです。

 クリスマスをお祝いする うさぎの子どもたちの一生懸命さ、可愛らしさがとっても素敵な絵本だと思いました^^。 メリー クリスマス ☆
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 失敗しながら大きくなるの。  投稿日:2015/12/11
じゃむ じゃむ どんくまさん
じゃむ じゃむ どんくまさん 作: 蔵冨 千鶴子
絵: 柿本 幸造

出版社: 至光社
 豊かな実りを感じる赤色が印象的な絵本です。美味しいジャムは、暮らしの中の幸せ気分を盛り上げてくれますね。私も大好き♪

 そんなジャムをいっぱい作ったどんくまさん。売りにいったら、お金をもらい忘れて、ジャム屋のおじさんを怒らせちゃった!失敗しちゃった、あーあ。

 でも、最後はやっぱり、ハッピーエンド。「どんくまじるしの りんごじゃむ」の出来上がり!

 日々、何かと失敗して、怒られてしまう・・・そんな子どもさんも、どんくまさんの話を読むと、仲間がいるようで、そして最後は上手くいって、知らず知らず 気持ちが救われるのではないかしら?そう、誰だって失敗することはあるんだよ、失敗しながら大きくなるんだよ、と言ってあげたいですね。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 仲良くしよう♪  投稿日:2015/12/10
どんくまさんと おたんじょうび
どんくまさんと おたんじょうび 作: 蔵冨 千鶴子
絵: 柿本 幸造

出版社: 至光社
 どんくまさんは、自分の誕生日を知りません。バースデーケーキも見たことがありません。だから、ケーキのろうそくの火をみて「火事だ!」って思ってしまったのですね。仕方がないこととは言え、ケーキを台無しにされてしまったうさぎさんたち、ホントに お気の毒さまでした。

 さて、冬眠から目覚めたどんくまさんに、うさぎさんたちから、招待状が来ていました。行ってみたら、なんと、それは どんくまさんのお誕生会。いくつになっても、誕生日を祝ってもらうのは うれしいことです。どんくまさんのうれしさ、うさぎさんたちのやさしさが伝わってきました。「いつまでも うさぎの こどもたちと なかよしで いられたら・・・」という どんくまさんの言葉に、他の人とつながり合って生きることの温かさ、大切さを感じました。

 一人でいる人を気にかける・・・私たちの社会でも大切なことですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 食べなかったら、どうなるの?  投稿日:2015/12/09
どんぐり
どんぐり 作: エドワード・ギブス
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 光村教育図書
 いろんな動物がやってきて、今にも食べられてしまいそうな どんぐり。「おねがい いまは たべないで」と何度も 繰り返し お願いします。さぁ、そのどんぐりはどうなるのでしょうか?

 繰り返しが楽しい絵本です。文章は少なめ、絵は大きくはっきりしていて、小さな子どもがいるおはなし会でも 楽しく読めると思いました。そして、最後のページに、思いがけない しかけがでてきて、びっくり!うれしくなっちゃいます。本文中とちょっと雰囲気が違う 前と後ろの見返しの絵も素敵です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う パン作りって 楽しいんです♪  投稿日:2015/12/09
どんくまさんの パン
どんくまさんの パン 作: 蔵冨 千鶴子
絵: 柿本 幸造

出版社: 至光社
 幼かった長女を連れて、友達の家に遊びに行った時のこと。「さぁ、パンをつくりましょう〜」ということになりました。家でパンなど焼いたことのなかった私はびっくり。

 子どもたちも一緒に、こねこねこねて、いろんな形を作って、こたつの熱で発酵させて膨らませ、焼いたら、おいしい焼きたてパンの出来上がり!その楽しかったこと、美味しかったこと♪『どんくまさんの ぱん』を読んで、その時のことを思い出しました。うさぎの子どもたちも一生懸命で、楽しそうですよね!夢中になって当然なんです。パン作りって。

 思わぬパンがいっぱい焼けてきて、パン屋のおじさんは最初怒っていたけれど、彼はちょっと楽観的というか、任せすぎなんですよね〜。ごきげん直してくれて良かったわ。「いつまでも手伝っておくれ」と、どんくまさんへの信用も回復できて、良かった良かった、ぱん、ぱん、ぱん(笑)
参考になりました。 0人

712件中 381 〜 390件目最初のページ 前の10件 37 38 39 40 41 ... 次の10件 最後のページ

フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

出版社おすすめ

  • ライオン
    ライオン
    出版社:瑞雲舎 瑞雲舎の特集ページがあります!
    美しい絵と素敵な物語の古典絵本! 百獣の王となる完璧などうぶつ「ライオン」が作り出されるまでのお話。

全ページためしよみ
年齢別絵本セット