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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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なみ@えほん

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自信を持っておすすめしたい 動物たちを 見習って・・・  投稿日:2015/09/12
ながいでしょ りっぱでしょ
ながいでしょ りっぱでしょ 作: サトシン
絵: 山村 浩二

出版社: PHP研究所
 日本人には、「謙遜が美徳」という風潮があります。やたらと自慢しないという「奥ゆかしさ」でもあります。でも一方、それは、「自分で自分の良さを認められない」ことにもつながります。

 以前、テレビで、日本人と外国人に「あなたの良いところは?」とインタビューする場面がありましたが、外国人は堂々と「私は・・・」と答えているのに対し、日本人は答えにつまっていたのが印象的でした。

 この絵本を読んで、もっと自分の良い所に自信を持ちたいな、それは決して悪いことではないなと思いました。「自慢している」というよりも、動物たちは、みんな自分に自信を持って自分を大切にしていると感じました。それは他者を認めることにもつながっています。だって、「みんな ながくて りっぱ」ですものね。

 見返しの絵、ニワトリくんが一生懸命、長さや高さを測っていところがカワイイです。ニワトリくんの「ながさ」のオチが、この絵本を面白くしていますね。
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なかなかよいと思う 「花」の花火が一番!  投稿日:2015/09/12
びっくりはなび
びっくりはなび 作: 新井 洋行
出版社: 講談社
 動物たちが順番に、打ち上げ花火を上げます。ひゅるひゅるひゅる〜。

 立て開きの、さらに折り込んだ頁を上にめくると、「ぱーん!」と花火が開きます。うさぎさんの花火は、うさぎさんの形。へびさんの花火はへびさんの形。「たーまやー!」「かーぎやー!」というかけ声が、花火気分を 一層、盛り上げてくれます。

 絵本という限られた表現形式の中で、花火の高さや動きをすごく上手くだしている絵本だなぁと思います。

 最後は、「花」の花火ですか? さすが、一番、豪勢ですね!
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自信を持っておすすめしたい 必ず、やってみたくなる!  投稿日:2015/09/12
とまとが ごろごろ
とまとが ごろごろ 作: 得田 之久
絵: 吉野 晃希男

出版社: 福音館書店
 「ごろごろごろ」 「ごっつんこ」という語感や繰り返しの面白さが、小さな子どもたちに喜ばれると思います。
 
 この絵本を読んだ後、みんなで寝転がって、「ごろごろごろ」したり、「ごっつんこ」して遊んだら、楽しさが倍増!身近に小さな子どもさんがいる方は、ぜひ、やってみてください。というか、やらずにはいられないでしょ?

 個性的な絵が 印象的な絵本です。
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なかなかよいと思う 楽しいデパート  投稿日:2015/09/07
びっくり! どうぶつデパート
びっくり! どうぶつデパート 作: サトシン
絵: スギヤマ カナヨ

出版社: アリス館
 日曜日、ボクはお父さんお母さんと、デパートに行った。もちろん、買い物をするためだよ。

 デパートは、人でいっぱい。でもよく見たら、たくさんの動物たちも、お買い物中。

 花、傘、化粧品、靴、かばん、洋服、ネクタイ、時計、かつら、おもちゃ売り場・・・を覗いてみたら・・・!!

 何の動物が、どれを買いに行くと思う?その組み合わせが、とても納得できて、面白い!作者の発想はすごいなぁ〜。で、結局、ボクは何を買ったと思う?笑っちゃうよ。

 親しみやすい絵で、楽しく読める絵本。
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ふつうだと思う これで いいのかな?  投稿日:2015/09/07
わたしはあかねこ
わたしはあかねこ 作: サトシン
絵: 西村 敏雄

出版社: 文溪堂
 両親やきょうだいと、色は違っても、「私は私」「私はそのままの自分が好き」ときっぱりと言えるあかねこは、りんとして、美しいです。

 前半の何か言いたげなあかねこの顔。青いねこと出会ってからの、穏やかな満足げな顔。単純な絵なのに、うまく書き分けられているところがすごいです。

 「家族と違う色」を認めてくれない家から飛び出したあかねこは、青いねこと出会い、幸せになります。そして生まれた7匹の子ネコは、なんと7色。みんな揃うと虹の色!

 ささっと読むと、あかねこは幸せになって良かったし、7色の小ネコが生まれるところなど、話の展開はユニークで面白いです。

 でも、ちょっと待って。

 みんなと違うからって、あかねこの存在をそのまま受け入れてくれない家族って、どうなのかな?心配してくれていることはわかるけれど、あかねこの気持ちは無視? あかねこはちゃんと自己主張した?認められない存在は、黙って離れていけばいいの? 家を飛び出して幸せになったら、それで解決?

