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ためしよみ

どんなにきみがすきだかあててごらん（評論社）

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ＆#9829；

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かお犬

ママ・30代・福岡県、男8歳　男6歳

かお犬さんの声

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ばあちゃん、力持ち！　

投稿日：2006/11/10

いそがしいよる
	作・絵: さとうわきこ出版社: 福音館書店

ばばばあちゃんシリーズ。
相変わらず「ありえない展開」ですね。
星が見たいから外で寝よう・・・気持ちは分かるのですが、ベットを持ち出すなんて。
それにしても、ばあちゃん力持ちだわ。
いろいろな物を運んだりテントを張ったりしているうちに、時計も少しずつ進んでいくのがわかります。
やっとばあちゃんが眠りについたのは、4時半･･･もう朝です。
いったいこの後ばあちゃんは何時まで寝ているのでしょうか？森に住んでいる動物たちはきっと「ばばばあちゃんたしい！」と笑ったんでしょうね。

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すてきな本です　

投稿日：2006/11/08

ねぼすけスーザのおかいもの
	作・絵: 広野多珂子出版社: 福音館書店

最初は女の子のお買い物の楽しさを書いている本なのかなと思って読んでいました。
でも靴や首飾りなど･･･ちょっと背伸びしたものばかり見ています。そして彼女が見つけたもの、それは素敵な赤い椅子でした。でもそれはスーザの持ってきたお金ではとても買えない高価なもの。そこで捨ててあった椅子を持ち帰り、修理し、赤いペンキで、素敵な椅子に仕上げる。
・・・・そしてそれはおばさんへの誕生日プレゼントでした。
この本のよさは、物を大事に使うこと、新しい物を買わなくても工夫次第でいいものが作れること、そして働いて貯めたお金でおばさんへ誕生日プレゼントを贈るという優しさ、たくさんのことが凝縮されていると思います。
絵もとてもきれいで、女の子にとっては宝物の１冊になるのではないでしょうか。お勧めです。

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もっと大きい子むけかなぁ　

投稿日：2006/11/08

ぶたのたね
	作: 佐々木マキ出版社: 絵本館

うちの子にはあまりうけませんでした。
期待して読んでみたのだけど、豚が木になるということも、ぞうのマラソン大会で豚の実が落ちてしまうことも、
絵本の世界ではあまりあっと驚くことではなかった様子。
３歳の子には理解できない面白さなのかもしれませんね。
もう少したったらもう一度読んであげようかなと思っています。

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すてきなお姉ちゃん　

投稿日：2006/11/08

でこちゃん
	作・絵: つちだのぶこ出版社: PHP研究所

前髪切りすぎておちこんじゃう。これって、子供の頃ありましたよね。
そんな彼女にお姉ちゃんが素敵なおまじないをかけます。
それはいちごのヘアピン！
優しく機転がきくお姉ちゃんだなと感心しました。

そしてこの絵本の楽しさは絵です。
買い物の途中、でこちゃんに、「オーオンザマユゲー！」と言う外人さんがとても好きです。
最後に幼稚園のお友達がみんな「でこちゃん」になるのですがこれが最高。
しかも先生まで「でこちゃん」になっています。
こんな楽しそうな幼稚園、行ってみた～い。

楽しい絵本です。

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読む度泣いてしまいます　

投稿日：2006/11/08

ちょっとだけ
	作: 瀧村有子絵: 鈴木永子出版社: 福音館書店

赤ちゃんが生まれお姉ちゃんになった、なっちゃん。
お母さんと手をつなぐことも、牛乳をついでもらうことも、お母さんが赤ちゃんのお世話で忙しいため、なんとか自分でやってみようとします。
そして「ちょっとだけ」できました。
・・・健気です。とてもいい子です。
でも公園でお友達のお母さんに「赤ちゃんかわいいでしょ？」と聞かれた時、なっちゃんは「ちょっとだけ」頷いたけど、きっと本当にかわいいとは思ってなかったでしょうね。
小さな胸は赤ちゃんにお母さんを取られたことによる嫉妬と、自分はお姉ちゃんだから我慢して自分のことは自分でやらなくてはならないという重圧で、苦しめられていたのでしょう。
その時点では「お母さん何してるのよ！」と思いながら読んでいました。
眠くなったなっちゃんはお母さんに遠慮がちに「ちょっとだけだっこして」と言います。
その時お母さんの意外な返事。
「ちょっとだけじゃなくて、いっぱいだっこしてもいいですか？」
・・・涙が出ました。
お母さんのだっこはやっぱりいいね。
赤ちゃんにちょっとだけ我慢してもらい、なっちゃんはお母さんの腕の中。
最後に赤ちゃんをあやすなっちゃんの絵は、本当にお姉ちゃんの顔をしていました。「ちょっと」ではなく「いっぱい」赤ちゃんのことをかわいいと思ってるのでしょうね。

