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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい とうちゃんの愛  投稿日:2019/05/17
とうちゃんの凧
とうちゃんの凧 作: 長崎 源之助
絵: 村上 豊

出版社: ポプラ社
魚屋なのに凧作りが大好きな父ちゃんのお話。
戦争に行き、無くなってしまったのですが
残された凧を眺めつつ、亡き父に思いをはせる娘の独白形式です。

戦争がらみのお話に入るのでしょうが
戦地で材料になりそうなものを集めて凧を作る様子は
有事の中でも楽しみを見出している
普通の人の日常さえ感じます。

不思議と無残さのない
温かいお話です。
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自信を持っておすすめしたい ラブストーリー  投稿日:2019/05/17
スノーグース
スノーグース 作: ポール・ギャリコ
絵: アンジェラ・バレット
訳: 片岡 しのぶ

出版社: あすなろ書房
薄暗い感じの表紙で
どんな話なんだろうと、手に取りました。

導入はイギリスの南東部の細かい様子が続きます。
やっと出てきた登場人物はハンディキャップがある動物好きの青年。
そして、少女。

時代背景的に、戦争が色濃く影響したストーリー展開の中。
読後、ただただ美しい愛のお話を読んだという印象が残りました。

絵本なんだけど、完全な小説だと思います。
そして、イギリスの景色が文章から浮かぶ。

とても素敵なお話です。
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自信を持っておすすめしたい 伝説  投稿日:2019/05/10
海と島のマイリ
海と島のマイリ 文: スーザン・クーパー
絵: ウォリック・ハットン

出版社: すえもりブックス
イギリスに伝わるアザラシの伝説をベースに書かれた物語だそうです。
なんだか日本の昔話の「天女の羽衣」に似ているようにも感じました。

あざらしと天女という違いはあれど
大切な毛皮(羽衣)を脱いでいるところを見計らって隠してしまい、無理やり結婚するという・・ちょっと強引な展開もあり
また、それを取り戻して、元の場所に帰っていくという展開もあります。

血を分けた我が子がいたら・・。
私なら、実家なんか捨ててしまうかなぁ・・。

ちょっぴり切なくなるラストです。
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自信を持っておすすめしたい ワーオ!  投稿日:2019/05/05
あけるな
あけるな 作: 谷川 俊太郎
絵: 安野 光雅

出版社: 復刊ドットコム
扉の表紙に「あけるな」のタイトル。
これは何かあると思い、読んでみました。

ページをめくる(扉を開ける)たびに広がる
不思議な世界・・。
谷川俊太郎の世界観を
安野さんの柔らかな精緻の筆遣いが誘います。

最後の「あらおかえりなさい、どこいってたの。すぐばんごはんよ」というセリフに充てられた
目を見開いた美しい人形・・。
おもわず「ワーオ」と声ができました。

なんじゃこりゃ・・。

開けた扉の先には、読者の気持ちが「ある」のかな・・。
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自信を持っておすすめしたい ファンタジーの中身  投稿日:2019/05/05
おおきなもののすきなおうさま
おおきなもののすきなおうさま 作・絵: 安野 光雅
出版社: 講談社
なんでも大きなものが好きな王さまが
家来たちに出す要求に
みんなてんてこ舞いのこの絵本。
あとがきによると、
ガスタンクをみて「こんなコーヒーカップがあったら・・」だったそうです。
それってなんだか子供の発想!

安野光雅さんの作り出すファンタジー絵本の中身は
子ども心だったのかなぁーと感じた一冊です。
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自信を持っておすすめしたい ずーっと見ていたい  投稿日:2019/05/05
あいうえおみせ
あいうえおみせ 作・絵: 安野 光雅
出版社: 福音館書店
あいうえお、いろは、の順番で
おみせが描かれていてます。
このこちょこちょした書き込みがもう・・
ずーっと見ていたいです!!
たまに「るす」(泥棒イラスト)なんてのもありまして
本当に目が離せないです。

この本は、読み聞かせるのでなく
娘と二人、きゃいきゃい言いながら眺めるものだと思いました。
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なかなかよいと思う 大好きなもの  投稿日:2019/04/24
フィボナッチ 自然の中にかくれた数を見つけた人
フィボナッチ 自然の中にかくれた数を見つけた人 作: ジョセフ・ダグニーズ
絵: ジョン・オブライエン
訳: 渋谷 弘子

出版社: さ・え・ら書房
数字が好きすぎで、それゆえ「のうなし」と言われた偉人の物語。

好きなものを突き詰めて、結果何かを成し遂げることができたということは、凄く素敵だし
それを認めてくれる人が現れたことはとても幸運。
なによリ、数学好きの私には、アラビア数字を広めたのが彼だったことが、とてもうれしかったです。

文中の「好きなもののある人はとてもしあわせだ」というセリフが
胸を打ちます。
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自信を持っておすすめしたい 心の窓  投稿日:2019/04/24
きつねの窓
きつねの窓 作: 安房 直子
絵: 織茂 恭子

出版社: ポプラ社
不思議なタイトルです。
読み終えて
「キツネの窓」は、心を映す窓というか鏡というか・・そんな印象を持ちました。
ファンタジーと、郷愁がみごとにクロスオーバーした
深い読後感があります。

じっくりと読み聞かせたい、素敵な文章です。
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自信を持っておすすめしたい 春の日に  投稿日:2019/04/24
みどりのスキップ
みどりのスキップ 作: 安房 直子
絵: 出久根 育

出版社: 偕成社
今年は桜の満開が永く続き
そんな中で、魅力的な表紙に、思わず手に取りました。

満開の桜の中に住んでいる花の精の「花かげちゃん」
たったいちどだけ見た花かげちゃんを守るみみずく。
それでも否応なしにやってくるみどりのスキップ(という季節の移り変わり・・)
美しいファンタジーに、美しい絵。
窓の外は満開の桜の花吹雪と、これ以上ないほどのシチュエーションで読了したあと、
本の中では消えてしまった花かげちゃんが
窓の外にはまだいて、でも確実に緑の気配があるのに、寂しくはない・・、そんな気持ちになりました。

ずっと抱きしめていたいような一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 犬のお伊勢参り  投稿日:2019/04/20
おいせまいり わんころう
おいせまいり わんころう 文: あおき ひろえ
絵: 長谷川 義史

出版社: ブロンズ新社
以前、こんぴら参りをする犬の本を読んだことがあり
伊勢参りをする犬もいたのかと、手に取りました。

大阪弁のえほんです。
それも船場のこてこての(#^^#)
歯切れのいいテンポで、伊勢参りの道中を、すごろくの様相で描いています。
途中、大好きなしちどぎつねも出てきて、楽しさ倍増。
ハラハラするというより、愉快な犬の旅。
無事に戻ったわんころうのおかげで
病気全快のご主人。
とてもハッピーな気持ちになる一冊です(#^^#)
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