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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

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なみ@えほん

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なみ@えほんさんの声

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なかなかよいと思う 知らなかった! うなぎのこと。  投稿日:2015/09/20
うなぎのうーちゃん だいぼうけん
うなぎのうーちゃん だいぼうけん 文: くろき まり
絵: すがい ひでかず

出版社: 福音館書店
 うなぎの卵が発見されたのは、2009年!? 比較的身近なのに(気軽に食卓にのせるには、おサイフが苦しいけれど・・苦笑・・)こんなにうなぎのことが謎に包まれていたとは驚きでした。

 この絵本は、とても分かりやすくうなぎの生態について描かれています。海の深い紺色、そこに浮かぶたくさんの透明な卵は、命の神秘、海の神秘を感じさせてくれます。そこから、うなぎのうーちゃんの長い旅は始まります。日本の美しい四季や環境問題のことにもさりげなく触れられています。

 うーちゃんは最後、また長い旅をし、生まれた海に戻り、卵を産み 一生を終えます。卵から新しい命が生まれる予兆を感じさせて物語は終わりますが、新しい命の「パパは?」という疑問を子どもたちは感じるのでは?卵の受精について何らかの記述があれば・・と思いました。
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自信を持っておすすめしたい 気に入ったものを少し・・が 理想♪  投稿日:2015/09/20
よくばりなカササギ
よくばりなカササギ 文: I.C.スプリングマン
絵: ブライアン・リーズ
訳: どいあきふみ

出版社: 徳間書店
 何かを漉き込んだような味のある紙に描かれています。迫力あり、お茶目さあり、緻密さありの見ごたえのあるステキな絵です。カササギの表情の変化が面白いです。

 「断捨離」や「持たない暮らし」「ときめく片付け」などの言葉に反応する女性に指示されそうな絵本です。私もそのうちの一人。物を溜め込むのは混乱のもとですよ〜、カササギくん!ほうら、痛い目にあったでしょ?

 カササギと同じような夫に読んでもらいたいと思い、むりやり?「読んで」と押し付けましたが、反応は「ふーん・・」。

 「これだけでじゅうぶん」と思ってもらうには、道遥かのようです。私は気に入ったものを少し持つのが理想だけどなぁ〜。
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自信を持っておすすめしたい 屋上から見える景色に注目!  投稿日:2015/09/19
よぞらをみあげて
よぞらをみあげて 作: ジョナサン・ビーン
訳: さくま ゆみこ

出版社: ほるぷ出版
 自分のために買った絵本です。この絵本を読むと、胸の奥が柔らかくなり ふわっと広がる気がします。

 ひんやりした夜の空気、向こうに見える景色、見上げる夜空、美味しい一杯のお茶・・・。

 夜中に、寝場所を子ども部屋から屋上に移してしまう(!)娘をそっと見守り、屋上で寝る娘の傍らで、一人 お茶を飲むお母さん。ハプニング?を逆手にとって、忙しい日常のただ中、「自分」をとり戻す一人の時間を楽しむなんて、ステキだなぁ〜。子どもたちも、こんなお母さんのもとで育って幸せ!

 ところで、屋上からの景色に、とんがり帽子をかぶった小屋のようなものがいくつかありますね。これを見て、「あ、ここはニューヨークだ!」と わかりました。これは何でしょう?ぜひ、たくさんのふしぎ傑作集の『屋上のとんがり帽子』(福音館書店)も併せて読んでいただきたいです。寝椅子やテーブルを置き、たくさんの花や緑でとっても居心地のよさそうな屋上の写真も載っていますよ。
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自信を持っておすすめしたい 怖そう? でも実は 頼りになるお医者さん  投稿日:2015/09/18
おおかみのおいしゃさん
おおかみのおいしゃさん 作: オルガ・ルカイユ
絵: こだましおり

出版社: 岩波書店
 タイトルの通り、おおかみのお医者さんが表紙に描かれています。アップで!大型の絵本ということもあり、迫力があります。(なかなかのイケメンだと思います)

 さて、こうさぎのマルクは朝から具合が悪く、お母さんはマルクをお医者さんに連れていきます。もぐらのお医者さん、犬のお医者さん、鳥のお医者さん、猫のお医者さん・・・。いろんなお医者さんのところへ出かけていきますが、どのお医者さんのいうことも、なんだか変!困っていると、ふくろうが「よい いしゃが おる」と言って、別のお医者さんを呼んでくれるのですが・・・。

 病気になった時の心細さ、信頼できるお医者さんにめぐり合えないあせり、おおかみのお医者さんが現れた時の驚き!お母さんうさぎの心の動揺がよくわかり、お話の先が気になり、ページを 次へ次へとめくりたくなります。また、しっかりと描きこまれた画面は、見ごたえがあり、とても良い絵本だと思います。

 一緒に読んだ娘の第一声は 「うさぎのおいしゃさんは、いなかったの?」 うーん、確かに!

 裏表紙の絵が面白いですね。お医者さんたちの集まりの記念写真でしょうか?ここにも、うさぎのおいしゃさんは いないなぁ・・。
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自信を持っておすすめしたい 心地よい どろんこと、愛される喜びと。  投稿日:2015/09/18
どろんこ こぶた
どろんこ こぶた 作: アーノルド・ローベル
訳: 岸田 衿子

出版社: 文化出版局
 この絵本には、大人になってから出会いました。不幸ではないけれど、特別 嬉しい事や楽しいこともない日々。そんな時に この絵本を読んで、「ふふっ」と久しぶりに笑顔になり、胸の奥が温かくなったことを覚えています。

 やわらかーい、どろんこの中にすわり込んで、ずずずーっと沈んでいく心地よさ、うれしさ。一旦 無くしたその喜びを取り戻すことができた至福!愛されているという実感・・。良いですよね!

