新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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なみ@えほん

その他の方・60代・大阪府

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なみ@えほんさんの声

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ふつうだと思う 可愛すぎるかな〜  投稿日:2016/01/28
世界のどうぶつ絵本
世界のどうぶつ絵本 作: 前田 まゆみ
出版社: あすなろ書房
 前田まゆみさんの 柔らかいタッチの優しい可愛い絵で、たくさんの動物が描かれています。これらはまだまだ一部でしょうが、地球上にはこんなにも様々な生き物がいろんな生態で暮らしているのだなぁーと思いました。また、コンパクトな本の中で、いろんな知識を得ることができました。

 ただ、野生の動物が描かれているにしては、ちょっと可愛らしすぎるように思います。野生の強い動物には、その動物の持つ猛々しさが、走りが速い動物には そのしなやかでシャープな感じが絵にほしいです。また、この本はふりがなはついていますが、用いられている言葉や文章は、子どもには、けっこう難しいと感じました。前田さんの可愛い絵を生かした図鑑にするなら、文章や説明をもっと易しくして幼い子向けにした方が良いのでは?と思いました。
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自信を持っておすすめしたい くだものの魅力が伝わってきます♪  投稿日:2016/01/25
くだものと木の実いっぱい絵本
くだものと木の実いっぱい絵本 作: ほりかわりまこ
監修: 三輪 正幸

出版社: あすなろ書房
 可愛い知識の絵本です。

 最初、手にとってパラパラとめくってみたら、わくわく、ドキドキ♪ とってもうれしい気持ちになりました。なんて盛りだくさんな内容なのでしょうか!

 どんな風に育つ?という植物学的なことだけでなく、歴史、文学、効用、料理などいろんな角度から「くだもの」が紹介されていて、読むととても物知りになれるし、ページをめくるごとに、次はどんな果物?どんなことが書いてある?と飽きることがありません。
 
 ステキな家族がでてきますが、おじゃべりしながら本の中を道案内してくれている感じで、一人でなく 誰かと一緒にこの絵本を楽しんでいる気持ちになりました。そして、体にも心にも栄養とうるおいをもたらしてくれる果物の存在が、とっても愛おしく感じられました。

 知識の本は版が大きくなりがちですが、この絵本は、手に取りやすい大きさなのも良かったです。果物とセットしてちょっとしたプレゼントにするのも良いなぁ〜と思いました。果物の魅力をたっぷりと伝えた素敵な絵本だと思います^^
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なかなかよいと思う やってみなきゃ わからない  投稿日:2016/01/22
つかまえろ!
つかまえろ! 作: カタリーナ・ヴァルクス
絵: ふしみ みさを

出版社: 文研出版
 ビリーのパパはカウボーイ。ハムスターのビリーは、パパのなげなわを借りて、バッファローを捕まえようとします。パパは「絶対に無理だ」って言うけどね。

 友達の協力のもと、バッファローを捕まえた?ビリーは得意顔。パパは口をあんぐり・・。でも、ちょっと ちょっとビリーくん!これは「つかまえた」とは言わないでしょう??

 バッファローの大物らしい鷹揚さあっての結末。でも、「やってみなきゃ わからない」という ある意味、怖いもの知らずのチャレンジ精神は、見習う価値ありかも・・ですね!
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なかなかよいと思う 優しさと勇気  投稿日:2016/01/22
てをあげろ!
てをあげろ! 作: カタリーナ・ヴァルクス
訳: ふしみ みさを

出版社: 文研出版
 ハムスターのビリーは、お父さんから「性格が良すぎる」「優しすぎる」と心配されてしまいます。なぜって、お父さんはギャングだから、ビリーにも立派な悪者になってほしいのです。

 お父さんに言われて、ビリーは、悪者になって相手を脅してみたけれど、失敗!脅そうとした相手と友達になっちゃいました。でもね、本物の悪者を脅して追い払ったのですよ。とっさの時に適切な行動がとれるビリーはエライ。性格が良くて、優しいのは弱虫ということではありません。優しくて、賢くて勇気あるビリーに乾杯♪

 (最初の、自分より小さかったり、弱い対象を脅しにかかるという展開に、ちょっとなぁ・・という思いはあるけれど、ギャングだから仕方がない?ユーモアあり、お話が行きついた先も良かったので、まぁ良しとしましょうか)
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なかなかよいと思う 名前の由来  投稿日:2016/01/22
インディアンはどこ?
インディアンはどこ? 作: カタリーナ・ヴァルクス
訳: ふしみ みさを

出版社: 文研出版
 ビリーと、ビリーの仲良し ミミズのジャン=クロードが、インディアンに会いに出かけます。今回、ジャン=クロードという素敵な名前の由来がわかって、気になっていたことが一つ解決しました(笑)

 このシリーズ、どのお話も、ジャン=クロードのキャラと名前がいい味をだしていますが、「こうやをかけるあらうま」という名前には、ミミズであるジャン=クロードのあこがれが そのまま名前になっていて なんだか、キュンとしてしまいました。願いを込めて、自分で自分の名前をつけるのも なかなか良いですね。

 のろしのあげ方、知らなかったので興味深かったです!
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自信を持っておすすめしたい おつかれサンタさんへの、クリスマスプレゼント  投稿日:2016/01/12
クリスマスの森
クリスマスの森 文: ルイーズ・ファティオ
絵: ロジャー・デュボアザン
訳: 土屋 京子

出版社: 福音館書店
 ちょっとゆかいで、心温まるクリスマスの絵本です。

 赤、緑、茶色、そしてほんの少しの黒という色数を抑えた画面は、シックで落ち着いています。でも、赤と緑というクリスマスカラーによって、クリスマスのわくわく感も伝わってきました。文字は緑のインクですが、絵に馴染み、絵との一体感が感じられました。

 サンタクロースが奥さんからお弁当を手渡され、お仕事の前に食べてはダメ、眠くなるから・・・、と注意される場面で 物語のだいだいの予想がつきました。思わずニヤリ。そうです。やっぱり食べてしまうのです!そして、そのまま夢の世界へ・・・。子どもたちが楽しみにしているプレゼントはどうなるのかな?

