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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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自信を持っておすすめしたい かわいいです。  投稿日:2008/04/16
しりたがりやのこいぬとおひさま
しりたがりやのこいぬとおひさま 作: イバ・ヘルツィーコバー
絵: ズデネック・ミレル
訳: 千野 栄一

出版社: 偕成社
子犬が寝ている間に、お皿のお水がなくなっていて。。。お水を飲んだのはだれかなと探し始めます。

地上にいる子犬たちと、空で昼ねしている太陽さんの描き方に注目です。天と地を描き分けるために、ページを2分割にしてるんですね。とっても見やすくて、わかりやすい構成だなって思いました。

とにかく子犬の動作、表情がかわいくて、このキャラクターグッズがあったら、飛びつきそうです。
お水がどうしてなくなってしまったのかがこの本を読んでわかるところ、科学の勉強にもなって、一石二鳥かもしれませんね。
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なかなかよいと思う スケールの大きい作品  投稿日:2008/04/16
ジャイアントピーチ ダールのおばけ桃の冒険
ジャイアントピーチ ダールのおばけ桃の冒険 作: ケアリー・カークパトリック
絵: レイン・スミス
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
冒険ものの絵本は、これまで好んで読んでこなかったのですが、この本にははまりました。

本を読みながら、まさに映画を見ているかのように、迫力のある展開が待ち受けているので、こちらもどきどきしてしまいます。

ときどき、主人公のジェームズが乗っている桃がとんでもないところに行っちゃうと、不安になってしまいましたが、きっと、希望通りのところにたどり着くことを確信していたので、こちらも冒険を楽しむ感覚で読めました。

絵が幻想的で、とっても不思議な世界に迷い込んだかのようです。でも、目的地はニューヨークのエンパイア・ステート・ビルディング。非現実と現実がいっしょになったようなお話の内容になっているところも読み手をひきつけるんでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい めぐりめぐって続いています  投稿日:2008/04/16
せんねんまんねん
せんねんまんねん 作: まど・みちお
絵: 柚木 沙弥郎

出版社: 理論社
まど・みちおさんの原詩をもとに作られた絵本です。

すべての生物は、生きるために、つながっていること。そしてそのつながりは丸い円を描くように、めぐりめぐっていることを、重みのあることばとのびのびと描かれた絵で味わい知ることができる本です。

人間がまだ現れないころの千年、万年を、作者は「ながいみじかい」ととらえています。年月をはかる基準がなかったこの時代を、うまく言ったもんだなあと感心してしまいました。
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自信を持っておすすめしたい ありのままがおもしろい  投稿日:2008/04/16
どうぶつえん
どうぶつえん 作: アンソニー・ブラウン
訳: 藤本 朝巳

出版社: 平凡社
動物園へ家族で行くお話です。でも、動物園の動物を見てまわって楽しむという内容ではありませんでした。そこが、この本のおもしろさです。

動物園へ行くまでの渋滞、兄弟げんか、お父さんのべったりジョーク、どこにでもある家族の風景に、共感してしまうところがいっぱいあって、思いっきりこの家族とうちの家族を寄り添わせてしまいました。

絵はシュルレアリズムの手法が用いられているそうです。絵の中にさまざまなしかけがあるので、絵だけじっとながめるのもおもしろいですよ。

アンソニー・ブラウンは、自作のなかで、この本がもっとも好きな作品だといっているそうです。家族と動物をありのままに描くことで、いっぱいの思いやりと優しさを注いでいる作者の姿に感銘を受けました。
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自信を持っておすすめしたい 絵が魅力的!  投稿日:2008/04/16
そのウサギはエミリー・ブラウンのっ!
そのウサギはエミリー・ブラウンのっ! 作: クレシッダ・コーウェル
絵: ニール・レイトン
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
とびらのところから、遊び心いっぱいの絵が!
イラストと、写真をコラボさせておもしろいんです。茶目っ気たっぷりな作者の遊び心が感じられ、お話の展開に期待がふくらみます。

ぬいぐるみがどんなにくたびれていても、いっしょに長くいるぶん、愛着もいっぱい感じられますよね。エミリー・ブラウンもそう。女王さまがほしいっていっても、あげるわけにはいかないのです。
女王さまからのプレゼント攻撃にも屈せずに、ひたすらうさぎのスタンリーを渡さないでいる彼女の根性に、スタンリーへの無限の愛を感じました。

スタンリーをほしがる女王さまに、エミリー・ブラウンが提言するところ、いいですね。自分がどんなにスタンリーを愛しているかをわかってもらいたい気持ちがとってもよく伝わってきます。

