新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

TOP500

なみ@えほん

その他の方・60代・大阪府

  • Line

なみ@えほんさんの声

712件中 361 〜 370件目最初のページ 前の10件 35 36 37 38 39 ... 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う お母さん、似合ってますよ  投稿日:2016/02/13
いいから いいから4
いいから いいから4 作: 長谷川 義史
出版社: 絵本館
 今度は、お父さんが忍者を連れて帰ってきます。とうとう、お父さんにも「いいから いいから」がうつってきたのでしょうか?

 忍術が下手な忍者は、おじいちゃんの家で一生懸命に、忍術を練習します。危険なこと、この上ないのですけど、相変わらず、おじいちゃんは「いいから いいから」です(笑)

 @で でてきたカエル模様のパンツが干してあったり、Aで でてきたおばけがチラっと見えたり、相変わらず赤富士の絵もかかっているなど、シリーズを通して読んでいる読者には、いろいろ細かいところも楽しめます。(赤富士は、部屋だけでなく、トイレや脱衣所、廊下でも見ます。このおうちは、よっぽどの赤富士好き?)

 そして、私は扉の絵の、床の間の掛け軸と、生け花が気に入っています。毎回、微妙に違う「いいから いいから」の文字。花器、活けてあるお花。すごくいい感じです。(ただ、書の下の、「TEMPURA」とか「OYASHIRAZU」とかって、いったい何のこと??)

 さいご、お母さんが忍者になるというのは やっぱりヘンだけれど、似合ってますね。可愛い。そして、おじいちゃんの言葉は、今までの中で一番 まともでした。

 「あせることは ありません。ゆっくりやれば いいから いいから」

 いい言葉ですね。肝に銘じます!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい いろんな気持ちを味わいます。  投稿日:2016/02/09
ちいさなメリーゴーランド
ちいさなメリーゴーランド 作: マーシャ・ブラウン
訳: こみや ゆう

出版社: 瑞雲舎
 マーシャ・ブラウンが28歳の時のデビュー作。6色の限られた色だけを使った、すっきりとした印象の絵本です。

 ニューヨークのサリバン・ストリートに一人の男の子がいました。遊び友だちもいず、自由に使えるお金もなく、一人でお留守番です。つまらない!


 そんな時、メリーゴーランドがやってきました。なんて、心躍る、メリーゴーランド!!男の子もみんなと一緒に、通りに飛び出しました。お金を持っている子どもたちは次々に乗っていきます。音楽にあわせ、メリーゴーランドは回ります。男の子は見ているだけ。それでもすべてが夢のよう。すると、メリーゴーランドのおじさんが・・・。

 男の子のつまらない気持ち、わくわくする気持ち、うらやましい気持ち、そして嬉しい気持ち、感謝の気持ち。読み手は男の子と一緒に様々な感情を味わいます。それがこの絵本の魅力だと思います。おじさんの優しさも温かく、嬉しいです。

 最後にメリーゴーランドは、さっと行ってしまい、話はおしまい。終わり方も見事。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい ゆる〜い感じに 救われます  投稿日:2016/02/08
わたしとなかよし
わたしとなかよし 作・絵: ナンシー・カールソン
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 瑞雲舎
 胸の奥がじんわりと温かくなる絵本でした。

 「わたしはわたしが大好きで大事」「転んでも失敗しても大丈夫」と、ぶたの女の子が言います。「あなたも そう思っていいんだよ」と、とても力づけられる内容です。小さな子どもさんだけでなく、思春期の若者も、大人も、時にはこの絵本を読むといいのでは?

