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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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うまそう

ママ・30代・愛知県、男5歳 男3歳

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うまそうさんの声

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ふつうだと思う 不思議な感覚を覚えます  投稿日:2007/10/23
くものこどもたち
くものこどもたち 作: ジョン・バーニンガム
訳: 谷川 俊太郎

出版社: ほるぷ出版
谷川俊太郎さんの訳と知って興味を持ちました。
写真と絵がミックスされていて,リアルだったり綺麗だったり迫力があったり・・・。主人公が崖から落ちて『くものこ』のなかまに入る(つまり,死んじゃうってこと?)というあらすじも併せて,今までに読んだことのない種類の絵本だなぁ,と思います。

いい意味でも悪い意味でも,「釈然としない」読み味でした。まさに『くも』のように浮遊している感覚です。2歳半の次男が読んで,と持ってきたので読んであげましたが,半分くらいは聞いていませんでした。飛行機の大きな写真には反応していましたが!5歳の長男ならほぼ内容が理解できるかな,と思います。ただ,最後にはやはり「おかあさんが恋しく」なってしまう,というこどもらしい感情に支配されて,共感できる部分も大いにあるのだと思います。

私は,1+1=2だけではないこのような絵本もあっていいな,と感じます。この作家の他の作品も読んでみたい,と思いました。
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自信を持っておすすめしたい なかなかページをめくれません!  投稿日:2007/10/12
14ひきのおつきみ
14ひきのおつきみ 作・絵: いわむら かずお
出版社: 童心社
中秋の名月を鑑賞した時に,おつきさまがキレイ!とこども達が喜んだので図書館で借りました。少し時期が遅れちゃったので,できれば中秋の名月の前に借りたかったな〜。

それにしても,さすが14ひきシリーズです。自然の描写がとても細かくて,こども達がずっと絵を眺めています。一ページ一ページの文章はとても短いのに,絵をじっくり見始めるとなかなか次のページに行けません。この本では,しゃくとりむしがどこにいるか,を探すのがこども達のブームです。

黄色くて大きなお月様が出てくるシーンは,私もドキドキ&感動しました!
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自信を持っておすすめしたい ほっこりあたたかい黄色!  投稿日:2007/10/12
14ひきのかぼちゃ
14ひきのかぼちゃ 作: いわむら かずお
出版社: 童心社
本全体が,黄色い気がします・笑。
かぼちゃの黄色,豊饒性を表す黄色。あたたかくて気持ちもほっこりするような,秋にぴったりの絵本だと思います。

種を植えて,芽が出て,実がなって,またその中から種が取れて・・・という「いのち」の循環をねずみくんたちが体感しています。その,驚きや愛着や喜びという気持ちがひしひしと伝わってきます。一粒の種がかぼちゃの実となって,最後にパイやスープなどおいしい料理が出来上がるシーンでは手を合わせたくなるような感謝の気持ちが読んでいるほうにも生まれます。

いうなれば『おてんとうさま』や『いのちのつぶ』のようなものに対する敬虔な気持ちがこの絵本の根底にあります。


ちょうど我が家でも,ベランダにプランターを置いて野菜を少し育て始めたので,芽が出た!台風が来たー!大きくなった〜!という様々に揺れ動く気持ちを共有できました。

ちなみに,英訳された方を先に読んだのですが,かぼちゃんと名付けるところが「Pumちゃん」となっていて,日本語の方がしっくりくるな,と思いました。
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自信を持っておすすめしたい 44年前の絵本?!  投稿日:2007/10/12
ぐりとぐら
ぐりとぐら 作: 中川 李枝子
絵: 大村 百合子

出版社: 福音館書店
この本は1963年に誕生したそうです。私自身が産まれる10年以上前から存在するんですね!そして,きっと孫や曾孫の代まで読み継がれる絵本だと思います。

それなのに,全然古臭くなくて,子ども達も大好きな本です。

ぼくらのなまえはぐりとぐら
このよでいちばんすきなのは おりょうりすること たべること
ぐり ぐら ぐり ぐら

というフレーズがテンポもよく,自分で言いたいようです。
私が読み聞かせをしている時でも,必ず割って入ってきて私には読ませてくれません!

そして,ぽんとてをたたきました というところでは実際に自分の手をたたき,
げんこつでたまごをたたきました,というところでは,本のたまごをグーでたたいています。いてててーーーーのリアクション付き♪


ところで,作者のなかがわりえこさんとおおむらゆりこさんはご姉妹らしいですね。(どこかでそう小耳に挟んだのですが。)絶妙なコンビで,これからも名作を沢山生んでくださることを願っています!
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なかなかよいと思う 大人になるまでとっておきたい  投稿日:2007/10/12
わたしだけのはらぺこあおむし
わたしだけのはらぺこあおむし 作: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
長男が三歳の時にプレゼントとして頂き,親子で塗り塗りしました。洋ナシが紫だったり,ピクルスが赤だったり,そもそも色が飛び出していたり,余白に意味不明な線がぐちゃぐちゃと描いてあったり・・・。

なかなか普通の塗り絵を先々までとっておくことってないと思うのですが,この本の場合は装丁もちゃんとした絵本ですし,これからも代々語り継がれていくお話だと思うので,こども達が大人になってまたその子どもが産まれるような頃まで大事にとっておきたいなと思います。

でも,実は,我が家に本家本元の「はらぺこあおむし」がなくて,このぬりえ絵本の方を読んだり読み聞かせごっこ(子どもが幼稚園の先生の真似をして,読み聞かせてくれる^^)をしたりしているので,もはやボロボロになりつつあります。なので,本家本元の本と,たのしい歌バージョンのCDが欲しいなぁと思う今日この頃です。
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自信を持っておすすめしたい 二人目が産まれた後の私を救ってくれました  投稿日:2007/10/12
ちょっとだけ
ちょっとだけ 作: 瀧村 有子
絵: 鈴木 永子

出版社: 福音館書店
2歳半違いで二人目が産まれ,いつの間にか「お兄ちゃん」にならされた長男。「上の子重視で」とよく言われるものの,実際は抱っこでしか寝ない新生児の次男に手がかかって私自身が悩んでいました。
特に,上の子が我慢をしてしまうお利口さんタイプの子だったので・・・。

自分の睡眠時間はキツキツだし,頼れる人もいなくて,体力的にも精神的にも弱っていたときにこの本に出会い,救われました。
自分が今経験している苦労とは,なんと幸せな苦労か,と。上の子がいとしくていとしくて仕方がなくなった気持ちを,今でも新鮮に覚えています。

なっちゃんのお母さんのように,私も意識的に上の子を(意味もなく)抱きしめて,下の子に手がかかる時期を乗り越えてこれました。二人目のお子さんが産まれた御家庭に,最適なプレゼントになると思います!不安なママを救ってくれること間違いなしです!!
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児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

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