大好きなものとはいつでもいつまでもいっしょにいたい!
っていうメッセージを、読み手がしっかり受け止められる、そんな絵本です。
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自信を持っておすすめしたい お友達へのプレゼントにも!  投稿日:2008/04/16
絵本・かがやけ・詩(3) どっさりのぼく(いきる ことば)
絵本・かがやけ・詩(3) どっさりのぼく(いきる ことば) 作: 小池 昌代
絵: 太田 大八

出版社: あかね書房
有名な作家さんたちの詩がいっぱいつまっています。一冊でとっても満足する内容でした。

自分のこと、人生のことを短いことばでつづられると、心にぐっとくるものがありますね。詩の力をストレートに感じました。長々と説明するよりも説得力があって、そして心を動かす魔法を持っているかのようです。

わたしは、この本のなかの谷川俊太郎さんの詩「いる」に心うたれました。
「だれかがどこかにいるのっていいね
たとえとおくにはなれていても
いるんだ いてくれてるんだ
とおもうだけでたのしくなる」
涙が出てきました。

お友達にプレゼントしたい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい にくめないキャラクター  投稿日:2008/04/14
オラウーちゃん
オラウーちゃん 作・絵: 工藤 ノリコ
出版社: 文溪堂
前からおもしろいよと言われていて、読んでいなかった、工藤ノリコさんの本です。

オラウーちゃん。名前もかわいいけど、絵を見ると、かわいさ倍増です。何をやっても、ゆるせそうな、あどけなさのこる王子。今どき流行のゆるキャラともいえます。

子どもたちは、本の中のオラウーちゃんを探せ!のようなページに見入っていました。オラウーちゃんを見つけ出したときは、思わず笑ってしまいます。

話のところどころに、オラウーちゃんの天然キャラがちりばめられていて、フフフと笑いがこぼれる、そんな絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 自分に素直に生きることの難しさ  投稿日:2008/04/13
ストライプ たいへん! しまもようになっちゃった
ストライプ たいへん! しまもようになっちゃった 作・絵: デヴィッド・シャノン
訳: 清水 奈緒子

出版社: らんか社
私が読む前に、娘が息子に読み聞かせていました。読んだ後の感想が「びっくりしたね」「こわかったね」でした。
体の色がカラフルになったり、もようになったり、かなり不気味です。でも、どうしてこのような色になってしまうかまで理解できるのは、娘の年齢以上の子たちかもしれません。

友達の目が気になって、友達とちがうことができないという気持ち、よくわかります。でも、自分らしくない自分を知るときこそ、落ち込みますよね。肌の色が変わったり、体が変形したりすることで、友達とは違うことをするのが大したことではないことを知る女の子。自分の弱い心との葛藤を克服した彼女には、成長がうかがえました。
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自信を持っておすすめしたい 地球のためにできること  投稿日:2008/04/11
地球というすてきな星
地球というすてきな星 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 長田 弘

出版社: ほるぷ出版
ジョン・バーニンガムが、南紀熊野体験博のために書きおろした絵本だそうです。

神様が、ご自身でつくられた世界の今を、見に行きます。美しくつくりあげたはずの地球が、かしこくつくったはずの人間によって荒らされていることに嘆きます。環境問題、宗教・民族などによる紛争、さまざまな問題が地球の美しさを汚していることを、この本を通して知ることができます。

美しい地球をとりもどそうと、大人を説得する子どもたちが印象的です。神様がおっしゃったことならと、動き出す大人たちをみて、「まだ、地球にも希望がもてるかもしれない」と思いました。地球のために自分たちでできることから始めよう。そんなメッセージを伝えるのに、最適な本だと思います。まずは、たくさんの子どもたちに読んでもらいたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 道に優しさを感じて  投稿日:2008/04/10
いつまでもいっしょ どこまでもいっしょ
いつまでもいっしょ どこまでもいっしょ 作: 永渕浩子
絵: 木村 裕一 田島 征三

出版社: 金の星社
男の子が小さいときからずっと、道は男の子を見守っていた。。。まるで、男の子のお母さんのように温かく。読んで心がほっこりと温まるそんな絵本です。

どこに行くにも通る道。そんな道が人間のような心を持って、人間を優しく見守ってるなんていう発想に、感動しました。人間は、かつて通った道になつかしさを感じますが、道も同じように、ある人間が通ったことを思い出にしていくのでしょうか。

きみはひとりぼっちなんかじゃないよ。だって、「みち」はどこまでもつづいているんだもの。本で出合ったこのコトバは、落ち込んで、ぽっかり穴があいてしまった心を救い上げて抱きしめてくれるかのようでした。
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