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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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なかなかよいと思う ふしぎな関係に生まれた友情  投稿日:2008/03/31
大男のはなの穴
大男のはなの穴 作・絵: やまもとさとこ
出版社: 石風社
大男がどれだけ大きいか、これでもかとばかりに表現してあって、この本を読んだ子どもたちはページを開くたびに驚きの声をあげるにちがいありません。
でも、大男があまりに大きいばかりに、ほかの人となかよくなれないさみしさを抱えていることも、子どもたちは理解できると思います。
そんな大男と、大男の鼻に偶然住み始めた人間とのふしぎな友情の芽生えは、見逃せません。お互いを思いやる気持ちの大切さを感じました。
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自信を持っておすすめしたい 出会えてよかった!  投稿日:2008/03/31
いちくん にいくん さんちゃん<復刊傑作幼児絵本シリーズ 1>
いちくん にいくん さんちゃん<復刊傑作幼児絵本シリーズ 1> 文: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 復刊ドットコム
なかがわさんとやまわきさんの過去の名作を、このように復刊してくださったブッキングさんにお礼をいいたいです。復刊がなければ、出会うことはなかったはず。ありがとうございます。

いちくん
にいくん
さんちゃんっていうねこ3兄弟の名前、とってもシンプルで好きです。小さな子でもすぐに覚えられるところがいいですね。3兄弟の釣りのようすがほほえましく描かれていて、
3兄弟と釣ったものの対比がおもしろい。作者のユーモアセンスが光っています。

「ぐりとぐら」と同じように、3兄弟も歌を歌うんですよ。
作者のお二人の「らしさ」が表れていて、うれしくなりました。「ぐりとぐら」ファンの方も、そうでない方もぜひ読んでいただきたいと思います。
【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
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自信を持っておすすめしたい おかしすぎ!  投稿日:2008/03/31
だるまさんが
だるまさんが 作: かがくい ひろし
出版社: ブロンズ新社
これは、すぐにでも、小学校の読み聞かせの導入部分に使わせてもらいたい!と思いました。たぶん、小さな子から小学生ぐらいまで幅広く笑ってもらえる、そんな本だと思います。

表紙のだるまさんの表情から、この本のお話の展開はあまり想像できません。何を考えているのかよくわからないのです。そこがおもしろい!
ページを開くと、ある動作の繰り返しなのですが、その都度笑いが出ます。作者のアイデアに驚きを隠せません。

ぜひ、手にとって、読んでほしいと思います。
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自信を持っておすすめしたい のんびり、しあわせ。  投稿日:2008/03/31
ぷかぷか
ぷかぷか 作・絵: 石井 聖岳
出版社: ゴブリン書房
「ぷかぷか」というタイトルと、タコさんのゆるい表情に、表紙の時点で、私の気持ちもふわふわ浮いた状態になっていました。
そして、とびらを開くと、私もタコさんと同じように、空を飛ぶ想像をふくらませてしまいました。
読めば読むほど、心が落ち着き、ゆったりとなり、しまいにはほっこりと幸せでいっぱいになる…小さなことで悩んだり、いらいらしたりすることが、どうでもよくなるんです。
ふしぎですね。

子どもはタコさんの想像力とともにじゃれて、大人もタコさんにいやされて、本当に親子で楽しめる一冊だと思います。
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自信を持っておすすめしたい みんなちがって、みんないい  投稿日:2008/03/26
リスとアリとゾウ
リスとアリとゾウ 作・絵: デイジー・ムラースコヴァー
訳: 関沢明子

出版社: BL出版
タイトルで書いたように、この本を読んだ後、金子みすずさんの歌を思い出しました。

リスさんは、アリとゾウという大きさがまったくちがう動物といっしょに生活していて、いろんな価値観のちがいを感じながらも、この二つの生き物のことを「すき」といえるのです。

すばらしいことだなと思いました。

お話は、森の中で、静かに流れていくのですが、その流れのなかに、人間へのメッセージがいっぱい示されているようです。見かけのちがいだけで、判断しないこと。相手を思いやること。自分の主張ばかりしないこと。まだまだたくさんありそう。

