まだまだ毎日が「はじめての出会い」でいっぱいのあかちゃん。 食事だってそうですよね。 「この子はおにぎり食べるかな?」「はじめてのお野菜食べてくれるかな?」 ドキドキしながら見ているのは、ママの方。 そんな時、一番見たいのはどんな顔?
ころころ おにぎり むしゃむしゃ ほくほく かぼちゃ もぐもぐ とろん とろん スープ ごっくん ごっくん・・・
あかちゃんが、いい顔をして食べていますよ。 ページをめくれば、にっこり一言。 「おいしい」 ああ、いい言葉。いい笑顔。 これこれ、この顔が見たかったんだよね。 やっぱり美味しいものを食べている時の笑顔が一番。
あれ、ママはどこかにいっちゃった。 ママがもってきてくれたのは・・・わあ、美味しそう! 最後は家族みんなで元気よく、「おいし〜い」!!
前作『に〜っこり』に引き続き、絵本を読んでいる人、みんなが幸せになれる絵本です。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
ころころおにぎり、ほくほくのかぼちゃ、とろんとろんのスープ・・・。いろんなごはんを口にして「おいし〜い」の笑顔がたっぷり!最後には、ママの手作りで、みんなが大好きなものが登場しますよ。ママ・パパみんなでおいし〜い!家族みんなでとっても幸せな気持ちになれる一冊です。
「おいし〜い」は、からだも心も元気にしてくれる。
きっとそれは、大人でも子どもでも、赤ちゃんだって
みんなに共通していることなんだなあと思いました。
大好きな人が何かを美味しそうに食べている姿を見ると
見ているほうも幸せな気持ちになれるから、食事って不思議です。
相手が赤ちゃんでも、まだ会話が出来なくても
「あ!喜んでる!」って伝わってくる。
「おいしいね!」って気持ちが赤ちゃんと自分のあいだでふんわりと繋がって、
なんだか一緒に嬉しい気持ちになれる。
この絵本は、美味しいものを口にした瞬間の、
赤ちゃんの幸せそうな笑顔が沢山詰まっています。
どのページを開いても
読んでいる私まで、思わずにっこり。
1ページ目から、幸せな気持ちになれる絵本です。 (なーお00さん 20代・その他の方 )
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