 マンガチックでゆるーい感じの絵ですが、そのゆるさが絵本の中身とマッチしています。「自分を大事にね」「ぼちぼちいこうよ」と、そんなメッセージを受け取って、明るい気持ちで毎日を過ごしたいな♪
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 魅力的な 新しい「アリス」の絵本  投稿日:2016/02/05
不思議の国のアリス
不思議の国のアリス 作: ルイス・キャロル
絵: ロバート・イングペン
訳: 杉田 七重

出版社: 西村書店
 ずっしりと重い、豪華な絵本です。カラーの挿絵がすばらしいです。リアルさと幻想的な感じを両方持ち合わせているような不思議な絵で、とても魅力的だと思いました。長めのお話ということで、読むのを躊躇しても、挿絵の魅力が、アリスのお話の世界に引っ張っていってくれるような気がしました。 

 テンポのよい訳は、今の若い人に合っているように思います。ぼうし屋に「あなたにカンケーないでしょ」と言うアリス。面白い。他の本だとぜんぜん違う訳です。

 アリスファンには、コレクションに加えるべき 新しい一冊ですね!
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う きいろがあって、よかったな♪  投稿日:2016/01/31
きいろのほん
きいろのほん 著: 五味 太郎
出版社: 復刊ドットコム
 黄色は明るい色。なんだか、前向きさや元気さ、楽しさを感じる色。そして美味しい色・・・。

 「きいろのほん」を読んで、この世の中に、黄色があって良かったな♪と思いました^^黄色がもっと好きになりました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う みどりは だいじな色  投稿日:2016/01/31
みどりのほん
みどりのほん 著: 五味 太郎
出版社: 復刊ドットコム
 みどりは平和な感じ。落ち着く感じ。ほっとする感じ。みずみずしい感じ。

 「みどりはちきゅういろ」かぁ〜。

 みどりはいのち。いのちはちきゅう。ちきゅうはみどり。という連想が頭の中をめぐりました。

 みどりは、だいじな色です!
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ちゃいろは 大物!  投稿日:2016/01/31
ちゃいろのほん
ちゃいろのほん 著: 五味 太郎
出版社: 復刊ドットコム
 茶色は地味。

 でも、縁の下の力持ちみたいに 色の世界を支えている。主張はしないけれど、存在感がある。

 茶色は大物!

 「あかのえほん」から「ちゃいろのえほん」まで、6冊の「いろのいろいろ絵本」を読んで、色の個性、受ける感じの違いについて考え、様々な色に囲まれて生きていることの恵み、幸せを感じました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 黒も いろいろ  投稿日:2016/01/30
くろのほん
くろのほん 著: 五味 太郎
出版社: 復刊ドットコム
 黒は、すべてを含んだ色。基本の色。重くて存在感のある色。

 ちょっぴりおっかない黒。カラス、サメ、くらーい夜。

 でも、怖くない黒もある。おむこさん、ハイヤー。これは、ちょっとかしこまった黒。

 黒もいろいろ。色って面白い。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う いろいろな あか  投稿日:2016/01/30
あかのほん
あかのほん 著: 五味 太郎
出版社: 復刊ドットコム
 赤はなんの何の色?いろんなものが描かれているけれど、「赤」と一口に言っても、いろいろな赤があることがわかります。

 可愛い赤、インパクトのある赤、元気のでる赤・・・。

 私が好きなのは「ゆうひ」の赤。これは、心に沁みる赤。そして、赤色で良かったなぁ〜と思うのは、血の色。だって、インパクトのある赤だからこそ余計に、血が出た時には、「なんとかしなくっちゃ〜」って急いで手当をしたり、病院に行ったりするのじゃないかな?これは体を守る赤。

 いろんな「赤」があるなぁ。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う しろは、はじまりのいろ  投稿日:2016/01/30
しろのほん
しろのほん 著: 五味 太郎
出版社: 復刊ドットコム
 「白」は始まりの色。なんでもないようでいて、実は深い色。ちょっと、ほっとする色。冷たいと感じる色。そして、可能性を感じる色。

 最後のページの白い画用紙と、その横にある幾つかの絵の具が、「白」の可能性を示してくれているようです。
参考になりました。 0人

712件中 361 〜 370件目最初のページ 前の10件 35 36 37 38 39 ... 次の10件 最後のページ

人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

出版社おすすめ

  • おばけずし
    おばけずし
    出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
    なんと! おばけも おすしが 大好き!?苅田澄子&柴田ケイコのユーモア絵本

全ページためしよみ
年齢別絵本セット