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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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ばんそうこう

ママ・50代・広島県、女の子12歳

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ばんそうこうさんの声

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なかなかよいと思う 子どもがにっこり  投稿日:2013/04/29
ぼうし とったら
ぼうし とったら 作: tupera tupera
出版社: Gakken
本屋さんで絵本を探していたときに出会った一冊です。おとこのこやおくさん,はかせやコックさんなどいろいろな人が出てきて,しかけになっているぼうしをペラッとめくったら,それぞれの頭にひみつが隠れています。子どもに見せてみたらにこにこと喜んだので買ってみました。きっと,めくったときに書いてある擬音が,子どもにとって楽しいのかなと思います。ちなみに私が好きなのは,「カウボーイのぼうしをとったら」です。
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自信を持っておすすめしたい 横暴に負けない  投稿日:2003/10/02
王さまと九人のきょうだい
王さまと九人のきょうだい 訳: 君島 久子
絵: 赤羽 末吉

出版社: 岩波書店
なんといっても,横暴な王さまがつぎつぎに出してくる難題を,九人のそっくりな兄弟たちが,それぞれの個性を生かして解決するストーリーは読んでいてすか〜っとします。九人もいるので,「つぎは誰が出てくるのかな。」と考えるのもおもしろい・・・。特に,【きってくれ】と【ぶってくれ】の活躍は,読んでいて笑ってしまいます。きっと,子どもも楽しんでページをめくっていくところだと思います。そして,最後の最後には王さまをやっつけてしまう・・・,な〜んだ,あれだけ難題を出していても自分はとっても弱かったのね〜と思ってしまうのは私だけでしょうか・・・。中国の民話ですが,権力者に民衆が力を合わせて闘ってやっつけるという話は,どこの国にも昔からある話なんですね。読んでいて力強いなあと思いました。
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自信を持っておすすめしたい やるな〜,ともだちひきとりや  投稿日:2003/10/02
ともだち ひきとりや
ともだち ひきとりや 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
同じシリーズに『ともだちや』もあるのですが,私はこの『ともだちひきとりや』の方が好きです。いばりやのイノシシにとうとう我慢できず,喧嘩になってしまったイノシシとイタチ。干し魚5本でイノシシの友だちのイタチをひきとるなんて,どうなることかと最初はびっくりしました。でも,野球をしているキツネとオオカミとイタチのようすを見て,無関心を装いながらも,心の中でなぜかイタチを応援しているというイノシシがかわいいい。やっぱりいいやつだな〜と思ってしまいます。そして,最後にイノシシがひきとってもらったものは・・・。奇想天外な解決のしかたにあっと驚きますが,その後「こんなやり方もいいね〜。」と,読んでいてにこにこしてしまいました。
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自信を持っておすすめしたい ライオンの気持ちを思うと  投稿日:2003/08/06
空とぶライオン
空とぶライオン 作・絵: 佐野 洋子
出版社: 講談社
ライオンというと,「強い」とか「いさましい」といったイメージがあるけど,周りの人の期待したイメージを裏切らないように自分を抑えて振舞うライオンが,読んでいくうちにかわいそうになってきます。初めは純粋に家にやってきたねこたちにごちそうをしたくなって獲物のをとりに出かけるライオン。しかし,ねこたちは「ひるねがしゅみ」と言うライオンのことばを信じようとしません。ライオンは強くてりっぱで,獲物を捕るのが得意だと思い,自分たちがくるたびにライオンが獲物をとりに出かけるのを当然だと思い込んでいます。挿絵のライオンの色がどんどん青や緑色になっていくのを見て,本当にしんどいライオンの気持ちが伝わってきます。子ども向けというより,おとなが読んでじ〜んとくる絵本です。佐野洋子さんの『100万回生きたねこ』のように,読んだ後考えさせられるようなおはなしです。
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自信を持っておすすめしたい かえるがいじらしい・・・  投稿日:2003/08/04
てがみをください
てがみをください 作: 山下 明生
絵: むらかみ つとむ

出版社: 文研出版
ぼくとパパが作ったぼくのゆうびんばこに,いつの間にか勝手に入り込んだかえる。ぼくは初めは,とても嫌な思いをしています。しかし,ゆうびんばこに入った手紙を無断で読むかえるは,本当は自分にも手紙がほしいのです。「どうすればぼくにも手紙が来るんだい?」「そりゃ,じぶんからも手紙を書けばいいのさ。手紙をくださいって。」言われたとおり,かえるはいっぱい手紙を書くのですが,いくら待っても返事はきません。ゆうびんばこのやねに上がって体そうをしたり,木の枝で逆上がりをしたり,とうとう木のてっぺんまで上って望遠鏡でのぞきます。かえるは何も言わないけど,てがみがくるのが待ち遠しくてじっとしていられないのでしょう。しかし「ぼく」に問われると,口では「来なくたってどうってことないさ。」と言います。この強がっているかえるがいじらしい・・・。かえるが出て行った後で真実を知った「ぼく」。しかし,もう遅かった・・・。かえるに対する「ぼく」の思いもすっかり変わっているでしょう。読んでいるうちにせつなくなるおはなしです。
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自信を持っておすすめしたい がまくんのよさがわかった  投稿日:2003/08/04
ふたりはともだち
ふたりはともだち 作: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
同じシリーズの『ふたりはいっしょ』の中の「よていひょう」。初めに読んだおはなしで,その後読んだのは「おてがみ」。どれを読んでもかえるくんはしっかり者なのに,がまくんはわがままにしか思えませんでした。正直,「なんでかえるくんは,こんなわがままながまくんといっしょにいるんだろう・・・。」と思っていたときに,この『ふたりはともだち』の中の「おはなし」に出会いました。そうか・・・,がまくんってこんな人だったんだ・・・。病気のかえるくんに「ひどくかおが青いよ。」と言うと「ぼくはいつもかおが青いよ。だってぼくはかえるだもん。」という返しにはくすっと笑ってしまいます。しかし,かえるくんの何かおはなしをしてほしいという言葉を聞いて,一生懸命おはなしを考えようとしているがまくんの姿は,最初はおかしいんだけどそのうちにだんだんいじらしくなってきます。なんてったって,逆立ちをしたりしまいには頭を壁にごんごんと打ち付けたりするのですから。それもこれも「おはなしを思いつくため。」かえるくんが,「よくなってきた。」というのも,本当はそんながまくんのようすが心配になって言ったのではないかと思います。お互いに相手を思いやる優しさに心を打たれますが,ほかの話で【わがままながまくん】というイメージをもっていた私には,この「おはなし」で初めてがまくんのよさがわかった気がします。
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