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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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自信を持っておすすめしたい バラライカを聴いてみたい  投稿日:2008/04/09
バラライカねずみのトラブロフ
バラライカねずみのトラブロフ 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: せた ていじ

出版社: ほるぷ出版
バラライカとは、200年ほど前にできたロシアの楽器だそうです。弦が3本ついたギターのような楽器で、この本で見たのが初めてでした。どんな音を奏でるのでしょうか。聴いてみたくなりました。

ヨーロッパのなかほどの、雪深い田舎にある酒場でのお話です。酒場では、ジプシーたちが演奏をしています。にぎやかな雰囲気が絵に醸し出されていて、とてもいい雰囲気です。

ねずみのトラブロフは、演奏される音楽を聴いて育ちます。音楽が大好きになっていく様子がかわいらしくて、応援したくなりました。

トラブロフのバラライカを弾けるようになりたいという熱意と、そして、家族を大事に思う愛情とが痛いほどよく伝わってきます。ねずみという小さな動物を、りっぱな生き物として取りあげたバーニンガムさんのあたたかい心が、うれしかったです。

たくさんの人に読んでもらいたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 見えている人よりも見えている  投稿日:2008/04/08
見えなくてもだいじょうぶ?
見えなくてもだいじょうぶ? 作: ファイニク
絵: バルハウス
訳: ささき たづこ

出版社: あかね書房
目が見えない人が、からだの感覚を精一杯働かせてものを見ようとしているのかがわかる一冊です。

迷子になって泣いている女の子を、目が見えないお兄さんが見つけてくれます。それだけでも驚きです。目が見えない分、耳で音を聞いたり、鼻でにおいをかいだりする感覚がするどいことを知りました。目以外の部位が、すべて目のかわりをしてくれているかのようです。

目が見えない人が、どのようにしてふつうに生活しているのか、子どもといっしょに考えるのに、とっておきの本だと思いました。目が見えない人との接し方も勉強できると思います。
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なかなかよいと思う 色がきれい。  投稿日:2008/04/08
みどりいろのすず<復刊傑作幼児絵本シリーズ 7>
みどりいろのすず<復刊傑作幼児絵本シリーズ 7> 文: 香山 彬子
絵: 東 君平

出版社: 復刊ドットコム
絵がとってもシンプルで、力強く、そして優しい。絵の感情の豊かさに引き込まれて、あっというまに読み終えちゃう本です。

タイトルの通り、緑色のすずの、緑色が草原の緑に映えてとてもきれいです。きれいな音が聞こえてくるようです。小さな子が読めば、大人よりももっと想像力をはたらかせて、すずをつけたゾウさんの気持ちになれるんじゃないかなあ。

5歳の息子は読んだ後、「もう終わり?」っていいました。今度は、もっと小さな子にも読んであげたいなあ。
【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
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自信を持っておすすめしたい 小さな子に読んであげたい  投稿日:2008/04/08
あおいぼうしののんちゃん<復刊傑作幼児絵本シリーズ 6>
あおいぼうしののんちゃん<復刊傑作幼児絵本シリーズ 6> 文: 松谷 みよ子
絵: 渡辺 三郎

出版社: 復刊ドットコム
お花が重たくて、とってちょうだい!って言うなんて、おもしろい。でも、それがあじさいの花なら、なんとなく納得しちゃいます。
お花とことばが通じ合えるのんちゃんがとてもうらやましくなりました。そして、のんちゃんがみんなにあげるやさしさがたまらなくいとおしくなりました。
あじさいの色とのんちゃんのぼうしの柄がとってもマッチしていて、素敵です。
なつかしさただよう色使いの絵に、愛着を感じる一冊です。
【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
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なかなかよいと思う こんな船があったらいいなあ  投稿日:2008/04/08
みどりの船
みどりの船 作・絵: クェンティン・ブレイク
訳: 千葉 茂樹

出版社: あかね書房
大人が行っちゃいけないというところへ、行きたくなるのが子どもの本能ですよね。探検気分になって、どきどきわくわくしてくるこの気持ち、大人になっても、体験してみたくなります。この本は、そんな気もちにこたえてくれる本です。

緑いっぱいの森の中に現れた船。。。この意外性に、これから始まる不思議なことへの期待感がふくらみます。海を進む本物の船のように、世界中を旅することができる船が森の中にあるなんて、私の硬い頭では、まともに想像することができなくなっていますが、できる限りの想像力をはたらかせて読み進めました。

