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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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うまそう

ママ・30代・愛知県、男5歳 男3歳

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うまそうさんの声

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なかなかよいと思う おもしろい!  投稿日:2008/07/04
へんてこライオンがいっぱい
へんてこライオンがいっぱい 作・絵: 長 新太
出版社: 小学館
今、この感想を書こうと思って発見したのですが、へんてこライオンってこんなに沢山のシリーズ本があるんですね!知りませんでした。

この『へんてこライオンがいっぱい』は、次は何だろう?次は??と想像力を掻き立てられて親子共々楽しめました。
こんなライオン、ありえないんだけど、長さんの作品ならではのへんてこな世界(しかも、それが当然であるかのようにシラーっとしている)に引きずり込まれる感じです。子どもは、最初に出てきた野菜で出来ているライオンが一番お気に入りなようです。ちょうど今の季節に出回る夏野菜で出来ていて、今日これとこれとこれ食べたよね!という具合に喜んでいました。

ぜひ、他のへんてこライオンシリーズも読んでみます。
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なかなかよいと思う 友達の存在  投稿日:2008/07/03
ふたりはいっしょ
ふたりはいっしょ 作・絵: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
がまくんとかえるくんの、一対一の友達関係が描かれています。
兄弟でも親子でもない、友達という存在が日々の生活の中で大きくなってくる年頃の子どもにおすすめです。

年長の息子は、「こわくないやい」が気に入ったようです。
家の窓から、カラスが二羽飛んでいるのが見えると「あのカラス、『ふたりはいっしょ』だねぇ。」なんて言っていました。

喧嘩したり張り合ったり仲直りしたり、相手がいてくれて嬉しいと思ったり。子どもたちにも行きつ戻りつしながら友情を育てていってほしいな、と思います。
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なかなかよいと思う お互いにどきっ!  投稿日:2008/07/01
わにさんどきっ はいしゃさんどきっ
わにさんどきっ はいしゃさんどきっ 作: 五味 太郎
出版社: 偕成社
ワニさんは歯医者さんが怖くて、歯医者さんはワニさんの鋭い口の中に手をいれるのが怖くて、お互いにどきっ!です。

同じページで同じ台詞が、異なる字体で書かれているのはさすが!
同じ言葉でも、ワニさんはこういうつもりで、歯医者さんはこんな気持ちで話しているのね、と思うとなるほどなるほどと思いました。
ワニと歯医者という設定がこの話の決め手ですね。

我が子達は虫歯がないので、歯医者の怖さがいまいちわかっていない様子ですが、双方のやりとりを楽しんでみていました。
でも、もうすぐ6歳の長男には、ちょっと物足りないような感じでした。対象年齢が5、6歳からとあるのは、どうなんだろう。むしろ、3歳の次男の方が楽しんでいた気がします。
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自信を持っておすすめしたい 失敗しても大丈夫!  投稿日:2008/06/29
そらまめくんのぼくのいちにち
そらまめくんのぼくのいちにち 作: なかや みわ
出版社: 小学館
そらまめくんと仲間達のほのぼのとした物語が大好きです。
この本は、子どもも大人(パパも!)もお気に入りなシリーズです。

そらまめくんシリーズのいいところは、いつも何かしら失敗をするんだけどそれを仲間がフォローしてくれたり、そらまめくん自身が乗り越えていくところかな、と思っています。この『ぼくのいちにち』でも、せっかく作った綿毛のベッドが雨で流されてしまうんですが、仲間たちに慰められ、翌日には「いいもの見せてくれてありがとう!」とお礼を言われて終わります。

子ども達にも、うまくいかないことはいっぱいあってもへこたれずに明るい気持ちで暮らしていってほしいな、と願います。
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自信を持っておすすめしたい 飾らない気持ち  投稿日:2008/06/29
こぶたくん
こぶたくん 作: ジーン・バン・ルーワン
絵: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 童話館出版
松井るり子さんの著書の中で紹介されていたので、私が図書館で借りてきました。

こぶたくんと家族の『普通の毎日』が、彼らの感情を主軸に描かれています。この本は5つのエピソードから成り立っていますが、どれも妹と争ったり、お母さんをがっかりさせたり、お父さんとかくれんぼをして甘えたりという、どこの家庭にもよくある内容です。私が特に印象深かったのは、お母さんががっかりして泣いてしまうシーン。「おとなは泣かないものなんだよ」という言葉が胸に突き刺さります。確かに、大人が子どもの前で泣くと子どもは動揺するもの。お母さんだって、感情の起伏に富んだ一人の人間ですが、やはり子どもを不安にさせてはいけないということを教えてくれているように思います。

私自身も、子どもを怒ったりイライラしたりして反省を繰り返す毎日ですが、こぶたくんの家族のように、失敗しながらも根本的に温かい気持ちに支配されている家庭を守って行きたいな、と感じました。
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自信を持っておすすめしたい 悲しみに寄り添うとは。  投稿日:2008/06/26
くまとやまねこ
くまとやまねこ 作: 湯本 香樹実
絵: 酒井 駒子