 「異質なものを受け入れることには、とまどいがある」「心配だ」「自己主張するのは難しい」という現実は確かにありますが、それが当たり前のように描かれているのは、どうかなと思いました。違う存在を認め、尊重する方向を探る視点がほしいと思ったのですが、きれいごとでしょうか?
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自信を持っておすすめしたい おばあさんになっても・・・。  投稿日:2015/09/07
こぶたのピクルス
こぶたのピクルス 文: 小風 さち
絵: 夏目 ちさ

出版社: 福音館書店
 たっぷりの両親の愛情に包まれた、こぶたの男の子のお話が4つ入っています。

 なんて、可愛くて楽しいお話でしょう!心の中は、わくわく、ほかほか。50代のおばさんをこんな気持ちにさせてくれるなんて・・・。あと、30年たって、80代のおばあさんになった時にも、この本を読んで、ほかほかした気持ちになりたいな!と思いました。

 とても上質の幼年文学です。ちょっと、レトロな感じのさし絵もステキです。ぜひ、小さな子どもさんと一緒に読んでください。読み手も聞き手も、幸せな気持ちになれること、間違いなしです♪
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自信を持っておすすめしたい 淋しいけれど、その淋しさに溺れない二人の暮らしがステキです  投稿日:2015/08/31
だいすきなパパへ
だいすきなパパへ 作: ジェシカ・バグリー
訳: なかがわ ちひろ

出版社: あすなろ書房
 バークリーとママは、お互いの存在をとても大切にしています。「つましいくらしでしたが、バークリーにはママが、ママにはバークリーがいました」という言葉が、シンと心に響きました。

 そんなママとバークリーは淋しいです。だって、パパに会えないから・・・。そして、きっとパパも同じ気持ちでしょう。でも、こんなに、いつもいつも、パパは、バークリーとママに想われていて、パパは、とっても幸せだと感じました。

 目の前にいる人にも、いない人にも、両方に心をかけて、愛情をかけてバークリーとママは生きていきます。バークリーはそうして、成長していきます。増えていく船、どんどん上手になっていく船は、バークリーの成長の証。そして、その成長の大きな節目が、ある日、突然やってきました。

 パパに届いていると思っていた船が実は・・・。でも、今までのママの気持ちを推し量り、「大好きなママへ、ありがとう」とメッセージを船に託すまでになったバークリー!その成長に驚くばかりです。

 船は、海に流さなくても、この家にあっても、ちゃんとパパに届いています。そのことを受け止められるようになったバークリー。壁一面の、船の展示がステキです。さ、新しい世界に一歩、踏み出す時がきたのではないでしょうか?
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自信を持っておすすめしたい 声をだすって気持ちいいな♪ 楽しいな♪  投稿日:2015/08/23
あーといってよあー
あーといってよあー 作: 小野寺悦子
絵: 堀川 理万子

出版社: 福音館書店
 タイトルだけを読むと「あー、が どうかしたの?」という感じですが、中を読むと、「あーって いろいろあるなぁ」「ふかいなぁ」「楽しいなぁ」と思いました。

 上を向いたり、下を向いたり、両手を広げたり、口や胸を叩きながら言う「あー」はみんな違う。うれしい時、失敗した時、怒った時、美味しかった時に言う「あー」もみんな違う。声は のどだけではなくて、体全体が関係している。音だけではなくて、そこに気持ちも入っている。いろんな「あー」があるなぁ〜。

 それぞれの「あー」が、いろいろな色や形で表現されているのも面白いです。

 ただ読み聞かせるだけではなく、子どもたちにも「あー」と言ってもらいながら読むと楽しそう。クラス単位など、子どもたち同士が気心のしれた集団に読み聞かせたら、きっとみんな遠慮なく、 いろんな「あー」を披露してくれるでしょう。

 声をだすって気持ちいいな♪ 楽しいな♪と思える絵本です。気持ちが落ち込んだ時には、とりあえず「あー」と言ってみようかな?とも思いました。
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なかなかよいと思う 率直な感情が、絵に描かれています  投稿日:2015/08/20
ともだちになろう
ともだちになろう 作: ミース・ファン・ハウト
訳: ほんま ちひろ

出版社: 西村書店
 二人、人がいると、その間には色々な感情や行為が生まれます。「遊びたいなー」「退屈だ」「怒る」「けんかする」「泣く」「無視する」「恥ずかしい」「気になる」「仲直りしたい」「笑う」「大好き」・・・。

 人の感情や行為は多彩です。日々、わくわくしたり、もやもやしている、そんな色々な気持ちが、単純な言葉とカラフルで元気のいい独特の絵で表現されています。うまいなーと思います。裏がない、率直な感情のぶつかりあいが気持ちいいです。

 それぞれの言葉を「お題」として、子どもたちも含めて色んな人が描いたら面白いだろうなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 「絵」から「会話」へ  投稿日:2015/08/20
どんなきもち?
どんなきもち? 作: ミース・ファン・ハウト
訳: ほんま ちひろ

出版社: 西村書店
 「絵」の楽しさと表現の可能性をストレートに感じました。絵ってすごい。色や形、線の描きかた、線の勢い、いろんなことから伝わってきます。描いている人の、そして描かれているものの気持ちや状況が・・。「絵の鑑賞」って難しいことを学んだり考えたりする前に、観たら、伝わってくるものがあるんだな、と思いました。

 言葉を隠して、絵だけを見て、思いつく言葉を次々に言ってみたら面白そう。また、反対に、言葉をお題にして、みんなでそれぞれに絵を描いてみるというのも・・。共通すること、違うことが色々でてきて それをネタに話をすると相手の新たな一面を知ることができるかも? 日常の中で改まって「自分の気持ち」について人と話をすることなど、あまりないので・・。
 
 「ところで、あなたは 今、どんなきもち?」 「わたしは、こんなきもち」って。
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