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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子21歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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自信を持っておすすめしたい ホントかな?  投稿日:2014/05/14
うしはどこでも「モ〜!」
うしはどこでも「モ〜!」 作: エレン・スラスキー・ワインスティーン
出版社: 鈴木出版
見た目は、小さい子に読んであげたくなるようなかわいさですが、6年生のクラスで読んでみました。
犬やかえる、あひるやにわとりの鳴き声が外国語だとどう表現されるのか。同じ人間の耳で同じ動物の鳴き声を聞いているのに、ところかわればとらえ方がこんなにちがうんだ!という発見におどろきます。
でも、この絵本のおもしろいところは、紹介される動物が変わるタイミングで うし のページが何度もはさまれているという点。「またか!」「わかってるがな!」みたいな独り言が、聞こえてくるようでした。(実際には静かに聞いてくれましたが)
6年生になると、このようなかわいい絵の絵本は、幼いなあって思われそうでしたが、外国語の勉強にもなるし、語学学習といってもそれがみんなが知ってる動物の鳴き声の紹介というところで、かなり聞き入ってくれたと思います。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい ほんとカッパさんがいると確信!  投稿日:2014/05/14
ピヨピヨ はじめてのキャンプ
ピヨピヨ はじめてのキャンプ 作: 工藤 ノリコ
出版社: 佼成出版社
工藤さんのピヨピヨさんたちには、毎回ほのぼの癒されています。
今回も家族でキャンプ、楽しそうでなりません。
ピヨピヨさんたちの行動にはときにハラハラドキドキさせられ、心配にもなりますが、いつも心のどこかで「きっとだいじょうぶ。」って思いながら読んでいます。ピヨピヨさんの表情は、笑ってもないし、おこってもないんだけど、読み手には大きな大きな安心感をあたえてくれてるんですよね。
今回は、カッパさんたちにもぐっとひかれました。
もう、ほんとにいるのではないか!って確信してしまいたい。キャンプに行ったら出会いたいし、ピヨピヨさんたちにしてくれたように、森や川での生活の知恵をいろいろ教えてほしいって思いました。
カッパさんたちとの友情だったり、親子や兄弟・姉妹間の愛情だったり、ごくごくあたり前に存在するものが、こんなにあたたかく描かれていると、こちらまで幸せな気持ちになります。工藤さん、ありがとうございました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい みんなが夢中に  投稿日:2014/04/10
アリのおでかけ
アリのおでかけ 作: 西村 敏雄
出版社: 白泉社
小さい子どもたちに読みました。子どもたちの目線に合わせて本を開くと、次の展開が気になって仕方がない子どもたちがどっとおしよせてきて、ページをめくろうと必死になってしまい。。。読み終わるまで待って!と心で叫びながら、ページを指でおさえていたという。。。とってもとってもエキサイティングなひとときでした(笑)。
アリさんがどんな道をバスで行っているのか、とにかくどきどきわくわくするのです。その道が、頭で思い浮かべていたことと一致していたときのうれしさが、子どもたちを夢中にさせるのでしょう。
あっというまに読み終えてしまう一冊ですが、何回も読んでって言われることまちがいなしでしょう。読んでるときも読み終わったときも、笑顔がたえない一冊だと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい これは買わないと  投稿日:2014/03/20
ナゲキバト
ナゲキバト 作: ラリー・バークダル
訳: 片岡 しのぶ

出版社: あすなろ書房
子どもに読んでほしいがために借りてきましたが、まずは読んでみようと、私自らとびらを開きました。
正直、児童書のくくりにこの本をおくのはもったいない。
老若男女、多くの人に目を通してもらいたいって、強く思ったのは、この本が初めてかもしれません。
何十年も生きていても、難なく生きていくことはできません。そんな自分が、親として、壁にぶつかった子どもにどんな言葉をかけてあげられるのでしょうか。いつも迷います。自分なりの言葉を発していますが、それが果たして子どもにひびいているのか。。。自分の人生経験では、重みのない言葉しか出てこないような、そんな気持ちになってしまいます。
この本のおじいさんのような人がいてくれたら!って、心から思いました。
おじいさんの存在は、男の子を、そして読者を、陽だまりのように、ろうそくのともしびのように、毛布のように、そっとよりそいつつんでくれます。
子どもにもぜひ読んでもらいたいし、私のこれからの人生にもこの一冊。この本があれば、目の前が開けてくるような気持ちにいつでもなれる気がします。
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい 自然の輝き  投稿日:2014/02/26
きらきら
きらきら 作: 谷川 俊太郎
写真: 吉田 六郎

出版社: アリス館
いろんな大きさ・形をした雪の結晶を、この本一冊でいっぱいながめることができます。それも、谷川さんのすてきな詩とともに。
降る雪・積もる雪は見えても、一つ一つの雪の粒の形は、そのままでは見られません。この本を見ていると、雪って、とっても繊細で美しい形をもつ粒が集まってできているものなんだということを、あらためて教えられます。自然がなせるわざ、本当にすばらしいです。

そして、谷川さんの詩も心にしみます。ささります。
ときにやさしく、そしておそろしい姿にもなる雪。
きれいだから手にしたいけど、はかなくとけてしまう雪。
谷川さんの詩が雪の結晶と合わさって、輝きが何倍も増す気がしました。

