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あっぱれ!われらのてんぐさま

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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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自信を持っておすすめしたい 本の力  投稿日:2019/07/08
そらいろ男爵
そらいろ男爵 文: ジル・ボム
絵: ティエリー・デデュー
訳: 中島 さおり

出版社: 主婦の友社
戦争を終結させるのは、武力でなく知性だ。
そんなメッセージを感じさせる本です。

男爵が投下する本により
人々は導かれていきます。

戦争中に図書館や本を守るといった実話物がありますが
この本の中の本の使い方で
本には力があるのだと改めて感じました。
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自信を持っておすすめしたい 間違った過去も見つめる  投稿日:2019/07/05
マンザナの風にのせて
マンザナの風にのせて 作: ロイス・セパバーン
訳: 若林千鶴
絵: ひだか のり子

出版社: 文研出版
第2次世界大戦時の日系人強制収容というアメリカの歴史の一コマを切り取った児童書です。

著者は、当事者でなく、収容所近くで子供時代を過ごし、その時に感じたことや、後に見た写真等から引き出された思いを書き綴った集大成のようです。

物語のキーのなる、飼い犬の処遇。
それに伴い、声を出すことができなくなる主人公。
長いふせんののち、また同じシチュエーションとなった時にこぼれ出た言葉。
人の心は複雑で繊細だけれど
こんなにも強くてしなやかなのだとも思わせれました。

「強制収容は、アメリカの恥ずべき歴史の一つだが、
向き合わなくては新しい時代は来ない」との
訳者のあとがきが光ります。
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自信を持っておすすめしたい 飲み込まれてなお・・  投稿日:2019/07/05
おおかみのおなかのなかで
おおかみのおなかのなかで 文: マック・バーネット
絵: ジョン・クラッセン
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 徳間書店
私、飲み込まれる系のお話が好きなんです。
おなかの中で暴れたり、飲み込んだ人が苦しんだり・・^m^
本来なら「噛んでから飲み込むやん」と思うけれども
この手のお話はなぜか「丸飲み」
すごい飲み下し力!!

それはさておき・・
この本も、そんな感じかなぁーと読み始めたら
なんかちょっと違いました。
狼に飲み込まれたアヒルとネズミは
飲み込んだ狼を操ってやりたい放題で
楽しく暮らしています。
あまりに快適すぎて、おなかの中から出られたのにまた戻るっていう・・。

ラストの、狼の遠吠えがせつなく
「うおぉぉーん(とほほーん)」ってなるっていう解釈。
にやにやしちゃいました^m^
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自信を持っておすすめしたい あぁ姉妹  投稿日:2019/06/26
魔女ののろいアメ
魔女ののろいアメ 作: 草野 あきこ
絵: ひがし ちから

出版社: PHP研究所
いがみ合っていても、やっぱり姉妹(#^^#)と思わせる
とてもアットホームな一冊。
「呪い」などというおどろおどろしいタイトルからは、想像できないのですが・・。

この物語のミソは、魔女がのろい飴をくれるのでなく
のろい飴キッドに自分で呪いを吹き込んで作成するところ。
ひごろはいがみ合っていても、肝心の呪いの言葉には、
なんとなく手加減というか・・でもいいところもあるよ・・という、
ゆり戻しのような思いも重なり
とても手ぬるい「のろい飴」になってしまいます。
それはめぐりめぐって魔女の口に入るわけですが
なんだかおいしい飴になっているというところも、ほのぼのします。
ラスト、事の顛末をカラスに聞く魔女も、なんとなく微笑ましく感じられました。
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自信を持っておすすめしたい いい雰囲気  投稿日:2019/06/01
注文の多い料理店
注文の多い料理店 作: 宮沢 賢治
絵: 島田 睦子

