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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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ふつうだと思う ホントに愛しておられたのね  投稿日:2008/03/11
フォックスおくさまのむこえらび
フォックスおくさまのむこえらび 作: コリン夫妻
絵: エロール・ル・カイン
訳: 矢川 澄子

出版社: ほるぷ出版
大好きなだんなさまをなくして悲しんでいるフォックスおくさま。だんなさまの面影をさがして、むこえらびは難航します。
やってくるお婿さん候補の動物たちは、カラーページでは元気良く、でも、断られて帰る場面では意気消沈したモノクロのページで。。。という、対比がおもしろかったです。

たしかに、やってきた動物たちは、態度が悪かったりして
おむこさんにはどうかな〜?って思うところもありましたが、会う前から、なくなっただんなさまの容姿ではない人を断るってのもなんだか腑に落ちませんでした。

それだけ、なくなっただんなさまに一途だったっていうのはわかりますが。

見かけで判断してはいけないよ!っていう話が多い中、このお話は、読んだあとに何か疑問が残ってしまいました。素直によろこんでいいのかなあ。
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自信を持っておすすめしたい 手について考える  投稿日:2008/03/11
わたしの手はおだやかです
わたしの手はおだやかです 作: アマンダ・ハーン
絵: マリナ・サゴナ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: エムオン・エンタテインメント
自分が思っていることをしてくれる手について、この本に出合う前までは、考えたことがありませんでした。

でも、自分が思うことによっては、いいことも悪いこともできる手の存在があることを、ときに感謝し、ときに反省していかなければと思いました。

そして、手が使えない人がいるのに、自分は、この手で何をしてきたのだろうと自問自答をする機会も与えられたと思います。

手助けっていい言葉ですね。手にまつわることばをたくさんひろいあげてみるのもいいなと思いました。生きているものどうしの関係をつなぐ手に、自分自身が変えていかなければと思います。
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自信を持っておすすめしたい 偉大な自然と無邪気なこども  投稿日:2008/03/11
くものこどもたち
くものこどもたち 作: ジョン・バーニンガム
訳: 谷川 俊太郎

出版社: ほるぷ出版
がけから落ちてしまったアルバートと、嘆き悲しむお父さん・お母さん。死んでしまったんだろうかと親の立場になって読んでしまいました。わが子がいなくなる悲しみ、底知れないものがあると思います。

でも、アルバートはくもに助けられてとっても心地よい空間にただよいます。これは天国?リアルな空とくも、それに浮かぶ、描かれた子どもたちの組み合わせが、なんともいえず、非現実的な世界へ連れ込まれてしまいます。死んだあとって、こんな平安がまっているのかなって気にもさせてくれます。

この本から現実の世界と死後の世界を、なんの隔たりもなく受け入れることができればいいなあと思います。この世から離れるときにもう一度この本にめぐりあえればいいなあなんて、思っちゃいました。
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自信を持っておすすめしたい 自然に足し算してるんだ  投稿日:2008/03/11
かいぶつぞろぞろ−絵にみるたし算のいきもの
かいぶつぞろぞろ−絵にみるたし算のいきもの 作・絵: 辻村益朗
出版社: 福音館書店
正直言って、おもしろかったです。

むかしの人たちがどのようにして、みたことのない生き物を想像し、描いてきたのかがとてもわかりやすく解説されていると思います。そしてその描かれた方に必ず、足し算が使われてきたことに、なるほど!と思い、絵を鑑賞する際の視野がぐーんと広がりました。

絵って、いろんなものを足し合わせていけば行くほど、摩訶不思議なものにみえたり、身の毛がよだつほど恐ろしいものに見えたりします。人間の想像力は無限に広がるんですね。いや、想像力を広げていきたい生き物なんだなって思いました。
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自信を持っておすすめしたい 読み聞かせにぴったり  投稿日:2008/03/11
としょかんライオン
としょかんライオン 作: ミシェル・ヌードセン
絵: ケビン・ホークス
訳: 福本 友美子

出版社: 岩崎書店
小学校の読み聞かせで使わせてもらいました。

ルールを守ることの大切さと、ルールを守ればどんな人でも受け入れることの大切さ、両方を感じ取ることのできる、すてきな本でした。

図書館にやってくることの好きなライオンに、子どもたちは魅かれたはずです。ただただ図書館が好きで、本が大好きで、百獣の王みたいなこわさはこれっぽちもないのですから。

