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両親と弟、犬といっしょに幸せに暮らしていた小さなオランダ人形のトチーでしたが、ある日、思いがけない事件がおこります…。真実という大切な問題を人形の家にたくした、美しい物語。
よくお薦めされていたので図書館で借りて読みました。
人形にこんな風に感じられていたら
私の持っていた人形たちは幸せだったのかなと
ふと考えてしまいました。
トチーの自分は木だと、揺らぎながらも誇りをもって
マーチペーンに立ち向かっていくところがいいですね。
でも、一人の人形の言葉や態度で
周りのみんなが気持ちを揺さぶられ、
悲劇に向かっていく流れは怖かったけど、面白かったです。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子4歳)
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