野生のカブトムシは、クワガタムシよりは捕まえやすいと聞きますが、夏の虫の王様として、昔も今も男の子の間では絶大な人気ですね。
私はメスのカブトムシには、あの特徴的なツノがないことを、この絵本で初めて知りました。息子はオスのぶんちゃん、メスのぷんちゃんという可愛い名前も気に入ったようで、絵を指しては「こっちがぶんちゃんで、こっちがぷんちゃん♪」と、何度も確かめていました。
それにしても、カブトムシのライバルであるクワガタたちが、「悪者」に描かれすぎているような気がしますが、外せないカブトムシ VS クワガタのシーンはいつも一生懸命に見入っています。