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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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なかなかよいと思う 勇敢なクリクター  投稿日:2007/12/23
へびのクリクター
へびのクリクター 作・絵: トミー・ウンゲラー
訳: 中野 完二

出版社: 文化出版局
へびといえば、悪者扱いされることが多いのだけれど、この本では、まるでヒーローです。やさしくて、強くて、一家に一匹!って感じのへび。へびをこんなすてきな存在に仕立てたウンゲラーさんの発想に、おどろきと感動をおぼえました。

クリクターを大切に育てた、ボドさんのやさしい気持ちにも注目したい。まるで、自分の子どものように大事にあつかっている姿、遠くに住む息子を思うかのよう。親の愛を感じました。

クリクターの大活躍ぶりに、心が晴れやかになる一冊です。
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なかなかよいと思う 春をまって…  投稿日:2007/12/23
もりのてがみ
もりのてがみ 作: 片山 令子
絵: 片山 健

出版社: 福音館書店
こんな女の子の気持ちになれたらなあと、大人ながらにあこがれてしまうような女の子が登場します。

冬の間、動物たちに手紙を書いて、もみのきにかけて春をまつのです。女の子の動物たちを思うやさしい気持ちに、心うたれます。

女の子のように、動物と心が通じ合えるなんて、本当にすてき。これが、現実ではなくても、動物のことを大切に思うきもち、仲良くしていこうと思う気持ちは、持ち続けたいと思いました。
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なかなかよいと思う おどろきの展開  投稿日:2007/12/23
またよくばりすぎたねこ 新装版
またよくばりすぎたねこ 新装版 作・絵: さとう わきこ
出版社: PHP研究所
読んでいる途中までは、「もしかして、今回は、そんなにしくじらないのかも…」と期待したのですが、タイトルのごとく、今回もよくばっちゃいましたね。

でも、ねこくんの発想には、脱帽です。発明家ですね。1つ思いつくと即実行、その瞬発力も魅力的。でも、うちにこんな子がいたら、ちょっとひいちゃうかな。

ねこくんの次なるアイデア、楽しみにしています。かわいいよくばりぶりを発揮してくださいね。
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自信を持っておすすめしたい おねえちゃんは甘えたい!  投稿日:2007/12/23
だいすきひゃっかい
だいすきひゃっかい 作: 村上 しいこ
絵: 大島 妙子

出版社: 岩崎書店
下の子が寝てしまうと、上の子が一人っ子気分で、ママを独占!甘えたい気持ち、とてもよくわかります。

まして、寝なくちゃいけない時間となると、せっかくママを独占できるのに、まだ寝たくないよ!とだだをこねるのは当然のこと。ママも、気持ちに余裕をもたせて、いくらでも上の子の一人っ子気分を満喫させたいですね。

だいすきひゃっかいという言葉、とてもいいひびき。子どもママも幸せになれるおまじないですね。

きっと、本の中の女の子は、ママの愛に満たされて、すてきな夢をみるんだろうなあ。
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なかなかよいと思う 色のいろいろを教わりました  投稿日:2007/12/22
はる・なつ・あき・ふゆ いろいろのいえ
はる・なつ・あき・ふゆ いろいろのいえ 作・絵: ロジャー・デュボアザン
訳: やましたはるお

出版社: BL出版
春夏秋冬にあう色を言い合える家族なんて、とってもすてきですね。こんな想像力いっぱいな親子なんて、そうそういないと思います。

さらに、色と色の組み合わせをレクチャーしてくれるお父さんがかっこいい。色と色が重なってまた別の色が現れる。色の関係を人間の関係と重ねつつ、読みました。人と人の心が触れ合って、新たな友情が生まれるみたいな感じに。

ふだん、色に囲まれてくらしているわけですが、色が私たちの心にうるおいを与えてくれていることにも、気づかされました。
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自信を持っておすすめしたい こんな先生に出会いたい  投稿日:2007/12/22
ふつうに学校にいくふつうの日
ふつうに学校にいくふつうの日 作: コリン・マクノートン
絵: きたむら さとし
訳: 柴田元幸

