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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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なみ@えほん

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なみ@えほんさんの声

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自信を持っておすすめしたい まるたの男の子!  投稿日:2015/09/24
キュッパのおんがくかい
キュッパのおんがくかい 作: オーシル・カンスタ・ヨンセン
訳: ひだに れいこ

出版社: 福音館書店
 まるたの男の子が主人公です。ユニークですね!名前のキュッパという響きも可愛い。そして、北欧(ノルウェー)の絵本なので色使いや、家の中の様子がおしゃれなんです。細かく描き込まれた画面には、じっくりと見る楽しみがあります。

 あー、それにしても、音楽隊の指揮者のおじさんはサイテーですね。顔もいかにも悪そうじゃないですか!?

 そこから抜け出し、音楽の本当の楽しさに目覚めたことは、キュッパにとって幸いなこと♪ これから楽譜も読めるようになるんじゃないかしら?だって、若くて まだまだ可能性を秘めているもの。また、トランペットにも挑戦してほしいな!

 キャラクターグッズがあると知ったので、チェックしました。グッズがあるってことは、愛されているんですね!私も欲しいものがありました(*^o^*)
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なかなかよいと思う 魔女+風邪=?  投稿日:2015/09/23
まじょがかぜをひいたらね
まじょがかぜをひいたらね 作: 高畠 じゅん子
絵: 高畠 純

出版社: 理論社
 ずっと、魔女と心の中で会話しながら読み進みました。ツッコミを入れながら・・・というところでしょうか?だって、必ず、一言 言いたくなってしまいます。

 「イモリ?薬草の方がいいんじゃない?」とか「くすり!と わらうこと。ってなるほど、サイコーだよね〜」とか、「うつす?いやだぁ、うつさないで!」とか。 そして、最後は「なんじゃい!(笑)」と。

 「魔女+風邪」というお題で、ひとしきり遊んでもらった気分です。

 おはなしの軽妙さと、高畠純さんの楽しく可愛い絵が、マッチしていますね♪
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自信を持っておすすめしたい 心豊かな暮らし  投稿日:2015/09/23
「和」の行事えほん2 秋と冬の巻
「和」の行事えほん2 秋と冬の巻 作・絵: 野 紀子
出版社: あすなろ書房
 暮らしの中の季節や年齢に応じた行事は、日々にめりはりをつけ、又、子どもたちにはたくさんのステキな思い出を残してくれます。とても良いものですが、忙しく慌しい現代社会の中では、軽んじられ、忘れられていることが多いのも実情です。

 でも、この可愛い絵本をひらくとなんだかほっこりして、こういうものを見直してみよう、取り入れてみようという気になりますね。

 お金をかけるということではない、別の意味での「豊かな暮らし」がここにあると思います。

 ちなみに我が家では、お月見の晩に娘たちとお団子をつくってお供えすると、あら不思議! 翌朝にはお団子が無くなっていて、「あらー、お月様が食べたのね〜」といって、楽しんだものです。

 が、ある時、お父さんが、リアル感をだそうと、歯形をつけたお団子を半分残したことによって、お団子を食べたのが実は誰だったのか・・・がわかってしまったのでした。今ではすっかり大きくなった娘たちと、折にふれて、そんな思い出話をして笑っています。
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なかなかよいと思う 大きくなる喜び  投稿日:2015/09/22
大きくなるってこんなこと!
大きくなるってこんなこと! 作: ルース・クラウス
絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: 山口 文生

出版社: 評論社
 早く 大きくなりたい男の子のおはなしです。

 草も木も、花もヒヨコも子犬も 育っていきます。「ぼくも大きくなるのかな?」と男の子は何度もつぶやき、お母さんに尋ねます。

 ヒヨコはニワトリに、子イヌは大人のイヌになりますが、ぼくは小さいまま・・・。そんな男の子もある時、突然、自分が大きくなっていることを実感します。大きくなった喜びに溢れている男の子の笑顔が可愛い!

 ヘレン・オクセンバリーの絵が、男の子や動物の愛らしさ、自然の豊かさや美しさを見事に描いていて素晴らしいです。

 ただ、男の子の言葉(「そだっていく」「きみたちは・・・」)や、物思いにふける様子が、愛らしい姿や年齢にそぐわない感じがします。また、子どもたちが喜んで読む絵本というよりも、子どもの成長を願う大人に喜ばれる絵本のような気がしました。
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自信を持っておすすめしたい 石の魅力、再発見!  投稿日:2015/09/22
石の卵
石の卵 作・写真: 山田 英春
出版社: 福音館書店
 石の迫力と不思議さと美しさにびっくりです。「ドラゴンの卵」「雷の卵(サンダーエッグ)」と呼ばれる特別な石が 多数紹介されています。

 この石を半分に切って、断面を見ると、色、形ともに他に二つとない面白い模様が現れます。切ったり割ったりしない限り、中の模様はわかりません。なんだかわくわくします。

 石ができるまでの長い長い年月、化学的な反応と偶然が織り成す模様の不思議。自分とその石との運命的?な出会い。思わぬ美しさ。中には宝石として高値がつくものもある・・。こんな石の魅力に取り付かれた人は、「ロックハウンド(石追い)」と呼ばれるそうです。

 この本で、知らない世界に出会えました。

 「最近こんなの流行らないよね〜」と、少々 邪魔モノ扱いだった古いメノウのペンダント。認識を新たにしました。大事にしようっと!
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自信を持っておすすめしたい 入り口の私と、出口の私は・・?  投稿日:2015/09/22
びじゅつかんへいこう
びじゅつかんへいこう 文: スーザン・ベルデ
絵: ピーター・レイノルズ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 国土社
 ここは、美術館の入り口。

 難しく考えないで、心を柔らかに真っ白にして、さぁ、描かずにはいられない人たち(画家)からのメッセージを受けとめてみよう。

 ほら、絵の世界は、こんなにも自由で、多様・・。たくさんの絵を見る・・。いろんな気持ちを味わう・・・・。

 ここは、出口。

 入り口にいた私と出口にいる私。なにか少し変わったかな?変わったよね。だって、ほら、表情がぜんぜん違うでしょ?

