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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 願・景気回復  投稿日:2019/04/06
続・レモンをお金にかえる法
続・レモンをお金にかえる法 作: ルイズ・アームストロング
絵: ビル・バッソ
訳: 佐和 隆光

出版社: 河出書房新社
前作「レモンをお金にかえる法」で、
分かりやすく経済学の流れを紹介した続編は
インフレから不況を乗り越え、景気回復するという壮大なストーリー。
相変わらずのキャッチ―でポップなイラストが
ともすると難しく陥りがちな用語も、わかりやすくしてくれています。

経済が元気を取り戻すラストシーンは
みんなの願いですよね。
楽しいです(#^^#)
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なかなかよいと思う 希望  投稿日:2019/04/06
やくそく
やくそく 著: ニコラ・デイビス
絵: ローラ・カーリン
訳: さくま ゆみこ

出版社: BL出版
思わせぶりなタイトルとさみし気な表紙
一体どういうお話なのかと読み進めましたが
そこに希望を感じることができるお話でした。

スリをして生活している女の子が
おばあさんのかばんをひったくるという衝撃のはじまり。
スリってかすめ取る悪事のイメージなのに
今回は強引なひったくりをしたのはなぜなのかしら・・。
よほど切羽詰まっていたのか・・。
ひったくったカバンに詰まっていたたくさんのどんぐり。
おばあんさんとした「やくそく」と
そのどんぐりを見て、心が満たされていく女の子。

物理的な充足感とともに
心が満たされなければ
生きていく希望は抱きにくい・・そんなことを思いました。
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自信を持っておすすめしたい だけどやっぱり大好きだった  投稿日:2019/04/06
ブルッキーのひつじ
ブルッキーのひつじ 作・絵: M.B.ゴフスタイン
訳: 谷川 俊太郎

出版社: ジー・シー・プレス
シンプルな絵と優しい詩の組合せがほのぼのとさせる本です。

めぇめぇとしか言わない羊。
でも大好きで、女の子はずっと寄り添ってる。
ずっと大好きで、ずっと寄り添ってる・・。

大好きなものを大事に大事に愛でる・・
その、愛し、愛される関係が
安心をうむ。
安心できる場所に、ずっといたい・・。
そんな気持ちになります。
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自信を持っておすすめしたい 大切にしたい  投稿日:2019/04/02
ピアノ調律師
ピアノ調律師 著: M.B.ゴフスタイン
訳: 末盛千枝子

出版社: 現代企画室
中学生にも読ませたい「絵本」というくくりで
図書館から借りてきた。

帰宅後ひらいて驚いた。
これは「絵本」かなぁ・・。
絵はそう多くはなく、文章のボリュームがすごい。
そしてそのお話は・・・温かかった・・。

両親を亡くした女の子と、そのおじいちゃん(ピアノ調律師)の物語なんだけれど
安全な道を行ってほしい親と、大好きなことが見つかった子といった構造のお話になっている。

この物語の一番の肝は、おじいちゃんの友人のピアニストの
「人生で自分の好きなことを仕事にできる以上に幸せなことがあるかい?」というセリフに込められている。

とにかく翻訳がとても良い。
そして、登場人物が全員温かい。

迷走中の中3の娘も、何か感じてくれただろうか・・。

ずっと手元に置いて、何度も読み返したい、
珠玉の一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 本を読み継ぐということ  投稿日:2019/04/02
この本をかくして
この本をかくして 文: マーガレット・ワイルド
絵: フレヤ・ブラックウッド
訳: アーサー・ビナード

出版社: 岩崎書店
戦争時に図書館が被災するというお話は、いくつかあったと思いますが
このお話は、被災した図書館から借りていた本が手元に残った。
その残った本をとりまくお話です。
その本を木の根元に埋め、時が来て掘り返すとき
側にいた女の子の「何が出てくるの?」という問いに
「宝物だ」と説明する主人公。

「図書館にあれば、きっとだれかがみつけて読むだろう。なにどもよむだろう」というラストのことばも印象的です。

世代を超えて読み継がれていく本の大事さを痛感しました。
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自信を持っておすすめしたい 孫とおばあちゃん  投稿日:2019/04/01
マールとおばあちゃん
マールとおばあちゃん 作: ティヌ・モルティール
絵: カーティエ・ヴェルメール
訳: 江國 香織

出版社: ブロンズ新社
表紙の美しさに魅せられて手に取りました。

美しい絵が誘う物語の世界は
「老い」「死」というものが漂う世界でもありました。

壊れていくおばあちゃんと、それに懸命に寄り添い続ける孫。

物悲しくなりそうな題材に、それだけに終わらないメッセージを感じるのは
江國香織さんの確かな翻訳のせいかもしれません。

余韻が残る一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 黒い犬の正体  投稿日:2019/04/01
ブラック・ドッグ
ブラック・ドッグ 作: レーヴィ・ピンフォールド
訳: 片岡 しのぶ

出版社: 光村教育図書
深いお話です。

外国での「ブラックドッグ」に深い意味があっても
そこまでくみ取ることはできないのですが
「よくわからないままおそれていたものも、正体がわかれば・・」という展開は
結構あることかもしれません。
最近読んだ「二番目の悪者」を少し思い出しました。
人づてに伝わることは
伝えた人の主観が紛れ込むもの。
大切なことは自分で確かめたいなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 自然とともに生きる  投稿日:2019/04/01
おせんとおこま
おせんとおこま 作: 飯野 和好
出版社: ブロンズ新社
茶屋の娘おせんと、山渡の娘おこまの、友情を描いた物語。

山渡りのひとたちのことを
私は知りませんでした。
自然を相手に山から山へ渡り暮らす人々のようで
そんななかに子供がいることがすこし驚きでした。

茶屋娘と山渡娘は、生まれも育ちもまったく違うのに
はぐくまれる友情。
心が通じ合うのに、立場の違いは関係ないのだなと思わされました。

野性味あふれる画風の飯野さんの絵が
ストーリーにとても合っています(#^^#)
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なかなかよいと思う 言霊  投稿日:2019/03/31
お正月
お正月 文: 桂 文我
絵: 国松 エリカ

出版社: BL出版
大店の主が縁起を担いで
お正月はめでたくていい言葉だけを口にするように!!というのは
とても共感できました。
人は、心で思っていることを口にすることで
さらに気持ちがそちらに傾く生き物だと思います。

桂文我さんの落語絵本だったので
大阪弁を期待したのに
ちょっと薄味・・
そこがちょっぴり残念・・。
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自信を持っておすすめしたい こどものこころ  投稿日:2019/03/08
ふくろうくん
ふくろうくん 作: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
がまくんとかえるくんの「アーノルド・ローベル」の本。
いままでなぜか手に取る機会がなく
今回ふと、読んでみました。

第1話の「おきゃくさま」から
もう天然の連続。
しっかりもののカエル君がツッコミで
天然のガマ君がボケの構図のあちらより
「やりっぱなし」な感じなんですが
そこは読者がツッコンで!!

もうかなり大人に近づいた14歳の娘に読んだら
苦笑しながらツッコんでました。

ふくろうくんと読者の掛け合いが楽しい
いつまでも楽しめる一冊です。
参考になりました。 0人

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