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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

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じゃす

ママ・30代・埼玉県、女の子7歳

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じゃすさんの声

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自信を持っておすすめしたい 新米パパママにこそおすすめ!  投稿日:2020/07/16
パパぺんぎんとたまご
パパぺんぎんとたまご 作: フランス・クアトロム
絵: ザビエル・ブロンカード
訳: 木坂 涼

出版社: マイクロマガジン社
3歳なりたてのペンギン大好きな子と読みました。

ある日パパペンギンはママペンギンから、自分たちの子だと卵を渡されました。
どこに行くにも連れて行っていたのに、アイスが食べたくなって目を離した少しの間に子どもたちが消えてしまい…

子どもはペンギンが主人公なことに喜んで、最後まで楽しく読めました。オチで子どもたちが入れ替わっているのが気に入ったようです。こういう、わかりやすいボケってこの年頃はすごくうけますよね。

パパペンギンも、いやいやちょっと違うよ!ってところもあるし、アイス食べに放置は絶対ダメだよー!と思うけれど、新米パパなりに卵を可愛がっていて、なんだか憎めない感じがしました。
新米ママだった頃の私はパパペンギンと逆で、神経質すぎたなーなんて懐かしく思いました。今の私が当時の私を見たら、もしかしたらこのパパペンギンみたいに空回っていたり、いやいや違うよー!と思うところがあるのかも。でも、もっと肩の力抜いて、が一番かな?

子どもと楽しめる本だけれど、一番お勧めしたいのは、新米パパママだなぁと思いました。生まれたての赤ちゃんと一緒に読んでほしいな。
神経質すぎるくらい頑張っているママさんパパさん、そんなママさんやパパさんから見たら違う違う!ってなっても必死に頑張っている他の家族メンバー、お互いが頑張っているんだなって改めて感じられる本だと思いました。肩の力を抜いて楽しんで育児できるきっかけになるんじゃないかな。勿論子ども放置はダメだけれど!笑

そして子どもが大きくなったとき、一緒に読んで新米パパママ時期を懐かしみつつ、パパペンギンに時々ツッコミつつ読めたらいいなぁと思いました。うちも下の子がまだ1歳なので、また2年後に家族で読み返したら育児に奮闘する懐かしい思い出と共に楽しめそうです。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい いつかきっと、やって来る日に  投稿日:2020/06/24
あしたが きらいな うさぎ
あしたが きらいな うさぎ 作: 高橋久美子
絵: 高山 裕子

出版社: マイクロマガジン社
1歳の子と3歳の子が寝静まった夜に、2人に挟まれて読みました。

主人公ウールはモジャモジャの毛がコンプレックスなウサギの男の子。お友達からからかわれることで、明日が来ないといいのにと思うようになります。明日が来ないために、いろんなことを試してみるウール。だけどどうしても寝てしまい、明日はやってきてしまいます。
そんなある日、ほしまつりで起こった奇跡で変化が…!

子どもの立場で読むと、そうそうあるある、なんですが、親となった今の立場で読むと、気づいたらこういう時どうすればいいのかなっていう視点で読んでいました。
主人公のパパもママも、最初にもじゃもじゃの毛の素敵なところを伝えているんですよね。でも、それだけじゃあダメなんです。パパやママがもじゃもじゃの毛が素敵だと思うのが本当でも、ウールにとってそれでは「自分も素敵だと思う!」という実感が伴わない。
ほしまつりの奇跡で友人たちに毛を褒められることでウールの気持ちが変化したのは、ウールの中に「自分も素敵だと思う!」という実感が生まれたからなのかなと感じました。

今は幼い子どもたちが「あしたが きらいな こども」になるときは、悲しいけれど生きている限り多分いつかは来ると思います。
その時に、親の言葉だけでは「ウールにとっての星祭り」になれないこともある、だからこそたくさんのきっかけの種を持っておきたいなと感じました。そしてこどもたちにも、誰か大切な人たちが「あしたが きらいな だれか」になった時に、きっかけの種を与えられる人になってほしいな。
そのきっかけの種の一つが、この本かなと思います。そっと本棚に並べておきたい一冊です。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 可愛いオチ  投稿日:2020/05/27
くまくん、じゅんびは オーケーかい?
くまくん、じゅんびは オーケーかい? 作: デイビッド・バロー
訳: おびか ゆうこ

出版社: マイクロマガジン社
まず、絵が可愛い!
絵本にとって、絵は文と同じくらいストーリー上大切だと思うのですが、絵にもこのお話の可愛らしさが溢れています。
絵が可愛くて怖い話とか、シリアスな絵で可愛いお話、ってないですものね。
これは2歳の子が気に入りそうな感じの本かな?と絵からも分かります。

4回建てのアパートの1階に住んでいるくまくん家族。
家族旅行のための準備をするくまくんは、上の階に住んでいるお友達に貸したものを使うからと返してもらいに行きます。
貸し借りがまだ難しい2歳の子ですが、仲良くおもちゃを使っている様子がくまくんたちのやりとりから伝わってきて、こういうお話を読んでいると真似したりするのかなと感じました。
真似するのは大好きなので、こういう押し付けがましくなく、さりげなくこうなって欲しいな、という要素が含まれている本はありがたいです。