出版社: 偕成社
世にも有名な宮沢賢治の名作ですが
えほんタイプを初めて手に取りました。

いやー
このちょっと怖い感じの話の展開が
挿絵と実によく合っています。

絵本だと、文庫の短編集などとちがって
結構短いスパンでページを繰るところもあり、
恐怖心がじわじわ煽られ
絵とも相まって、絶妙な空気感。どきどきわくわく・・。

再読してみて
ちょっとドリフのコント調なのかしら・・などとも思いました。

あぁ面白い。
今度小学校で読み聞かせしてみたいです。
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自信を持っておすすめしたい 愛情いっぱい  投稿日:2019/06/01
赤ちゃん盲導犬コメット 
赤ちゃん盲導犬コメット  作: 井口絵里
絵: 滝久美子

出版社: ハート出版
とても愛を感じる本でした。

小学3年生のえりちゃんは
なんでも好奇心旺盛。
この気持ちがすごく大事だし、まわりの人たちも動かしていくのです。

子犬に愛情を注いで、でもいつかは離れてしまうということを理解した上で
自分のできること(子犬を愛情いっぱいに育てること)をし
それによって自分も成長していく。

小学校低学年でも読める平易な文です。
犬の愛らしさも感じられ
とても癒される一冊です。
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自信を持っておすすめしたい きれい  投稿日:2019/06/01
すてきなおうち
すてきなおうち 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: J.P.ミラー
訳: 野中柊

出版社: フレーベル館
きれいです。
とにかくきれいです。
美しくて、絵をずっと見てしまいます。

お話の内容は
よくある繰り返し系なのですが
なによりこの絵で癒されます。

「みんなの空飛ぶお家」は
全世界共通の理想の家ですね。

顔がほころびます(#^^#)
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自信を持っておすすめしたい 好きなものへの情熱  投稿日:2019/06/01
バラライカねずみのトラブロフ
バラライカねずみのトラブロフ 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 瀬田 貞二

出版社: 童話館出版
古本屋さんで、きれいだなぁとそれだけで買ってきたら
ジョン・バーニンガムでした。
彼の絵は、何かと目を引きますね。

バラライカというギターと似た楽器に魅せられたねずみの
情熱物語です。

「大好き」という気持ちが、いろいろなものを巻き込み・動かして
最後は家族を助けます。

やっぱりプラスの感情って、すべての原動力だなぁと
しみじみ感じました。

こんなに打ち込めるものを見つけ、それに携わることができたら幸せです。
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自信を持っておすすめしたい チャリーンとジャリーン  投稿日:2019/05/21
ひみつのきもちぎんこう
ひみつのきもちぎんこう 作: ふじもと みさと
絵: 田中 六大

出版社: 金の星社
とてもわかりやすい、道徳のお話でした。

気持ち銀行の気持ち通帳。
いいことをすれば、プラス要素のコインがチャリーンとたまり
悪いことをすれば、マイナス要素のコインがジャリーンとたまります。
コインは100個で通帳は満杯。
すべてマイナス要素で埋まってしまえば、
いい心が消える・・。

何かにつられて善行を行うという設定が
若干気になりますが
この方が子どもにはとても分かりやすいのでしょう。

銀行の番頭がなぜか関西弁・・。
お金っぽい表現だと、関西商人が登場するのかなぁ・・。
この安直さがいい(#^^#)
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自信を持っておすすめしたい 一筋の光  投稿日:2019/05/17
からすたろう
からすたろう 文・絵: 八島 太郎
出版社: 偕成社
目立たず、みんなから「ダメなやつ」と思われているような子でも
なにかきらりと光るものはある。

かなり古い本なのに
今まさに叫ばれているような、
「ひとりひとりを大事にすること」が描かれていました。

私自身も生徒・学生時代を通じて、いろんな先生と出会いました。
中には、ずっと傷となるような言葉を投げた先生もいます。
先生だって人間なのだから
間違いもあるでしょう。
でも、先生だからこそ、
ひとりひとりの心の扱いに関する「取り組み方」について
間違いがあってはいけないのではないかと思いました。
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