 子どもたちがこの絵本が好きなのは、愛され、大事にされるこぶたになりきって、お話を楽しむからでしょう。また、どろんことセメントを間違って、セメント漬けになってしまう というとんでもない危機から、あわやというところで、おじさんおばさんに見つけてもらい、助け出されるのもハラハラする展開です。

 愛と冒険と幸せがいっぱい詰まった絵本。こういう絵本が 長く読まれているのはうれしいことです。
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自信を持っておすすめしたい ど・れ・に・し・よ・う・か・な?  投稿日:2015/09/15
あみだだだ
あみだだだ 文: 谷川 俊太郎
絵: 元永 定正
構成: 中辻 悦子

出版社: 福音館書店
 同じようなものが並んでいる。でも、選ぶものによって、行き着く先が違う。あみだくじって不思議だな。人生と似ているかも?あの時、あっちを選んでいたら・・? あの時、こっちの道に進んでいたら・・?

 谷川さんの不思議な言葉を、つっかえつっかえ 口で辿ってから、元永さんのユニークな絵と線を、指で辿ってみました。人生の選択と結果の不思議に、思いを馳せつつ・・。

 おばさんは、あみだくじに人生を感じちゃったけれど、子どもたちは、おちゃめな絵、楽しく明るい色、頭の体操のような言葉、思わぬところへ指が進んでいく楽しさを素直に楽しむことと思います。楽しめば楽しむほど、きっと あみださまは喜ばれるでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 一緒に 頑張ろう〜!  投稿日:2015/09/15
ブービーとすべりだい
ブービーとすべりだい 作: 高畠 じゅん子
絵: 高畠 純

出版社: 講談社
 怖がりやのこぶたのお話だと知って、手に取りました。だって、私も怖がりで勇気の持てないタチだから。

 高ーいすべり台から下を見下ろした時の恐怖、のぼったばかりの階段をトコトコと下りる時の情けなさが、絵でよく描かれています。そんな気持ちがわかる子どもたちも、きっと多いはず。

 こぶたのブービーは、お母さんに悩みを打ち明けます。ご飯を作っていたお母さんでしたが、「今、忙しいの!」なんで言わずに、おなべの火を止めてブービーの話を聞いてくれました。なんてステキなお母さん!お母さんの「おひざすべり台」で練習したブービーは翌日・・・。

 ブービーの表情がとってもいいですね。最後の奥付のページ、裏表紙もしっかり子どもたちに見せてあげてください。ブービーの頑張りが伝わってきますよ!
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自信を持っておすすめしたい お話も絵も、とても いいです。  投稿日:2015/09/13
まめじかカンチルの冒険 インドネシアの昔話
まめじかカンチルの冒険 インドネシアの昔話 再話: 松井 由紀子
絵: 安井 寿磨子

出版社: 福音館書店
 インドネシアの昔話。まめじかカンチルが主人公の 短いお話が4つ、入っています。

 カンチルは、元気でピチピチしていて、賢くて勇気があります。でも、ちょっぴりなまいき。ワニやトラをやり込める知恵がある一方、かたつむりにしてやられる愛嬌もあります。

 子どもたちは、そんなカンチルに憧れと親しみを感じるでしょう。お話に、グイッと引き込まれ、楽しむことと思います。

 安井寿磨子さんの絵が好きなので、手にとりました。銅版画の繊細な線や、柔らかな色使いが、子どもの本には、上品すぎるのでは?という心配は杞憂でした。とっても良かったです。ワニやトラは迫力があり、カンチルの若さ、賢さ、愛嬌のあるところも伝えてくれます。そして、おはなしのイメージをじゃまされません。

 絵本からおはなしの本へ移行する時期の子どもたちに、ぜひおすすめしたいステキな本です。
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なかなかよいと思う 楽しい 集いに♪  投稿日:2015/09/12
ハッピー ハロウィン!
ハッピー ハロウィン! 作: 新井 洋行
出版社: 講談社
 私には あまりなじみがありませんが、最近では日本でも「ハロウィン」が定着してきているとか。みんなで集まって、楽しく過ごす機会が一つ増えました。これは、そんな子どもたちの集まりを より楽しく盛り上げてくれる絵本です。

 「子どもたちに読んだら、最後のお面の場面で めっちゃウケた!」と知人が教えてくれました。作者の新井さんは、子どもの心をグッとつかむ方法を心得ていらっしゃいますね。
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自信を持っておすすめしたい 歌って、ふれ合って♪  投稿日:2015/09/12
おふねが ぎっちらこ
おふねが ぎっちらこ 作・絵: 柚木 沙弥郎
出版社: 福音館書店
 動物たちが、「おふねが ぎっちらこ」をします。うさぎ、さる、くま。おそらく親子でしょう。可愛いこと!そして、人間の子どももいます。

 この絵本を読むと、必ず、「おふねが ぎっちらこ〜♪」の歌を歌い、そして、動作がしたくなりますね。家庭で、保育園で、赤ちゃんのおはなし会で・・・といろんなところで活躍してくれる絵本です。こうやって、声をかけてふれ合って、子どもは心豊かに育っていくのですね。
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