新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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しいら☆

その他の方・60代・宮城県

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自己紹介
保育士歴11年ちょっとで退職。子育て歴30年過ぎ〜(+_+)ゞなんだりかんだりボランティアに首を突っ込んでーいたのは、今はむかし(^^ゞ興味のあるものには、なんでも挑戦♪ーをし続けたいとは思っております
好きなもの
絵的なモノ・雑貨的なモノ・文字的なモノ・音楽的なモノ・踊り的なモノ
ひとこと
1日10個楽しい事探し♪
ブログ・SNS
人、モノ、何でもいろいろな出逢いを紹介出来たら・・・と、思っています。

しいら☆の宝石箱

公開

しいら☆さんの声

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自信を持っておすすめしたい 原風景がなつかしい  投稿日:2022/05/16
そらいっぱいの こいのぼり
そらいっぱいの こいのぼり 作: 羽尻 利門
出版社: 世界文化社
この本、開き癖つけなくても、しっかり開けます!

ちょっと昔、戸建ての家々には
立派なこいのぼりが泳いでいましたが
この頃は、なかなか見当たらない
これも少子化の影響もあるでしょうし
アパート、マンションに、めんこいのを飾っていたり
観光目的?の川、ダムとかに
ダダダッと並んで飾るのが、一般的になっちゃったかな
と、思っていました

車の中からの
見開きいっぱいの日本の原風景
昔なつかしいバス停
お地蔵様には、榊?が添えられてるし
あ!こいのぼりのあるおうちかな・・・

風景、こいのぼりの絵がと〜っても上手!!
見開きいっぱいに
世界が広がっています

やさしいおじいちゃん、おばあちゃん
おじいちゃんは、実際の様子を見せて
おはなしして教えてくれます

なんたって
舟から見上げた青空を泳ぐこいのぼり
そして、「おおぞらをおよぐ りゅうでした」

・・・あ!なるほど!

色とりどりのシートを敷いて
手作り感ある昔ながらのイベントというより
お祭りの雰囲気がまたいいなぁ〜

主人公のぼくは「ケンゴ」くん、妹は「サナエ」ちゃん
意味があります
あとがきを読んで、とても納得

こどもの日近くなったら
是非!読んであげたい作品です
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自信を持っておすすめしたい 心ざわめく1冊  投稿日:2022/05/04
トリガー
トリガー 著: いとう みく
出版社: ポプラ社
表紙を開いて
カバーに大文字から、だんだん文字が小さくなる
本文から抜粋した文章に、まずドキッ!とします

トリガー = きっかけ

でしたか

何のきっかけ?

今季2022年の朝ドラは
「ちむどんどん」

わくわく、ドキドキ、キュンキュンするような心躍るさま

という沖縄の言葉とのことですが
いとうみく氏の作品は、真逆な

心がざわざわ

します
まいった・・・
ちょっと読んだだけで
引っ張られて
息するのも忘れて
夢中で読み進めていたように思います
それくらい、集中しちゃいます

なんなんでしょうねぇ
触れてほしくない部分を
がちゃがちゃにされる思いというんでしょうか
思春期をとっくの昔に過ぎたおばさんでさえ
こんなにはかはかするんですから
思春期ど真ん中、その前後の若者は
どんな気持ちで読むのでしょう

あ・・・おばさんは、親の気持ちにも傾くからかな・・・

女子特有の友達関係とか
友達との距離感、距離の取り方というのかな
大人というか、社会で生きていく上での
汚い部分というか
自分は、何者?とか
生きる意味とか・・・etc

純粋だからこその一途な思いといいますか
不器用な自分の言動に一喜一憂したりとか

最後が前向きなベクトルなのに安心し
でも、現実、真逆なベクトルに進んでしまうことが
ありはしないか・・・
事実は、小説より奇なりー
心配性なおばさんは、思ったりします

小中学生だけではなく
大人にも読んでいただきたい1冊です
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自信を持っておすすめしたい 幸せは、マメに動いて、楽しく生活すること♪  投稿日:2022/04/27
えんどうまめばあさんとそらまめじいさんの いそがしい毎日
えんどうまめばあさんとそらまめじいさんの いそがしい毎日 原案・文: 松岡 享子
文・絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
松岡さんを師と尊敬してやまない先輩からの
おすすめ〜♪

絵がなんと!降矢さんではありませんか!?

