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真実だからこそ訴える力
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投稿日:2004/07/05 |
小5の長男が、「はだしのゲン」や「いつか見た青い空」など戦争に関する漫画を、学校から借りてきて読むようになり、漫画ではなく、絵本もぜひ読んでやりたいと強く思うようになりました。
表紙の女の人のおっぱいが丸見えなので、長男も長女(小3)も最初は照れたり、ふざけたりしていましたが、すぐに真剣な顔つきになり、すーっと惹きつけられていきました。
真実だからこそ、訴える力が強いのです。
たくさんの人が原爆に遭い、どのように逃げて、どのように死んでいったのか・・・目を覆いたくなるような光景が描かれているのにもかかわらず、最後のあとがきに至るまで、聞き入ってました。
途中で説明を入れたりしたところもありますが、小学生くらいなら十分理解でき、心に強く残る絵本だと思います。
3才の次女でさえ、どこまでわかってるのか?ですが、「こんな悲しいお話は読まないで。」と泣きべそかいて訴えたくらいですから・・・。
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やっぱりおかあさんのだっこが一番♪
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投稿日:2004/07/05 |
次女の大好きなぷくちゃんシリーズです。
おかあさんがおでかけなので、ぷくちゃんはおじいちゃん・おばあちゃんちでお留守番。
おばあちゃんのほんわかだっこで、おやつを食べたり、絵本を読んでもらったり。
おじいちゃんのゆったりだっこで、おもちゃで遊んだり、歌をうたったり。
お迎えはおとうさん。おとうさんのしっかりだっこで、きょろきょろ外を見るのも楽しいけれど・・・
やっぱり、おかあさんのふわふわだっこが一番です♪
シリーズの中でも、次女の気持ちにぴったり寄り添ってるので、特にお気に入りです。
眠くなっても、けなげにがまんして待ってるぷくちゃんが、保育園に通い始めた次女と重なり・・・私にとってもお気に入りの1冊です。
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共感できる喜び
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投稿日:2004/07/05 |
絵本ナビで紹介されてて、読んでみたいなと思ってた本です。
次女がとっても気に入り、ここ数日毎晩読まされてます。
シンプルなくりかえし、色使いがきれいなこと、しろぶたくんの表情の豊かさ、他のぶたくんたちとのコントラスト、最後に食べてしまうものの意外性・・・など娘をとりこにする要素がたくさんあります。
でもきっと一番は、今まで苦手だった果物が、保育園に通うようになって食べられるようになった次女にとって、しろぶたくんがおいしそうに食べる様子が、手に取るように共感できることだと思います。
図書館に返すまであと1週間、とことんつきあおうと思います。
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ユーモラスでわかりやすいけど・・・
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投稿日:2004/07/05 |
森に住んでる大きな大きなくまさんのお話。
くまさんの家や、くつや、おなべや、ベッド・・・どれもビッグサイズなのですが、どのくらい大きいかっていうとね・・・?
例え方が、ユーモラスでわかりやすいです。
でも、難を言うと・・・大きさ的にはけっこう矛盾してるような気がします(苦笑)
かわいい動物がたくさん出てくるので、長女も次女も気に入ったようですが、ちょっとこの絵も、「ぐりとぐら」や「おさるのジョージ」シリーズに似てる気もします。
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最後の一文は光ってました
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投稿日:2004/07/05 |
てんぐざるさんおすすめの、「あなたへ」シリーズ第5弾です。
夫が借りてきて、読んでくれました。
「しあわせってなに」自分の心に問いかける詩のような文。
短い文だけど、哲学的なので、小さい子には難しいです。
ある程度、自分の心を見つめられるようになった、高学年から大人向けでしょうか。
絵もいかにも北欧的で、好き嫌いがあるかもしれません。
最後の一文は光ってました。
しあわせってなに
自信をもつこと
自分をたいせつにすること
そして
自分とおなじくらい
ほかの人も たいせつにできること
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今すぐキャンプに行きたくなっちゃいます。
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投稿日:2004/07/02 |
ピーマン村シリーズ等、中川・村上コンビの絵本はたくさん読んできましたが、村上さん自身が絵も文もかかれた絵本は、また違った魅力がありますね。
森へキャンプにやってきた人間へ、森の住人のカケスからのメッセージという形で書かれています。
カケスの目から見た構図で描かれた絵がおもしろいです。
私たちもキャンプ大好き家族なので、あの感動がリアルに伝わってきて、夏休みが待ち遠しくなりました。
真っ暗な中で炎の灯りが照らす家族の顔(そう、普段とは違った実にいい顔なのです!)、いつもよりずっと早く眠りについた子供たちを起こさないように、コーヒーを飲みながら静かに語る夫婦の時間、そう空を見上げるとスーっと流れていく星、虫取り、川遊び、魚つり・・・などなど。
ああ、もうがまんできない。今すぐキャンプに行きたくなっちゃいました(笑)。
でも、忘れちゃいけないのは、カケスからのメッセージです。
森を汚したり、壊したりしない人たちだけを、歓迎してくれるのですから・・・。
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1冊の絵本を家族で楽しむひととき
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投稿日:2004/07/01 |
一見何の変哲もない普通のナイフなのに、題名に惹かれて開いて見ると・・・???