くまくんのワクワクする気持ち、そして普段お友達家族と楽しく住んでいる様子が垣間見えて、読んでいる私もニッコリしてしまいました。
こういうところに住みたいなー、と思うようなアパート。

最後のオチも可愛くて、読み終えてほのぼのした気持ちになる1冊です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 長いけれど最後まで飽きない  投稿日:2020/05/13
くまのコールテンくん
くまのコールテンくん 作: ドン・フリーマン
訳: 松岡 享子

出版社: 偕成社
最初は長いので子どもは乗り気ではなかったのですが、好きそうなお話なので一度のせて読んでからはお気に入りになりました。

コールテンくんがボタンを探しに行くところでは一緒にハラハラして、最後にリサがお小遣いでボタンを買うところにはほっこりして。大人も楽しめます。

個人的に、最初にリサが母親にコールテンを買って欲しいとお願いしたとき、ボタンがないことに気づいた母親がそれを指摘して買わなかった場面で、自分もそういう介入していないかなと反省しました。そこでもう少し話し合っていれば、リサがボタンを買ってつけるというアイデアが聞けたかもしれない…そういう場面って日常で意外とあるかもしれないなと思いました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 助け合いの気持ち  投稿日:2020/05/13
ぽんぽこ しっぽんた
ぽんぽこ しっぽんた 作・絵: *すまいるママ*
出版社: PHP研究所
布感があって温かみのある絵本です。

たぬきが化けるの、子どもは好きですよね。
それだけで楽しめますが、内容はとても道徳的だと思います。誰かを助けることで笑顔になる、あたたかな優しさ溢れる本で、読み聞かせている私の心も温まりました。

子ども的にはしっぽんた、という語幹が気に入ったようです。毎日というほどはまった本ではないですが、週1回くらい読んでいます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ストーリーが広がる  投稿日:2020/05/02
赤ちゃんのためのことばの絵本
赤ちゃんのためのことばの絵本 作・絵: 桑原 伸之
出版社: あすなろ書房
2歳の子と読みました。
赤ちゃん向けの絵本で、りんごがころころ転がる様子などのシンプルな絵と、見開き3ページで終わるちょっとしたストーリーで0歳から楽しめそうです。
2歳の子はそこからさらにストーリーを作って、3ページごとに「これはりんごさんが象さんと遊んでいるんだよ、お鼻に乗ってー…」といろんなお話をしてくれます。
もう少ししたら自力読みにも良さそうです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい いないいないばあ!  投稿日:2020/05/02
赤ちゃんのための色のえほん
赤ちゃんのための色のえほん 作・絵: 桑原 伸之
出版社: あすなろ書房
はっきりした色合いにシンプルな絵、見開き3ページのストーリーと、同じシリーズの他の本と同じく赤ちゃん向けのポイントを押さえた本だと思います。

色の絵本という本の趣旨とは違うのですが、いろんなものがそれぞれの色のもの(例えばコップなど)からばあ!してくるので、いないいないばあにはまっている赤ちゃんが喜びそうです。2歳の子も少しだけ出たところから、これは何かな?と予想しつつ楽しく読めました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 春が来るのが待ち遠しい気持ち  投稿日:2020/03/18
はるのうた
はるのうた 作・絵: もち なおみ
出版社: イマジネイション ・プラス
全体的にほのぼのしていたあたたかな気持ちになります。特に羊毛フェルトがいい味を出しています。子どもの目に留まったのも、この優しくてあたたかな表紙でした。
チョコとネネのお互いを思う気持ちや優しさが感じられる一冊です。友達ってこういうものだよなぁと改めて感じ、子どもにもこんなお友達ができたらいいなと思いました。
ネネたちと一緒に春が来るのが待ち遠しくなる一冊です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 仕掛けが面白い  投稿日:2020/03/18
パパ、お月さまとって!
パパ、お月さまとって! 作: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
ページが縦横に開く仕掛け、子どもは大好きですよね。どどーんと縦横に開いたお月様のようなスケールの大きさを感じる絵本は外さないなと思います。

一つ困ったことを挙げるとすれば、この本を読んで以来、子どもがお空にあるものをとって欲しがるようになったことです…。そろそろパパにお月様とってと言い出すかも?!笑
それくらい子どもの心には残ったようです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 大人の方が楽しめるかも  投稿日:2020/03/18
ももたろう
ももたろう 作: 松居 直
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
子どもが生まれるまで知りませんでしたが、桃太郎ってちょっとずつ違った色んなバージョンがあるんですね。こちらは民話調で今まで読んだ桃太郎とは違った味わいがあります。
まだ2歳で、しかも方言とは無縁の子どもにはいまいちピンとこないのかウケが悪かったですが、大人は楽しく読めました。しかもラストで宝物は鬼から貰わないところも高ポイントです。
小学生くらいになると違う感想になりそうです。
参考になりました。 0人

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