 心優しい動物たちがいて良かったです!動物たちがプレゼントを携え、四方八方に駆け出していく場面は壮観です。「使命を果たすために頑張るぞ!」という動物たちの気持ちが伝わってきました。今さらながらですが、ロジャー・デュボアザンさん、絵がお上手だなぁと思いました。そして、陣頭指揮をとったキツネさん、最後までありがとう!
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自信を持っておすすめしたい 移動する暮らしと、子どもの想い  投稿日:2016/01/10
アンナとわたりどり
アンナとわたりどり 文: マクシーン・トロティエ
絵: イザベル・アルスノー
訳: 浜崎 絵梨

出版社: 西村書店
 仕事を求め、季節ごとに北から南へ、南から北へと移動する季節労働者家族の幼い娘、アンナの心の中が描かれています。「ひとつの場所でずっと暮らすのってどんな感じでしょう・・・」と。

 アンナは、自分を他の生き物にたとえて想像します。渡り鳥、野ウサギ、ハチ、大地に根を下ろす木・・。どの想像にも、一つのところに落ち着いて暮らすことへのあこがれがあります。たえず移動し、知らない土地、言葉がわからない場所での暮らしは落ち着かないのでしょう。でも、そこには同時に、家族みんなで力をあわせて生きている人たちの絆、強さ、しなやかさもあります。

 外国の様々な文化や生活を描いた絵本はたくさんありますが、それらとは少し異なる視点からの絵本です。全く知らなかった訳ではないけれど、ほとんど気に留めていなかったこういう暮らしを、この絵本を読んで 初めて知ったような気持ちになりました。(巻末の編集部の解説も参考になりました)

 静かな詩的な文章です。絵は、うすい色使いのすっきりとした感じで、そこに、コラージュが効果的に使われています。そして、アンナの子どもらしい想像が、ユーモラスに、のびやかに描かれています。
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なかなかよいと思う 居場所、仕事、仲間  投稿日:2016/01/06
いしをつんだおとこ
いしをつんだおとこ 文・絵: あきやま ただし
出版社: ハッピーオウル社
 あきやまただしさんの、今までとは違う作風にまずは驚きました。

 石を積み上げて塔をつくる 元・絵描きの男の一生が描かれています。

 人には居場所と仕事、そして応援する人、共に歩む存在が大事なのだと思いました。それらが仕事と結びつく時、人は幸せです。満足して一生を終えた男の穏やかな顔が印象的でした。

 この絵本を読んで、『シュヴァル 夢の宮殿をたてた郵便配達夫』(「たくさんのふしぎ」2003年2月号)を思い出しました。これはノンフィクションですが、同じように石を積み上げて一人で建物を作った人の話です。こちらも併せて読んだら興味深いと思います。
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自信を持っておすすめしたい クリスマスを待ちながら読みたい本  投稿日:2015/12/28
クリスマスのりんご
クリスマスのりんご 文: ルース・ソーヤー アリソン・アトリー
編: 上條 由美子
訳: 上條 由美子
絵: たかお ゆうこ

出版社: 福音館書店
 クリスマスにちなんだ小さなお話が九つ。どれも、ほのぼのとした温かいお話です。そして、静かなお話の中にも、どうなるの?大丈夫?と、ドキドキしたりハラハラする要素もあり、子どもの心を しっかりとつかむことでしょう。
 
 装丁も挿絵も可愛らしく 手にとりやすく、文学の香りのする素敵な幼年童話です。街にクリスマスソングが流れだす頃、小さな子どもに毎日少しずつ読んであげたいな。11月か、12月の初めに 少し早いクリスマスプレゼントとしてはいかがでしょうか?
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自信を持っておすすめしたい 一生懸命が微笑ましいです^^  投稿日:2015/12/26
ななちゃんのおきがえ
ななちゃんのおきがえ 作: つがね ちかこ
出版社: 赤ちゃんとママ社
 ななちゃんが、真剣にボタンをとめようとしている表情がとても良いです。なつかしいな。子どもたちは、こんな風にして日々、成長しているのですね。

 我が家の長女は「うーん、うーん」と、がんばってボタンを留めたのに、また、自分ではずして、「できなーい」と助けを求めてきたことがありました(笑)頑張る気持ちと、甘えたい気持ちの間で揺れているのがよくわかって、我が子ながら微笑ましかったです。

 どの子も毎日、やっている「おきがえ」の話。とっても身近なので、子どもたちも喜んで楽しめる絵本だと思います。今、がんばっている子は共感を持って、すでにお着きがえが楽にできる子は、ちょっとお兄さん、お姉さんぶって読むのではないでしょうか?
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