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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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おるがん

ママ・40代・愛知県

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おるがんさんの声

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自信を持っておすすめしたい やってみたい!  投稿日:2011/11/17
きっとみんなよろこぶよ!
きっとみんなよろこぶよ! 作・絵: ピーター・スピア
訳: 松川 真弓

出版社: 評論社
この絵本を素直に楽しめるのはきっと子どもだけでしょう。
大人はついつい、どうなるんだろうと心配になってしまいます。
両親にどんなに叱られるのかとか。。

家がだんだんと塗られていく様子を丁寧に描いているので、子どもは自分も一緒に体験している気持ちになれます。
家だけでなく、子どもたちも、イヌもネコも、ペンキだらけになります。
読んでいる子どもも、この中に入り込んでいくでしょう。
ペンキ塗りの醍醐味と達成感を味わえます。
最後の「ええ、ええ、よろこぶことでしょうよ!」に大人は苦笑いですね。
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自信を持っておすすめしたい 集中力がいりますね  投稿日:2011/11/17
もりのえほん
もりのえほん 作・絵: 安野 光雅
出版社: 福音館書店
山歩きをしていると、ふっと何か気配を感じることがあります。
木や草や枯葉は何かに見えることもあります。
森全体から命を感じます。
そんな感じを絵本にしてあると感動しました。

大人でもなかなか見つけられないような隠し絵です。
正解以外にも、顔に見えたり、動物に見えたりします。
親子で探すのが楽しそうです。

木の後ろにも何かいるんじゃないかな?と会話がはずみそうです。
実際の山に行った時も、いろんな顔を見つけられると思います。
世界の広がる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 辛い時におすすめ  投稿日:2011/11/09
岩波少年文庫 人形の家
岩波少年文庫 人形の家 作: ルーマー・ゴッデン
訳: 瀬田 貞二

出版社: 岩波書店
ある姉妹にかわいがられている人形たちの物語です。
人形たちは、自分の意思で行動する事はできず、ひたすら願う事で自分の欲しいものを手に入れます。
もちろん手に入らない事もたくさんあります。

人形たちの世界は、この人間世界と重なって、自分の思い通りにできない人形に自分を重ねて読んでいました。
持ち主によって人形が幸せかどうか左右されます。
子どもたちが周りの大人に影響を受けるのと同じです。
人形は自分で環境を変えることはできません。
子どもたちも学校や家庭で思い通りになることばかりではないでしょう。

人形たちにはいろいろな出来事がおきます。
なかでも、新しくやってきた人形が今までの平和を壊してしまう出来事に胸が痛みました。

その出来事をある人形は「ものは来たり、そして去っていく」と言います。
良い事も悪いこともあるけれど、それは移り変わっていくものなんですね。
大事な人との別れもあります。

子どもたちにぜひ読んでもらいたいです。
きっと心が温かくなると思います。
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なかなかよいと思う バラッドのような  投稿日:2011/11/02
まどのそとの そのまたむこう
まどのそとの そのまたむこう 作・絵: モーリス・センダック
訳: わきあきこ

出版社: 福音館書店
絵だけでも何が起こっているのか緊張感が伝わってきます。
文章が詩のような、バラッドのような余分な言葉がなく、心に深く入り込んできます。
 
子どもが一人で楽しめる絵本ではないようなので、大人と一緒に読んでこの独特な世界を経験してもらいたいです。
高学年以上によいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 外国の絵本かと思ったら  投稿日:2011/11/02
こうさぎのクリスマス
こうさぎのクリスマス 作: 松野 正子
絵: 荻太郎

出版社: 福音館書店
図書館で見つけた時は、絵が外国の作家さんかと思いました。
30年以上前に書かれた絵本です。

幼い兄妹が、両親の不在のなかクリスマスを迎えます。
お互いを思いやり、両親を心配し、楽しいはずのクリスマスを不安な気持ちで待っています。

家族のあたたかさを感じられる絵本です。
絵の色や構図が素敵だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい いのちをかんじます  投稿日:2011/11/02
いっぱいやさいさん
いっぱいやさいさん 作: まど・みちお
絵: 斉藤 恭久