歳を重ねた老夫婦の普段の1日の様子・・・
ただ、それだけなのかもしれませんが
なんでしょう
共感したり、あ〜ぁと思ったり、ほんわかな気持ちになってしまう
ただ朝が来て、日中忙しなく動いて夜になって・・・
毎日繰り返される、日常のことなのに

平凡といわれても
こういう日常が幸せなんだと
一番、大切なんだと
災害の後や今、まだ続いているウクライナ情勢を思うと
なおさら、このおはなしの世界観の
大切さをしみじみと思うのです

表見返しと裏見返しの絵が、同じ家と庭だけど
いろいろ変ってる!
間違い探しみたいでおもしろ〜い

わんちゃんとねこちゃんの動きを追ってみるだけでも
楽しい
時計直ったのかな(笑
降矢さんの遊び心&センスには、いつも感心してしまいます

とても愛らしいおじいさんとおばあさんで
気になると、別なことをしてしまうのは
おばさんな私だけではない!ということに
うれしくなります(笑

エンドウ豆とそら豆
お顔がその形(笑
「豆に、達者に」かな

おはなしが始まる前のページに

「暮らす」ということが大事。いそがしく、たのしくね。
          松岡享子

これは、とても素敵な松岡さんからのメッセージかと
しみじみ、考えさせられます
何度も、何度も、ページをめくって癒されています
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい ひとりのお留守番も楽しくなっちゃう♪  投稿日:2022/04/08
ずんずんばたばたおるすばん
ずんずんばたばたおるすばん 作: ねじめ 正一
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
ひとりぼっちのお留守番は
淋しいというか、不安というか・・・
でも、この絵本では
そんな気持ちが吹っ飛びます

降矢さんの絵が、と〜っても楽しいんです
冷蔵庫のメモ紙に「いちごあいすななちゃんのぶん」の手書きメモ!
このマグネットかわいい〜

絵本の開き方も、縦に長くなるので奥行が出て
画面をはみ出しそうです

カピバラのフラダンス〜
お相撲とっていたクマとパンダが
ワニも一緒に、フラダンス踊ってる〜

ペンギンが、どのページにもいて
なんか、かわいらしい

あれ?このおさるさん持ってる赤いのは
あ!洗濯物!
あ!おかあさんが帰ってきたヨ!!

ほら、淋しいのなんて
忘れちゃう

おすすめ〜♪
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自信を持っておすすめしたい 繰り返しが楽しいです♪  投稿日:2022/03/27
ブルタちゃんの コロッケ グー!
ブルタちゃんの コロッケ グー! 作: ケロポンズ ふくだ りゅうぞう
絵: 長野 ヒデ子

出版社: 世界文化社
私は、正直言うと
ブルちゃん系のわんこは苦手です


このブルタちゃんは
だんだんかわいく思えてきます(笑

おつかい?に出かけた先は
スーパーとかではなく
昔ながらの商店街というのもいいですね

とにかく、繰り返しが続きます
ケロポンズさんたちの歌が聞こえてきそうです

「コロッケ」は、11ぴきのねこのも思い出します
日本人、みんな大好きコロッケ
食べたくなると
レシピまで!
あ〜、食べたくなっちゃう(笑
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自信を持っておすすめしたい 秋におすすめ〜♪  投稿日:2022/03/27
ひみつのやくそく
ひみつのやくそく 作: 古田 足日
絵: 遠藤 てるよ

出版社: ポプラ社
古田足日さんと
なんとも味わいのある
遠藤てるよさんが絵です!

古田さんの作品が気になり
読み返しているのですが
これは、初めて読むような・・・
20年前の作品になるんですね!?

大好きなシャボン玉を持って
遠足へ

シャボン玉なんて持っていっていいのかな?
なんて、そこはつっこまない(笑
きっと、すてきなアイテムになる予感

不思議な空間にー
不思議で素敵なお友だちと

おにごっこ
てつなぎおに
あーぶくたった
かくれんぼ・・・

昔から今も遊んでいる遊びなんだなぁ〜

一緒に楽しい気持ちが伝わってきます
こんな素敵な遠足が体験できるなんて!!