冬の、それも雪が降る日、積もった日に読んでみたいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 心温まるお話  投稿日:2014/02/20
ハリネズミと金貨
ハリネズミと金貨 作: ウラジーミル・オルロフ
絵: ヴァレンチン・オリシヴァング
訳: 田中 潔

出版社: 偕成社
オリンピックの開催地、ロシアの本を探していたときに出合った一冊です。
ハリネズミさんが金貨を見つけて、自分に必要なものを買おうとするのですが、周囲の友達がタダでそれを与えてくれます。ハリネズミさんの日ごろの行いがきっとよいのでしょうね。友達は、なんのためらいもなく、ハリネズミさんのことを思って、救いの手を差し出すのです。
そして、そんな優しさをいっぱい受けたハリネズミさんも、まだほかにいるであろう困っている人のためにと、ある行動に出ます。
金貨を拾ってそれを使おうとすることは、良くない行動かもしれません。でも、ハリネズミさんは本当に援助を必要としていて使おうとした。もし、ハリネズミさんよりも困っている人がいたら、ハリネズミさんはその人にそのお金を差し出すだろうと、訳者はあとがきに書いています。
思いやりの心がこの本にはいっぱい詰まっていて、忘れかけていた「優しさ配る心の大切さ」に気付かされたような気がしました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 切ない気持ちに。  投稿日:2014/02/20
ワニになにがおこったか
ワニになにがおこったか 作: M・マスクビナー
絵: ヴァレンチン・オリシヴァング
訳: 田中 潔

出版社: 偕成社
親が子を想う気持ちを、ワニのガーパを通して痛いほど感じました。
子どもがどんな形であっても、わが子はわが子。ガーパに自分を照らし合わせて読むと、なんともせつなくなっていきます。
でも、このお話はおとぎ話なのです。
まわりがこの親子を風変りに感じても、この親子が幸せであれば、それでいいんだと思い、最後がちょっぴりかなしくても、納得しようとしました。
親子の愛や絆は絶大ですね。無敵です。
この絵本は、子どもが読むとひよこのリーパの目線で、親が読むとワニのガーパの目線で読んでしまいます。今読んでいる子どもたちが大人になって親になって読んだときの感想を聞いてみたいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 動いてる!  投稿日:2014/02/20
あ 作・絵: 大槻あかね
出版社: 福音館書店
これまで出合ったことのない、新鮮な気持ちを得た一冊です。
まずは、文字の少なさ。
「あ」「ひょ」「よ」など、ほとんど一文字で、感情が表現されています。
文でなくても、気持ちが伝わることの衝撃。大槻さんにすごいなと思うし、日本語のすごみを感じました。
また、針金でつくられた人間の形。生命を吹き込まれたかのような動きに思わず「動画に負けていない!」とつぶやきそうでした。表情もないのに、ユーモラスさが表現できていて、これまたおどろき。
本当はクラスの読み聞かせに使わせていただこうかと思ったのですが、
遠目に効くかはちょっと不安だったので、遠慮しました。
背景の色が淡い色なので、遠くから見るとやや見づらいかもしれません。黒色だとどうかな?また印象が変わってくるのかな?

とにもかくにも、おもしろかった。心わくわくさせてくれました。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う お勉強になりました。  投稿日:2014/02/20
チョコレートだいすき
チョコレートだいすき 写真撮影: 古島 万理子
監修: 大西 寿

出版社: ひさかたチャイルド
バレンタインデーが近かったので、チョコレートの表紙に惹かれて読んでみました。
おいしそうなチョコレート!その魅力を伝えるだけではなく、チョコレートがどのようにしてできているのかを図解してくれるのがこの本のいいところです。
カカオの実のなかにカカオの種があって、そのなかにチョコレート色のものが!これがチョコレートの原料だなんて、このトシになるまでぜんぜん知りませんでした。ただただ「おいしいね、チョコレート!」って食べ続けてきた人生にあきれてしまいましたが、この絵本で知ることが出来てよかったです。
チョコレートが完成するまでの過程がよくわかり、これを手作りするのはたいへんなことだということも感じました。これを知って食べるのと知らないで食べるのとでは、チョコレートの味がちがうかも。これからは、ますます味わって食べようと思います!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい よろこんでもらえました。  投稿日:2014/01/31
ピヨピヨ ハッピーバースデー
ピヨピヨ ハッピーバースデー 作: 工藤 ノリコ
出版社: 佼成出版社
お友達の娘さんに誕生日のプレゼントとして送りました。気に入ってくれるか、ちょっぴり心配でしたが、そんな気持ちはすぐに消えました。
それは一枚のブルーレイ。
娘さんが、ママに何度も「読んで読んで!」ってせがんでいるところを撮影して送ってくれたのです。
たくさんのケーキがならんでいるページで、「どのケーキがいい?」って親子でたずねあったり、おもちゃ屋さんのページでは、おもちゃがどこにあるのかをあてっこしあったり。。。とってもほのぼのした親子のやりとりが、この一冊を通して行われていて、私はもう感動しきりでした!

喜んでもらえて、ほんとによかった。工藤さんに感謝です!
参考になりました。 2人

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