出版社: 至光社
どんなに小さくても、どんなにありふれたものでも、ちゃんとスポットをあててくれるまどさん。

まどさんの詩をどうぞお子さんに読んであげてください。
詩は子どものほうが、内容が理解できなくても、素直に言葉の美しさや力強さを感じると思います。
日常の何気ない事に感謝したり、感動したり、
まどさんの詩は分かりやすいですし!おすすめです!
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あまりおすすめしない グリムの昔話  投稿日:2011/11/02
ルンペルシュティルツヘン
ルンペルシュティルツヘン 作: グリム
絵: ポール・ガルドン
訳: 乾 侑美子

出版社: 童話館出版
グリムを絵本にするのは難しいのだと改めて感じました。

父親のせいで、窮地に立たされた娘が、小人の助けで切り抜けて、王様の妃になります。
しかし、助けた代償に小人から子どもをよこせと言われます。
小人の名前を当てられたら、子どもは取らない小人に言われます。

お妃と小人の駆け引きがクライマックスです。
そこで、お妃が挙げる名前がなぜか日本語になっています。
わかりやすくとの配慮かもしれませんが、どんどん緊張感が増して最後のやりとりまでひきつけられるおはなしなのに、一気に気持ちが冷めました。

絵もこのおはなしの怖さを描ききれてなく、文章も他の訳に比べるとすんなりと頭に入ってきません。
とても残念でした。
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自信を持っておすすめしたい シリーズの中で一番好き  投稿日:2011/10/28
ねこのオーランドー農場をかう
ねこのオーランドー農場をかう 作・絵: キャスリーン・ヘイル
訳: 脇 明子

出版社: 童話館出版
ねこの一家が、農場を買って建て直します。
納屋や馬屋がぼろぼろで雨漏りをしているので、動物たちは家に入り込んでしまっています。
ねこたちは、知恵を絞って(とてもねこらしいアイデアで)動物たちをあるべきところに行かせます。

それからも、ねこたちの働きっぷりは素晴らしいのです。
働く事を楽しんでします。
その成果は品評会で分かります。
よい結果を得られて、めでたしめでたしで終らないところが、この絵本の魅力です。

実際の農家が行っている地道な作業もきちんと描いてあります。
子どもたちが働く楽しさ、大変さを自然と知ることが出来る絵本だと思います。
それから、絵が素晴らしいです。
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なかなかよいと思う オペラの魅力  投稿日:2011/10/27
ぼくとオペラハウス
ぼくとオペラハウス 作・絵: アンドレア・ホイヤー
訳: 宮原峠子

出版社: 河合楽器製作所・出版事業部
日本人にはあまりなじみのないオペラですが、演劇の裏側も共通するところが多いと思います。
子どもたちに身近に感じてもらえる本だと思います。

歌舞伎編をぜひ読んでみたいです。
読み比べをするのも楽しそうです。

ちょっと絵がごちゃごちゃしているように思えました。
色をすっきりさせると見やすくなりそうで残念です。
子どもが絵の隅々まで見る楽しさを知ると、想像力がつくようです。
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自信を持っておすすめしたい 地図を見る楽しさ  投稿日:2011/10/27
ぶたぶたくんのおかいもの
ぶたぶたくんのおかいもの 作・絵: 土方 久功
出版社: 福音館書店
誰にも負けない方向音痴とみんなから言われるのですが、地図を見るのは好きなんです。
ぶたぶたくんのたどった道を、最後の地図で「ここに鳥がいた」とか「池に魚がいた」とか思い出すのが面白いです。

小学校の授業で自分たちの町の地図を、グループで協力して描いたことを思い出しました。

絵が味があって好きです。
ぶたぶたくんとかあこちゃんのかごの中までちゃんと書いてあります。
ぶたぶたくんがもらった、かおつきぱんの表情がいいのです。出てくる度に違っていますよ。
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