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いろいろ遊べます
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投稿日:2015/03/19 |
女の子がお友達のかずきくんの家に遊びに行くお話。
マンションなのでしょうか、いろいろな色のドアがあって、一件ずつドアをノックしていくのですが、間違えてばかり。なかなかかずきくんの家に着けません…。
ドアを開けるたび、個性的な住民が顔を出すのが見どころです。
小さなお子さんと読むなら、実際にドアの部分をとんとんしながら
臨場感を出して読み進めると楽しさが増すのではないでしょうか。
ちなみに女の子がノックした順番が気になったので、
ページを戻って家の全景の絵で確認してみたら、端から順に1件ずつ、ではなかったようです。
どうしてその順番だったのかな?と想像してみるのも楽しいかもしれません。
また、どの色のドアがどの住民だったのかをクイズにしてみるのも良いかもしれません。
その他にも見返しのセリフや絵の細かい部分などに作者の遊び心がたくさん隠れています。
さがしてみてくださいね。
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たまらない
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投稿日:2015/02/08 |
うさぎの親子のお話。
「ぼく、おかあさんのこと…キライ」と衝撃のセリフで始まるこの本。
その後、その理由が次々と語られていきますが、
実はお母さんのことが大好きなようです。
うさぎの男の子のスネた表情や愛らしいやりとりに胸きゅんです。
特に男の子をもつママたちはノックアウトされそう。
それにしても、酒井駒子さんの描くうさぎさんはたまらなく可愛い。
個人的に一番好きです。
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幸福なひと
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投稿日:2015/02/08 |
誰に何と言われようと好きな石のことにとことん打ち込み、ついには博物館の館長に就任する男性の話。
作者の父親の実話だそうです。
時代の流れのせいもあってか、職業が不安定な中、石のためならどんなことも乗り越えていく主人公。
波乱万丈な人生だったことが想像されますが、この絵本では、苦労話という印象はなく、淡々とした明るさを感じました。
やわらかい色調の絵の効果でしょうか。そのあたりも好感をもちました。
「父ほど幸福な人生を送った人を、わたしはほかに知りません」
とは作者のあとがき。
ここまで一途に情熱を向けられるものがあって、実の娘にこんな風に思われ、こんな素敵な絵本も生み出された。
まさにこの主人公は幸福な人ですね!
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何をつくっちゃったのかはお楽しみに
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投稿日:2015/01/20 |
森に落ちていた新聞で動物たちがいろいろなものを作るお話。
個人的には、りすとさるのページが気に入っています。
思わずニヤリとしてしまいました。
その他の動物が何を“つくっちゃった”のかは読んでからのお楽しみ。
1974年の作品を当時の趣きを生かしながら装丁し直し、2014年に復刊した絵本だそうです。
旧作品と読み比べてみたくなりました。
新聞のコラージュが楽しく、色数を抑えた絵と引き立て合っています。
いまでこそコラージュ絵本はたくさん出ていますが、当時はずいぶんと斬新だったことでしょう。
さすが長新太さん。ますますファンになりました。
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結末はぜひ絵本で
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投稿日:2015/01/05 |
お子さんから大人まで幅広い人におすすめしたいほのぼの絵本です。
主人公の男の子ベンはペンギンさんとコミュニケーションをとりたくて、あの手この手で近づきますが、ペンギンさんは無表情、無反応。
ところがベンにピンチがやってきた時、ペンギンさんが大活躍!
思わぬ結末をむかえますが、あまりに素敵なので、ここではもったいなくて書けないです(笑)
是非絵本を手にとって、ご自身で味わってみてくださいね。
気持ちを伝えようとする時、一見相手の表情や言葉などに反応が表れず、通じていないように見えても、真心があればちゃんと届いているものなのかなと思えました。
ところで、
主人公のベンは作者ポリー・ダンバーのお兄さんがモデルらしいですよ。
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ぱんぱかぱーん。
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投稿日:2014/12/16 |
ひつじの絵本を探していて出会いました。
ひつじさんがいろいろな種類のパンを作っていくお話です。
「ぱんぱかぱーん」のかけ声がさり気なくダジャレのように効いていて
お話を盛り上げてくれます。
絵はふんわりとしたパステル調であたたかみがあり、
かわいらしさ満点。
読み終わるころには絵本と同じパンを焼いてみたくなりそう。
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まるで上質な無声映画
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投稿日:2014/12/15 |
りこうな犬、カールのお話。
デパートでお母さんの用事が済むまで待っていることになったカールと坊や。
店内をあちこち冒険する様子をユーモラスに表現しています。
文章は最初と最後のみで、ほとんど絵だけで進んでいきます。
丁寧な描写でカールと坊やがどう過ごしていたのかが手にとるように伝わってきます。
お子さんと一緒にあれこれ想像を膨らませながら読むのも楽しいと思います。
まるで上質な無声映画を観たかのような読後感。
実際に映画化もされるらしいですね。
ほほえましくあたたかい気持ちになれますよ。
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説明するよりこの絵本を
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投稿日:2014/12/02 |
クリスマスってなあに?と興味をもつようになったお子さんに
読んであげるのに最適だと思います。
説明してあげるよりまずはこの絵本をどうぞ。
大人でも意外と知らなかったことを学べるかもしれません。
D・ブルーナの描く天使のかわいらしいこと。
シンプルで、見ていて安らぎます。
絵本の形は横長でしゃれています。
白い表紙の愛蔵版もあり、これまた綺麗。
プレゼントにも喜ばれると思います。
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そういうことだったのね!
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投稿日:2014/11/30 |
なるほど〜!読んで納得!
実はサンタって、そういうことだったのね!
インパクトある題名と表紙で、思わず手にとった一冊です。
短いストーリーながら期待を裏切らない面白さ。
前半は修行の様子。
後半はサンタとしての活躍ぶり。
見事につながるユニークな発想です。
丸山誠司さんのナンセンス絵本は他にもたくさんあります。
「おしろとおくろ」「ふじさんです」「だるまなんだ」など…。
笑えますよ〜。
和を感じる作品が多いところにも注目しています。
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出産祝いにもおすすめ
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投稿日:2014/11/25 |
暖色をふんだんに使い、カラフルに表されたにこちゃんの顔。
水彩のにじみが活きた美しい絵本です。
「くすっ、あはっ、うふふ、あぱぱぱぱ…」
にこちゃんがいろいろな表情と笑い方を見せて楽しませてくれます。
読んでいるほうも自然とやさしい気持ちになれ、心なごみます。
あかちゃんにも好まれそう。
私は出産祝いに贈り、とても喜んでいただきました。
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