絶対あり得ないことが、もし起こってしまったら・・・?
リアルな描写が、想像力を掻き立てます。
次はどうなるんだろう、きっと誰もがわくわくします。
10才の長男も、8才の長女も、3才の次女も、年齢や性別に関係なくくぎ付けになりました。
ラストの文字がないページ、私が黙っていたら、いっしょに見ていたパパが、ものすごく大きな声で「パン!」と言いました。
一瞬沈黙のあと、ゲラゲラ笑い声が・・・。大きな音が苦手で、泣くんじゃないかと思った次女でした。
気がついてないだけで、ゆっくり成長してるんですね。
ささやかだけれど、しあわせなひとときを、これからも家族で共有できたらいいなと思いました。
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赤ちゃんよりは、2,3才向けかな?!
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投稿日:2004/07/01 |
松谷みよ子さんのあかちゃん絵本シリーズです。
赤ちゃん向けとはいっても、けっこう文字数があり、小さい赤ちゃんでは飽きてしまうかもしれません。3才の次女に読んでやるのに、ちょうどいい長さです。
なんてことのない、たわわに実ったりんごが食べてほしいと、転がるだけのストーリーなのですが、大好きな「○○にのって」シリーズのとよたかずひこさんの絵が、ほんわか優しく、次女は気に入ったようです。(特にりんごの表情がかわいらしいです♪)
ハナコちゃんを娘の名前に変えて読んでやったら、大喜びでした。
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なんともいえないキャラが魅力!
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投稿日:2004/06/30 |
まあちゃんシリーズで、すっかりこの作者のファンになりました。
つんつくせんせいは、幼稚園の先生なのですが、かなり強烈なキャラクターです。(もしかすると、マドレーヌシリーズのミス・クラベルを意識してるのかもしれません?!)
毎水曜日に子供たちを連れて、動物園へ出かけるつんつくせんせいを、実は動物たちは嫌いなのです。(パンダ以外はね)なぜなら・・・???
動物たちの考えた、仕返しの方法が笑えます。動物たちの表情も豊かで楽しいですよ♪
最近は家族そろっての絵本タイムがなかなか取れない我が家ですが、久しぶりに5人が額をくっつけて大笑いした、おすすめ絵本です。
PS・2ヶ月間PCから遠ざかってましたが、やっと復帰しました。心配してくださったみなさん、ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。
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全然怖くないんだけど、実はすごく怖い?!
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投稿日:2004/06/30 |
細々とですが、我が家のパパによるお話し会も健在です。
久々に読んでくれたのは、この絵本です。(パパはどうやら高畠さんのファンらしい。)
変わったネーミングの、個性豊かなモンスターたちが次々に登場します。
がらこさんもおっしゃってるように、ことばは少し大きい子向けですが、絵は見てるだけで楽しく、小さい子でもOKです。
モンスターといっても、全然こわくないのばかりなのですが、ひとつだけものすごくこわいのがいましたよ。それは、コモリモドキというやつ。眠らない子や泣いてばかりいる子のそばにいって、優しい言葉や音楽で眠らせて、さらってしまうんだって。顔も性格もすごく優しそうなそのモンスター、なんだか現代社会にもいそうですよね?!
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