出版社: 河出書房新社
「死」を理解できるもうすぐ6歳の長男に読みきかせました。(3歳の次男は、まだ死というものがピンと来ないようです。)

でも、この本は大切な人との別れを経験している大人にこそずっしりと響く本なのではないかと思います。大切なことりを綺麗な箱に入れて持ち歩くくまの気持ち、立ちなおらきゃと励まされて却って落ち込む気持ち、やまねこがただ「二人のために演奏をしたい」と申し出てくれた気持ち・・・そこには絵にも言葉にも出来ない感情の機微といものが滲み出ていると思うからです。

やまねこが差し出したタンバリンにも、暗にやまねこの悲しい誰かとの別れが示されていて、人は(やまねこは人じゃないけど!)いくつもの心の傷を抱えて乗り越えて生きていくもんなんだな、とグッと来ました。そして、そんな人だからこそ“他人の悲しみに寄り添う”という非常に高度な優しさが実行できるんだと思いました。

私自身のために手元にずっと置いておきたい絵本です。
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なかなかよいと思う 絵がとっても綺麗です  投稿日:2008/06/24
でんでんでんしゃがやってくる
でんでんでんしゃがやってくる 作: 古舘綾子
絵: 葉 祥明

出版社: 岩崎書店
葉祥明さんの絵が好きで、私が選んだ絵本です。
子ども達は電車が好きなので、喜んでくれるかなと思いました。

実際、いろいろな場面のいろいろな駅で、いろいろなお客さんが乗ってくるのが楽しかったようです。ただ、繰り返しが少し多かったので5歳の長男には少し飽きてしまった感じです。

それでも、葉さんの優しいタッチの絵に癒されて私は満足な一冊でした。作者の方も言っておられる通り、大人にとっては電車はただの交通手段ですが、子どもにとっては夢がいっぱい詰まった乗り物なんですね!
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なかなかよいと思う 3歳児には難しかった?!  投稿日:2008/06/24
コバンザメのぼうけん
コバンザメのぼうけん 作: 灰谷 健次郎
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
3歳の次男に読んで聞かせましたが、コバンザメという存在自体を理解していないので少し難しかったようです。水族館の年間パスポートを所持している我が家なので、お魚さんの世界にも慣れているかなと思ったのですが、「世間」という抽象的なキーワードが理解できなかったので入り込めなかったような気がします。

でも、温かいぬるま湯の世界に安住し続けることなく、勇気を持って新しい世界に飛び込んでいくコバンザメくんの冒険は、小学生くらいになれば身近なテーマとして理解できるようになると思うので、また時間を置いて読んであげたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 友情っていいな☆  投稿日:2008/06/19
そらまめくんとめだかのこ
そらまめくんとめだかのこ 作・絵: なかや みわ
出版社: 福音館書店
そらまめくんの、ほのぼのとした絵が好きです。

このお話では、そらまめくんの大切なベッドが焦点となります。
最初は大事なベッドを水にぬらしたくない、というそらまめくんが少し勝手だなぁ(こどもらしい気持ちだな、とも)と思っていたのですが、めだかのこを助けるために自らのベッドを惜しみなく提供します。

ベッドがぬれちゃったから、今夜は葉っぱのお布団でおやすみ・・・というのも柔軟でポジティブな考え方でいいなぁと温かい気持ちになれます。みんなで遊んで、力を合わせてめだかくんを救って、夜は一緒のお布団で眠る。おまめくんたちの間に漂う友情のような空気が、読んでいる私達にも届いて心地よい作品です。

ちなみに、我が家はお豆大好き家族。先日もお豆ご飯をたくさん炊いて、大喜びで頂きました。もちろん、お豆の筋取りやさや外しは子ども達も手伝ってくれます!おまめくん万歳☆
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自信を持っておすすめしたい 小さな冒険にドキドキ!  投稿日:2008/06/18
はじめてのおつかい
はじめてのおつかい 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
林明子さんの絵が好きで読みました。
5歳の長男は、みぃちゃんがいつつであることから自分を投影しつつ読んでいました。先日転んでひざを擦りむいたことを思い出し、「みぃちゃんは泣かないね。」と言ってみたり・・・。我が子もそろそろ初めてのおつかいを経験させてあげたいな、と思いました。
3歳の次男は、この絵本を読んで!と3日連続で持ってきました。お気に入りのようです。お金はここに落ちているんだよ、とか、おばさんはもうすぐ出てくるよ、とかストーリーの設定がとても身近なんだと思います。坂の下にままと赤ちゃんが待っている場面も大好きなようで、「赤ちゃんもう笑ってる」と言っては嬉しそうにしています。

親と子の幸せな絵本時間を紡いでくれる、温かい作品だと思います。
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