ルールは大切です。でも、ルールには例外もある。それを許すことができる寛容さも生きていくなかには必要なんですね。この本を読んで、やさしい気持ちがもてる子がいっぱいになってくれたらいいなあって思いました。
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なかなかよいと思う これまでのがんばりをほめたい!  投稿日:2008/03/11
しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる
しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる 作・絵: マイラ・カルマン
訳: 矢野 顕子

出版社: リトル・ドッグ・プレス
本当にあったことがこのようにお話になって、子どもにもわかりやすく紹介されていることを、うれしく思います。

しょうぼうていという船がいて、ニューヨークの街をこれまでずっと守ってきたこと、そして忘れもしない9・11の悲劇のなか、重要な役割を果たしたこと、すべてが事実であるからこそ、読んだあとに、私も何かできることがあれば!と思う気持ちが強くなりました。

老朽化がすすんでいるというしょうぼうていハーヴィ。これからも、ニューヨークを守ってきた歴史の証人として、ずっと生き続けてほしいと思います。ニューヨークに行く機会があれば、ぜひ見てみたいです。
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自信を持っておすすめしたい 元気もりもり!  投稿日:2008/03/08
飼育係長
飼育係長 作・絵: よしながこうたく
出版社: 好学社
給食番長に続く、よしながさんの期待作が届きました。

今回も、元気すぎるほどのびのびした絵に標準語と博多弁のバイリンガルな文、どの本にも類をみない斬新さが光る本だと思います。

福岡に住んでいるため、描かれている動物園をみると、福岡市動物園に似ているなあとか、動物園までの坂道が描かれているところでは、浄水通りに似ているなあなんて、想像するのが、楽しくて仕方ありませんでした。

標準語と博多弁を同じページに載せないといけない点、紙面の構成には苦労なさったことだと思います。ただ、とっても見たい絵の上に文字がのってるところなどは、絵のいいところが見づらくて、惜しいなあなんて、思います。

でも、今回も、元気ハツラツ!になれる内容で、大満足です。動物をかわいがることとは、どういうことなのかを大人も子どもも真剣に考えることができるおすすめの本になりました。
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自信を持っておすすめしたい まず目をひかれたのは…  投稿日:2008/03/08
もぐらとじどうしゃ
もぐらとじどうしゃ 作: エドアルド・ペチシカ
絵: ズデネック・ミレル
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
図書館でリクエストして借りてきました。
まず、目をひかれたのは、今にも動き出しそうな絵です。色も鮮やかで、もぐらくんの表情も豊か。アニメーションをみているように、お話の流れにスピード感が加わったかのようでした。

もぐらくんの好奇心旺盛なところが魅力的ですね。途中で困ったことになってもそれをばねにして前向きに考えるところ、見習いたいです。人生を楽しく生きるコツをおのずと知っているもぐらくんに出会えてよかったなあと思いました。
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なかなかよいと思う 受け継いでいきたい伝統の祭り  投稿日:2008/03/08
はるまつり
はるまつり 作・絵: 菊池 日出夫
出版社: 福音館書店
春の到来を祝うお祭りでしょうか、祭りを楽しむ人々の表情、出店の様子、活気に満ちた町並みが事細かに描かれ、読みながら、目がひきつけられます。

このようなお祭りが各地でずっと受け継がれていってほしいなあと願う気持ちが強まりました。

この本に出てくるおねえちゃんと弟がどこにいるのか、ページごとに探すのも、この本を読む楽しみの1つです。兄弟愛が感じられて、祭りに温かみを添えます。

今の子どもたちには、この祭りの様子が新鮮にうつるかもしれませんが、このような古きよき祭りがあることを、知っていてほしい、できれば、どこかで体験してほしいなあと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 最後のことばが印象的です  投稿日:2008/03/08
おばけむら
おばけむら 作: 南部 和也
絵: 田島 征三

出版社: 教育画劇
この本を読むと、ありきたりかもしれないふつうの生活がどんなに幸せな生活であるかを、痛いほど知らされます。でも、現実には、それをなかなか実感できませんね。人は、大切なものをなくしたとき、ようやくその本当の大切さを知ることができるんですね。この本の村に住む人々のように。

本に出てくるおばけたちが、とてもかわいくて、決して悪さをするようには見えず、子どもたちも恐怖心を感じることなく読めたと思います。田島さんの絵の魅力がいっぱいにあふれた一冊だと思います。
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