出版社: 小峰書店
「ふつう」という意味は、いつもといっしょ、ありきたりな、変化のない、という意味でとらえられている本。ふつうをあらわすページがモノクロなのが、印象的です。

そこに現れた先生。ばっちりカラーで登場です。先生の登場でふつうではなくなる男の子の世界。想像力をどんどんのばしてくれる先生に多大な魅力を感じました。

子どものときに空想でもなんでもいいから、想像をふくらませることは、大切なことなんだと思いました。想像できるかできないかで、人生が楽しくなるかならないかが決まるような気がしてきました。

私にとっても、この本との出合いは、「ふつう」ではない瞬間だったと思います。
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自信を持っておすすめしたい 大切なものって…を  投稿日:2007/12/22
森の絵本
森の絵本 作: 長田 弘
絵: 荒井 良二

出版社: 講談社
緑の表紙に目をうばわれる本。いやされるのでは?と期待に胸がふくらみます。

読みながら、本当に大切なものとは何なのかを、再考させられました。毎日、あわただしく過ぎていく生活のなかで、見落としていたこと、子どものころには大事にしていたのに忘れてしまっていることを、ここで教えられて、「なるほどな。そうだよな。」と一言一言をかみしめました。

子どもたちが大人になったときに、また、この本に出合ってほしいなあと思います。
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なかなかよいと思う 楽しい音ですね。  投稿日:2007/12/22
はいはい のんのん どっちゃんこ
はいはい のんのん どっちゃんこ 作・絵: かこ さとし
出版社: 小峰書店
赤ちゃんのはいはいの音、動物たちのやってくる音がかこさとしさん流のユニークな表現で楽しめます。声に出して小さな子どもたちに読んであげたい一冊です。

やってくる動物たちの楽しそうな表情、いっしょに遊ぶときのどきどきわくわくした表情が、とってもかわいらしい!

大人も子どもも読みながら、赤ちゃんと動物たちと遊んだ気分になります。

それにしても、大人と子どもの心をひきつける、かこさんの作風はすばらしいですね。子どもの心を忘れずにもっておられる方なのかもしれません。尊敬してしまいます。
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自信を持っておすすめしたい 好奇心をもとう。  投稿日:2007/12/22
のぞく
のぞく 作: 天野祐吉
写真: 後藤田 三朗
絵: 大社玲子

出版社: 福音館書店
いろいろな視点で「のぞく」という行動が言葉と写真で表現されています。目で何かをのぞくということだけではなく、
音のなかをのぞいてみたり、からだの声をのぞいてみたりと、意表をついた「のぞく」があって、「のぞく」の世界が広がりました。

「のぞく」ということは、知らない世界に足をふみ入れることです。という言葉が心にひびきます。のぞくことをしなければ、何も始まらないのかと思うと、「のぞく」ことは、ある意味、勇気がないと行えないことなのかもしれないな。

生きている間は、「のぞく」ことを恐れずに、むしろ楽しんでやっていけたらいいなあ。そんな気分になれた一冊でした。
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なかなかよいと思う 人間の生活は、たまらない  投稿日:2007/12/22
にんげんごっこ
にんげんごっこ 作: 木村 裕一
絵: 長 新太

出版社: 講談社
人間のくらしを一生懸命教えようとするねこと、それにしたがってまねっこする動物たちの姿がこっけいで、笑わずにはいられない本。

人間の生活って、きっと、動物には、いただけないものなんだっていうのがよくわかります。動物たちは、人間のことを敬遠しちゃうのかなあ。ちょっぴりさみしく感じたりもしましたが、長さんの絵をみていると、ほのぼのとしたタッチで心もゆるみます。

人間の生活を動物たちにはまねさせたらいけないなあ。動物たちは動物たちの生活があるのだから。動物愛護の心ももつことができた一冊でした。
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