約束が守れて、偉いなぁ〜
私だったら、うれしくって、楽しくって
喋っちゃう気がします(笑

秋の季節にぜひ親子で楽しんでほしい作品です
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自信を持っておすすめしたい 素敵なおばあちゃんとの関わり  投稿日:2022/03/27
3月のおはなし ひなまつりのお手紙
3月のおはなし ひなまつりのお手紙 作: まはら 三桃
絵: 朝比奈かおる

出版社: 講談社
厳しいおばあちゃんって、イマドキいるかな?(笑
子どもが成長する過程に
ある程度、厳しさも大切だと思うけど

自分に甘いもんで(笑
私は、こんなおばあちゃんに憧れますねぇ(笑

おばあちゃんと一緒に段飾りを飾るという
一緒に追体験する感じで
おもしろいしおひな様についての知識が
すっと入ってきます
勉強になります
段飾りも、なかなか飾る機会も少ないでしょうし

家から歩いて10分のおばあちゃん家
でも、葉書をくださるのは
おばあちゃんの愛を感じます

葉書は、残りますよね

白猫シューがいい子なんです(笑
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なかなかよいと思う 学級会みたい(笑  投稿日:2022/03/27
げたばこかいぎ
げたばこかいぎ 作: 村上 しいこ
絵: 高畠 那生

出版社: PHP研究所
浜田 桂子さんの「かいぎ」シリーズかと
思いきや・・・
高畠さんのシュールな感じの絵が
気になります

賢治さんの『どんぐりと山猫』の
どんぐり会議じゃないけど(笑
この発想って、イマドキかな
学級会みたいで、おかしいんです

だって、おとうさんの靴が臭過ぎるって
他の靴たちから
クレーム!!
その会議も、なんだかなぁ〜
なんです

それでも、「ぼく」はいろいろ考えるんですね
行動もそれに伴って・・・

オチにもクスリ
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自信を持っておすすめしたい 尊い日常!  投稿日:2022/03/26
クロべぇ
クロべぇ 作: ふくだ いわお
出版社: 光村教育図書
表紙の絵のこの目つき!
インパクトとあり過ぎます

カエルに驚くところで、思わず笑っちゃっいました

あと、う○こしてるときの顔も!

わかる〜
なんか、恥ずかしそうな表情に見えるんだよね

なんということはないのですが
わんこを飼った人には
なんとなく、気持ちがわかるかと

私は、従順な犬より
クロべぇみたいな
ツンデレ系わんこ、大好きです(笑
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自信を持っておすすめしたい 生かされているということ  投稿日:2022/03/06
ぼく
ぼく 作: 谷川 俊太郎
絵: 合田 里美

出版社: 岩崎書店
たまたま「谷川俊太郎」「絵本」「死」という文字に
Eテレの番組を録画しておいて
後日見て、びっくり
てっきり、勝手に
高齢者視点
人生における「死」だと
勝手に思い込んでいたのですが

「子どもの自死」

報道される痛ましい子どもの自死は
多くは、いじめとか耐えられない環境とか
だとばかり、これまた思い込んでいましたが
どうやら、はっきりした原因が分からないことが
多いらしいとのこと

子どもの自死というと
私は、同世代の岡 真史君の
詩集「ぼくは12歳」を思い出します

「闇は光の母」シリーズ3巻目

絵が、Eテレで見たとおり
淡々としたーという表現でいいのでしょうか
日常 です
スノードームのアイテムもなるほど・・・
「ぼく」がノートに書いた
詩も何度も読み返して
やっぱり、「ぼくは12歳」を思い出してしまいます
6−1のシールの道具箱もなるほど

「編集部より」は、ルビもふってあります
切な願いが綴られています

谷川さんの言葉はシンプルながら
グサグサ刺さるように思います
繊細な心を持つ子は、どう感じるのかな・・・

当たり前のことで
編集者側が意図しているとは思うのですが
詩だけ読むのと
絵がついている絵本と
伝わり方が違うかと

「うちゅうは おおきすぎる
じかんは おわらない」
「なにもわからず」

そうそう、これから、何かあるかもしれないんだよ
ね、だから・・・だから、生かされているんだよ

生きているのではなく、生かされているんだよ

と、希望的観測で伝えたいです
残念ながら
ロシアのウクライナへの侵攻が続く今だからこそ
なおのこと、強く感じさせられるのかもしれません
参考になりました。 2人

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