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ハロウィン当日!1年生の読み聞かせに。
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投稿日:2018/10/31 |
読み聞かせの日がたまたまハロウィンだったので、いい絵本はないかな、と探して見つけたのがこの絵本です。
つい数日前もハロウィンでコスプレをした大人が街で暴徒化したなどとニュースで流れていましたが、こんなのを目にした子供達はハロウィンの本来の意味を誤って受け取ってしまうんじゃないか?
本来の本場のハロウィンの雰囲気を感じ取ってもらえたら、という思いもあって選びました。
引っ越してきたばかりのケンちゃん(多分、小学校低学年くらい)は、隣の家の玄関に変な顔をしたカボチャを見つけます。
その家の男の子にかぼちゃの意味を教えてもらい、急いで自分の家でもお母さんとカボチャのちょうちんを作ります。
そしてその夜、お化けに扮した子供達に一緒に行こうとケンちゃんも誘われて・・・。
ハロウィンの夜のドキドキ、ワクワクが素直に伝わってくるお話です。
知らないお家を訪ねるドキドキ、お菓子をもらえた嬉しさ・・・。
お友達との共有体験ってとても大切で、一生心に残るものだと思います。
最後に「明日もあそぼう」と隣の家の男の子と約束し別れるのですが、
引っ越してきたばかりのケンちゃんにお友達ができた結末も良かったです。
読み聞かせの終わりに、クラスのみんなで「トリックオアトリート!おかしくれなきゃイタズラするぞ!」と叫んで終了しました☆
(読み聞かせ時間7分半くらい)
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まばたきって何秒かな
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投稿日:2018/09/26 |
そもそも話、
「まばたき って何か知ってる?」
と子供達に聞いてみた所、「知らない」とのことだったので、
「目をパチパチ閉じたり開けたりすることだよ」と説明してから読みました。
1ページに1文なので、
読んで、じっくり絵を見せて、めくって、読んで・・・と繰り返しました。
「さっきのページと何が変わったと思う?」
と聞いてみたり。
最後のみつあみちゃんのページは、私はドキッとしてしまいましたが
子供達は大笑い・・・。
まばたきする時間って何秒くらいなのかな。
すごく短い時間だよね。
○○くんも、あっという間に大人になっちゃうのかなー。
と最後に私の感想を述べて絵本を閉じました。
もう少し大きくなってから読んだら、また違った反応を見せてくれるかな?
穂村さん+酒井駒子さん、素敵な組み合わせの絵本です。
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おやすみ前に・・・
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投稿日:2018/09/25 |
知り合いからいただいた絵本です。
夜もすっかりふけたのに、ひよこのぴよちゃん眠れません。
窓の外にはお月さま・・・・
夜のお散歩に出かけたぴよちゃん。
いろんな動物さんに一緒に行こうと誘いますが、みんなスヤスヤ・・・。
その時木の上からひらりと現われた、ねこさんと一緒に出かけます。
水面に映ったお月さまを捕まえるページや、
暗闇に光るふくろうさんの目など、
ドキドキする仕掛けもいっぱい。
リズム感のある文章が、やさしく眠りに誘ってくれるような絵本です。絵もほんわか、ぴよちゃんもねこさんも可愛い。
寝る前におすすめの一冊です。
静かに静かに、淡々と読むと良いですよ。
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バリアフリーな絵本
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投稿日:2018/09/25 |
森に住むペンギンのモモは、お友達の鳥のように、飛んだり、上手におしゃべりすることができません。
みんなと同じようにしようとすればするほど、くるしくなる・・・。
じぶんはダメな子なんだ・・・。
モモは森を出て湖に行き、自分と似たような姿をしたペンギンに出会います。そして、水の中では自由に泳げることを知ります。
水彩のやさしいタッチで描かれた絵本。
悩んでいるのはじぶん一人じゃないこと、みんなに合わせて苦しむ必要はないこと、
必ずどこかに自分を生かせる場所があること、自分のことを打ち明ける勇気。
障害を持つ人も、障害はないけど、心に苦しみを持つ人にも、
ある意味バリアフリーに広く心に投げかけてくれるような絵本だと思います。
実際には、勇気を出して打ち明けても、警戒されてしまったり、心無い態度を取られてしまうこともあるんじゃないでしょうか。
モモのように、自分を受け入れてもらえる環境や人に恵まれることは稀かもしれません。
そういうやさしい社会を作ることが大切なんだと思います。
それがサブタイトルの「だれもが安心して存在できる社会へ」ということなんでしょうね・・・。
子供に読んで聞かせましたが、この絵本が言いたい真意を理解するには、1年生と4歳ではまだ早かったかなーと思います。
小学校中学年くらいだと丁度良いような気がします。
(お話の終わりに、発達障害や、このお話ができるまでの解説あり)
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絵本読むのが苦手な人でも。
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投稿日:2018/09/21 |
赤ちゃんの時に初めて買ってあげた本です。
この頃は、まだ言葉もわからない赤ちゃんに絵本を読むなんて・・・
なんか私、お母さんみたいで小っ恥ずかしい////(お母さんなんだけど)。
と言う気持ちがあったと思います。
でもこの絵本は出てくるものの名前を読むだけで読みやすいな、絵も100%オレンジでかわいいし。と言うわけで購入。よく読んであげました。
たまにアレンジを効かせて、「ぼうし、ぼうし、ぞう、○○くん!」と言って指差してあげるととっても喜んでくれました。
「しかく、とり、しかく。資格をとりなさい、と言うことですねー。」
とどうでもいいシャレを言ってみたり(当然子供はわかってないです。笑)
絵本読むのが苦手なお父さんにもオススメです。
思い出の一冊。
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やきいものおいしさに包まれて・・・。
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投稿日:2018/09/21 |
9月の読み聞かせで、1年生に読んであげました。
いきなり、れいちゃんと公園でけんか別れをしてきた、怒りのりっちゃんの姿から物語はスタート。
公園の落ち葉のベッドで、れいちゃんとの楽しかった思い出を回想しながら寝てしまったところへ、
ペットのナッツ(犬)が家に戻ろうと呼びにきます。
そして家に帰ると、そこにはやきいもの準備をするおじいちゃんと、れいちゃんの姿が・・・。
微妙な空気の中、半分こしたほくほくのやきいものおいしさに包まれて、
「涙」と「ごめんね」が自然に二人からあふれ出ます。
「おいしい」という自然と口から溢れでてしまう言葉のように、素直に・・・。
子供達も、静かにしっかりお話を聞いてくれました。
この絵本を選んだ理由は、全体的に暖色でまとめられていて、季節に合うこと。
絵もくっきり見やすかったこと。
1年生の生活も半分くらいまできたところで、お友達との仲も深まり、
仲良しだからこそけんかもする時期であること。
低学年への秋の読み聞かせにぴったりな絵本だと思います。(所要時間6分程度)
女の子たちが主人公のお話だったので、
余った時間もう一冊は男の子向けに「あかにんじゃ」を読みました。ちょうど10分に収まりましたよ(^^)
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細いところにも注目!