*******

 初めて美術館に行く子どもと、事前に読んだらいいな、と思う本です。字が少なくて読みやすいです。そして、何より、(おそらく学校では教えてくれない)美術鑑賞の基本中の基本を教えてくれているように思います。
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なかなかよいと思う プチ家出のすすめ  投稿日:2015/09/22
いえでをしたくなったので
いえでをしたくなったので 作: L・M・スコーペン
絵: D・バーン
訳: 松井るり子

出版社: ほるぷ出版
 家の中が険悪な雰囲気になったので、きょうだい揃って家出します。文章だけ読むと、何人きょうだいとは書かれていませんが、絵の中で4人描かれているのは、きっと、絵本の絵を描かれたドリス・バーンさんに4人の子どもさんがいらっしゃるからでしょう。

 こういう家族の危機の時に、結束を固められるきょうだいって良いですね。それに、ツリーハウス、いかだのおうち、洞窟、浜辺と、身近にちょっと避難できる お気に入りの場所がいくつかあるのも羨ましい。楽しい家出場所に、この絵本を読んでいる子どもたちは、わくわくした気分を味わうでしょう。

 家出と言いつつ、それは実は、外遊び。たっぷり堪能して帰った頃には、パパとママも仲直りしていて良かった!

 気分転換したり、頭を冷やす場所を、私もみつけようっと。

***
 リズム感のある詩のような文章ですが、私は「・・・きんいろした おちば」という言葉にどうも馴染めなくて、そこにくるとひっかかりを感じてしまい、ちょっと残念です。
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自信を持っておすすめしたい 私とおおかみが 向かい合って・・・  投稿日:2015/09/22
おおかみだあ!
おおかみだあ! 文: セドリック・ラマディエ
絵: ヴァンサン・ブルジョ
訳: たにかわ しゅんたろう

出版社: ポプラ社
 おおかみが近づいてきます。遠くの方から、少しずつ、少しずつ・・・。怖い!食べたれてしまうかも?どうしよう?

 読者はおおかみから、逃げなくてはなりません。ページをめくって、本を傾けて、本を振って・・・、あー、でも おおかみはしぶとい!こうなったら、本を逆さまにして・・・。「読み進めること」=「自分がおおかみから逃げること」です。読者は完全にストーリーの中に取り込まれているのです。ドキドキ、ハラハラ。急いで 急いで!

 出版社さんの紹介文 「読者のアクションがえほんの世界を動かす」「フランスうまれの新感覚絵本」「遊び心満載の一冊」がすべてを語っていると思います。
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自信を持っておすすめしたい おしゃれで 楽しい絵本  投稿日:2015/09/21
もじゃもじゃ ヒュー・シャンプー
もじゃもじゃ ヒュー・シャンプー 作・絵: カレン・ジョージ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 鈴木出版
 おしゃれで楽しい大判の絵本です。

 髪の毛を洗うことが嫌いで、もじゃもじゃ頭の男の子、ヒュー。そんな男の子は よく いそうですが、ちょっと困るんです。だって、ヒューのお家は、美容室だから。そんなある日、「すてきな かみがたコンテスト」が行われるのですが・・・。

 ヒューのもじゃもじゃ頭に、バラの花や木の葉、さらに虫たちやふうせんガムまでもがからまって・・・。そんな偶然の産物のヘアスタイルが、なんと優勝へ!!なんだか よくわからないけど、バンザーイ。

 そして、ヒューはいろんなものが絡まった髪のあまりの気持ち悪さに、シャンプーとカットを自分からお願いしたのです。めでたし、めでたし!

 シャンプーが目にしみる、顔に水がかかるのがイヤ、めんどくさい・・・とシャンプーがあまり好きでない子どもも多いはず。ちょっぴりの共感と、奇想天外な成り行きへの面白さで子どもたちはこの絵本を楽しむことでしょう。

 子どもの自主性?を尊重するパパとママの姿勢が心地よいです。
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自信を持っておすすめしたい 丸く おさまりました。  投稿日:2015/09/20
ハリーのセーター
ハリーのセーター 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
 子どもたちに人気の「どろんこハリー」の再登場です。

 おばあちゃんからバラの模様のセーターをもらったハリーは、そのセーターが気に入らず、何度も捨てようとしますが、その度に親切な人(!)が拾ってくれて・・・。

 好意で下さったものを気に入らないから捨てる、ということに多少、ひっかかりはあるものの、趣味でない、街を歩くと笑われる、自分で脱ぐこともできない・・・そんなセーターを着せられたハリーはやっぱり、気の毒です。

 セーターがほどけて毛糸になって、さらにそれがバラの模様の鳥の巣になるなんて、ちょっとできすぎたお話とはいえ、ハリーにとっては、ばんばんざい。セーターは無駄にならず、おばあちゃんも気を悪くしていないようだし、丸くおさまりましたね。新しくもらったセーターが、気に入った模様で良かったな!

 子どもたちにとっては、大好きなハリーの別のお話が読めて、うれしい絵本だと思います。
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