子どもが友達関係で悩んだときには、この本を読んであげたいな。もちろん、私が人間関係でつまずいたりしたときにもこの本のページを開きたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 痛いところつかれたなあ。  投稿日:2008/03/26
ぼく、ムシになっちゃった
ぼく、ムシになっちゃった 作: ローレンス・デイヴィッド
絵: デルフィーン・デュラーンド
訳: 青山 南

出版社: 小峰書店
人間の男の子がムシに変身!この変わりように、親子でびっくりさせられましたが、ストーリーの展開からは、親としてかなり教訓をいただいたような気分になってしまいました。

自分の子なのに、ちゃんと見ていない親が描かれていて、ドキっとさせられます。子どもは、そんな親から愛情を感じられなくなっていきますよね。
本に登場する親に自分を重ね合わせて、大反省です。ちゃんと目で見て、耳で聞いてあげられる親にならなきゃと誓わざるをえませんでした。
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自信を持っておすすめしたい せんを楽しむ  投稿日:2008/03/26
せんをたどって
せんをたどって 作・絵: ローラ・ユンクヴィスト
訳: ふしみみさを

出版社: 講談社
表紙からお話は始まっています。タイトルの通り、一本の線をたどっていくのです。

線はくねくねと曲がり、いろいろな形を描いていきます。私たちは、その線を目で指でたどりながら旅ができます。

線をひたすら追いかけていくので、1ページ見終わるのにかなり時間がかかりました。でも、街・海・空・森などいろんなところにたどりついて、旅気分が存分に味わえます。

線をたどっていきながら、ページごとに書かれた質問に答えていくと、ちょっとしたゲームが楽しめます。小さなお子さんでも大丈夫ですよ。

読み終わった後に思います。「線は一直線よりもくねくね曲がっていたほうがおもしろいね。」って。これって、人生と同じですね。
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なかなかよいと思う 実は奥深い?  投稿日:2008/03/26
おばけのブルブル
おばけのブルブル 作・絵: 荒井 良二
出版社: 講談社
ブルブルっていうおばけがとにかくかわいい絵本というと、それで完結したように聞こえますが、そうではないようです。

いろいろと考えてしまうのは、
ブルブルたちのおばけの生活は、あくまでもパペットショーでのお話であること。それから、
なぜ、ブルブルは絵を描く筆にしか変身できないのか?

ブルブルはもしかして、荒井さんなのかな?絵を描く筆にたとえて、人間の世界はたいへんだと感じているおばけにご自身を重ねていたりして。。。でも、これはパペットショーでのお話。実話じゃないんですよ。ってオチなのかも。

いろいろ考えていると、奥が深いことに驚きます。単なるおばけ話ではないんだと、感心してしまった一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 絵本にあなたの人生が。  投稿日:2008/03/18
ジョン・バーニンガム わたしの絵本、わたしの人生
ジョン・バーニンガム わたしの絵本、わたしの人生 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 灰島 かり

出版社: ほるぷ出版
ジョン・バーニンガム氏の作品とともに、これまでの人生がつづられています。
いろんな学校に転校を繰り返した少年時代、徴兵を免除された期間に体験した海外での労働生活…彼の経験のすべてが、その後につくられ続けるすばらしい作品に生かされている気がしました。

そして、何よりも、子どもやその親に伝えたいメッセージをたえず一つ一つの作品のなかに織り込んでいるなあと強く感じました。

人生の大先輩として、尊敬すべきバーニンガム氏。これからも彼の作品をたくさん読みたいと思います。
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なかなかよいと思う 笑えますね  投稿日:2008/03/18
しゃっくりがいこつ
しゃっくりがいこつ 作: マージェリー・カイラー
絵: S.D. シンドラー
訳: 黒宮 純子

出版社: らんか社
がいこつがしゃっくりをとめられなくて…いろんなことをしてみせます。一つ一つがおかしくて、こちらまでおなかがよじれそうです。

がいこつの生活がわかって、実はおばけと友達で…など、いろいろな驚きがあります。がいこつといっても、ぜんぜんホラー要素はなく、終始楽しんで読めると思います。
人間の骨って、こうやって組み立てられているんだ!という発見もありますね。

がいこつがしゃっくりをとめた方法と、止められたしゃっくりのゆくえに、乞うご期待! の一冊です。
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