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投稿日:2018/09/18 |
去年、保育園のお遊戯会で子供が「赤にんじゃ」をやり、それから「おれは赤にんじゃだから赤だ!」と赤に強いこだわりを持つようになりました。
なのでこの絵本はまさにドンピシャ!さらに穂村弘さん作。
ということで早速借りて読んでみました。
赤にんじゃに危機が迫ると「ドロンドローン」の呪文で次々と変身。
赤にんじゃだから、江戸時代が舞台?と思いきや、
赤いおじさんに変身してスポーツカーを運転しおまわりさんに止められたり、
さらに「お城」と「スカイツリー」が一枚の絵に収められていたり、
あれ?時代がごちゃまぜ?と気づきますが、
そんな細かいことは気にするな。お構いなく!って感じの展開に、
親も子もすっかり引き込まれてしまいます。そしておじさんには爆笑!
特に季節感は無い設定の絵本だと思いますが、
ラストは真っ赤な夕焼けで、秋に読むのもおすすめだと思います。
小さな小さな赤にんじゃだったり、星が手裏剣になっていたり、小ワザも効いています。
こういうこだわりのある絵本、すごく好きです。
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爆笑させたいなら
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投稿日:2018/09/14 |
読み聞かせでは推奨されていないんだろうけど、
どうしても じさま と ばさま になりきって読まずにはいられない・・・
干し椎茸を始め、いろんなキノコが活躍する楽しい絵本です。
第一弾も子供達に好評だったので第二弾も読みました。
ほしじいたけが濡れてしまい、うっかり若返ってしまう安定のくだりが面白い。
今回は巨大ナメクジに襲われてしまいます。
絶体絶命のピンチ!そこへやはり助太刀に仕ったのがほしばあたけ!
ナメクジの撃退シーンでは子供たちは毎回大爆笑です。
そして最後のページの若返った美しいばあたけは必見です(笑)
とにかく笑える本をお探しでしたら、オススメです。
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邪念が邪魔する・・・
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投稿日:2018/09/14 |
身近なクレヨンが主人公ということで買いました。
正直なところ、このシリーズの文章が苦手。
他のクレヨンたちがワガママで、くろくんを責めるのもあまり好きになれません。
「大きな大きな」「なんどもなんども」
繰り返し言葉が多くて疲れます。
くろくんがしんかんせんくんの走る線路を描くシーンがあるのですが、
くろくんたった一人で高速で走る新幹線の線路を描くのって無理がないか?
こんだけ描いたら、くろくん半分以上は短くなっていると思うんだけど・・・。
短くなったら顔はどうなるのか?
など、イマイチ物語の中に入っていけず・・・。
ただし、子供たちは結構好きなんですよ。
絵は可愛いし、街の絵はカラフルで、見応えあります。
読んであげる方に邪念があるとダメですね。
純粋な方にお勧めします!
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いろんな教訓が込められている
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投稿日:2018/09/14 |
課題図書とのことで、気になって読んでみました。
アンデルセンの裸の王様は、愚かな者には見えない不思議な布地でできた服(といって詐欺師は騙しているわけですが)を、自分が愚かだと認めたくないがために着たふりをして、裸で群衆の前に出てしまいます。そして大恥をかきます。
ミリーも頭には帽子なんて被っていないのですが、
裸の王様と違うのは、登場人物がみんな優しい。
迷いなくミリーを受け入れ、肯定してくれること。
まず、お金を持っていないミリーが多分お金持ちでないと入れないような高級な帽子屋で、
想像力でどんな形にも変わる、見えない帽子を見えないお金で購入するという現実では受け入れ難いきっかけ。
しかし驚くべきことに、その帽子をいかがでしょうかと勧めてきたのは、帽子屋の店員。
(今風で言えば)神ってるよ・・・その接客。
小さなお金を持ち合わせていない少女にだって、敬意を忘れない。
そしてミリーのお父さんとお母さんも、ミリーの想像力を潰すようなことはけしてしません。
膨らみ続けるミリーの想像力。
そういう大人に私もなりたい。
次々と出てくる帽子に目を奪われます。
読んだ後、ぼくだったらこういう帽子がいいな! ママだったら・・・
と、見えない帽子が見えてくるから不思議です。
時間に、仕事に、学校に、縛られることの多い毎日だけど、頭の中は自由。そういうことを教えてくれるような本です。
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