本の中の子どもたちといっしょに世界旅行を楽しんだことが、思い出となって心の中にずっと住み続けてほしいなあと思いました。
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自信を持っておすすめしたい ほのぼのおかしい  投稿日:2008/04/08
うさぎのにんじん <復刊傑作幼児絵本シリーズ 5>
うさぎのにんじん <復刊傑作幼児絵本シリーズ 5> 文: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 復刊ドットコム
にんじんをおいしそうに食べている動物さんたちを見て、にんじんが苦手なお子さんもいっしょに食べてくれるといいですね。でも、この本では、にんじんを食べたら、びっくりすることが起こります。さて、それでも、がんばってにんじん食べてくれるかな?
にんじんはおいしんだよ。そして、食べた後には、ごちそうさまをちゃんと言おうね。って、読んだ後にお子さんとお話ができる、すてきな絵本だと思います。
「ぐりとぐら」のなかがわりえこさん&やまわきゆりこさんの作品だけあって、とっても心があたたまるお話になっています。
【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
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自信を持っておすすめしたい 楽しい!  投稿日:2008/04/08
かえるをのんだととさん
かえるをのんだととさん 作: 日野 十成
絵: 斉藤 隆夫

出版社: 福音館書店
ととさんがおなかが痛いと、おしょうさまのもとへ。おしょうさまは、かえるをのむことを勧めます。ここから、いろんなものを勧められて飲むのですが。。。

ととさんが勧められては飲み、痛がっては、またちがうものを勧められて飲む。この繰り返しが大人してはたまらなくおもしろく、次は何を飲み込むのだろうと変な期待をしてしまいました。

でも、息子はちがったようで、ととさんが変なものばかり飲み込むので、かなり心配したようす。おもしろがるどころか、どんどん不安な表情に。気持ちが本の中に入り込んでいる証拠ではありますが、親としては、そんな息子のようすをうかがうのもおもしろかったです。

読み終わった後は、「ととさん、よかったね!」と息子も一安心。息子にとっては、節分に出てきた鬼の悪夢がよみがえってくる内容ではありましたが、忘れられない一冊となったのはまちがいありません。
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なかなかよいと思う やさしい心がもてます  投稿日:2008/04/08
ひよこのぴー<復刊傑作幼児絵本シリーズ 8>
ひよこのぴー<復刊傑作幼児絵本シリーズ 8> 文: 寺村 輝夫
絵: 多田 ヒロシ

出版社: 復刊ドットコム
たまごが紹介されて、そしてそれをあたためているめんどりが紹介されて、少しずつ、お話の登場する物が現れるので、どきどきわくわくしながら読みすすめました。
描かれているひよこさんたちがかわいくて仕方がなくて、何度も読み返したくなりました。小さな子どもに読み聞かせてあげたいです。
ひよこさんが大きくなるまで、大事にかわいがってあげようというメッセージが、ストレートに伝わって、読んだ人は、みなやさしい心になれます。
【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
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自信を持っておすすめしたい いいお話です。  投稿日:2008/04/08
はたらくうまのハンバートとロンドン市長さんのはなし
はたらくうまのハンバートとロンドン市長さんのはなし 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 神宮 輝夫

出版社: 童話館出版
バーニンガムの本を、いろいろと読みあさっています。そんな中でも、この本は、心あたたまる本の一つになりました。

くず鉄をひろうお仕事をしている馬のハンバート。いつもまじめに働いているハンバートにも、人間と同じように、仲間の馬をうらやましがる気持ちがあって当然だなあと、読みながら思いました。
そして、ここぞとばかりにチャンスをつかもうとしたハンバートの勇気にも心をうたれました。勇気にこたえたハンバートの飼い主やロンドン市長さんにも感動しました。

がんばって努力していれば、必ずいいことが起こる!って、教えてくれているような本だと思います。
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なかなかよいと思う 動物たち、してやったり!  投稿日:2008/04/08
じてんしゃにのる アヒルくん
じてんしゃにのる アヒルくん 作・絵: デイビッド・シャノン
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
アヒルくんが自転車に乗ってみようと試みるところから、おもしろさは始まるのですが、見事に乗ってのけるところがまた笑えます。

アヒルくんの乗りっぷりを見た、動物たちの感想がまさに十人十色。動物たちのそれぞれの特性が表れた感想で、なるほど!と納得してしまいました。

動物たちが人間の乗る自転車に乗って楽しむ場面は、まさにしてやったり!という感じです。動物たちも楽しそうですが、それを見ている読者はそれよりもっと多くの楽しさをもらったような気持ちになります。

動物が人間を負かしたような発想ができるデイビッド・シャノンの才能、すばらしいと思います。
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