弟妹が生まれると、どうしても上の子は我慢することが多くなってしまいますが、やはり一日1回はぎゅっと抱っこしてあげて、愛情を伝えておくことが必要なんだなと、再認識させられた本でした。

二人目が生まれた友達にすすめています。

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笑顔が最高　

投稿日：2006/11/08

とんことり
	作: 筒井頼子絵: 林明子出版社: 福音館書店

大好きな林明子さんの絵本です。
とにかくほっとする絵で、文章もやわらかく、
一日の締めの読み聞かせにはぴったりの絵本だと思います。

引越ししてきたばかりで、まだ友達がいないかなえ。
一人で遊んでいるときに、
「とん　ことり」と郵便受けにお花やお手紙や折り紙人形が・・・。
慣れない土地で友達もいなく不安な時に、すてきなプレゼントですね。
最後に２ページは二人が遊ぶ絵なのですが、その二人の笑顔が最高です。友達ができてよかったねと、本当に話しかけてあげたくなります。

うちは転勤族で、今後子供には引越し＆転校による負担を強いてしまうことになりますが、こんな素敵なお友達がいればいいですね。もっとも引越しして友達のいない母（私）のところに来てくれると嬉しいのですが（笑）
大人の友達作りはムズカシイです（汗）

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女の子なら誰でも一度は　

投稿日：2006/10/19

まあちゃんのながいかみ
	作・絵: たかどのほうこ出版社: 福音館書店

髪の長い女の子たちとの話の中で、おかっぱ頭のまあちゃんが「私はあなたたちよりもずーっとずーっとながくのばすの」と話はじめます。
話はどんどんエスカレート。
だんだん非現実的になってくるんだけど、
「髪が長くなる頃には、妹が10人うまれてるわよ」と断言しているページではさすがにププッと笑ってしまいました。
大人になった今ではちっともよさそうでないことも、最後にはお友達も同調してうっとり。
はじめは見栄の張り合いなの？負けず嫌いで口からでまかせ言ってるのかなって思ったけど、女の子なら誰でも一度は考えたことがあるんですよね。
腰までのロングヘアーって憧れたなぁと、思い出しました。

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ハチャメチャだけど面白い　

投稿日：2006/10/19

あめふり
	作・絵: さとうわきこ出版社: 福音館書店

ばばばあちゃんのお話です。
雨が降り続いた時、ストーブとだんろにこしょうや唐辛子を放り込み、辛くなった煙を吸わせ、かみなりや雲だちが落ちてくる。
ありえない展開で大人は笑ってしまうのですが、子供はかみなり一人一人のキャラクターに魅かれているようでした。
それにしても最初はちょっと不服そうだったかみなりたちも、雲の洗濯をしている時は楽しそう。
ばばばあちゃんはお手伝いしないけど「せんたくかあちゃん」はちゃんと来てくれるんですね！

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ことばの練習　

投稿日：2006/10/02

おーいおーい
	作: さとうわきこ出版社: 福音館書店

１歳の息子にとって、好きな物の心地のよい音の繰り返し。言葉を発する練習になるようで、この本読んでと「おーいおーい」と言いながら手を伸ばし、私が読んでやると、真似してその音を口にしていました。そして最後に「とうとうこんなになっちゃった」というと、本にはないのですが「あーあ」と言って終わり。楽しい時間を息子と過ごすことができました。図書館で借りたものですが、現品購入検討中です。

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心があたたかくなる本　

投稿日：2006/10/02

メルローズとクロックともだちっていいな
	作・絵: エマ・チチェスター・クラーク訳: たなかまや出版社: 評論社