がっこりん

ママ・40代・秋田県、男12歳 女8歳

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がっこりんさんの声

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なかなかよいと思う 読み聞かせしてみました〜  投稿日:2009/11/17
落語絵本12 ときそば
落語絵本12 ときそば 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
小学校高学年に読み聞かせしてきました。江戸時代の時間の数え方や貨幣について、それから竹輪とちくわぶの違いについて。イラストを加えたりして、事前の説明に時間を割いてみました。
すぐにはピンとこない子もあとからオチに気づいたりで、予想以上に子供達は楽しんでくれたようです。

読み聞かせするなら、事前に十分読み込んで声色を使い分けて話せるようにしておくと万全です。私は声色が中途半端で、分かりづらかったようです。
それと江戸時代の時間について、イラストを描いて見せながら読むと納得してくれました。

落語シリーズの中でも江戸庶民の生活に深く根ざした内容だけに、興味をもたせるにはもってこいだと思います。小6なら歴史の勉強もしてますから、よく聞いてくれます。

読み聞かせ用には万人向きではないですが、練習して自分の十八番にできたら楽しいと思います。私もこれから精進します!

練習が必要、ということで星4つにしておきます。
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自信を持っておすすめしたい 「ボク」になって読みます  投稿日:2009/10/21
だいじょうぶだいじょうぶ
だいじょうぶだいじょうぶ 作・絵: いとう ひろし
出版社: 講談社
おおきなエピソードが描かれているわけではありません。
ボクとおじいちゃんの、小さな日常が淡々と描かれています。

その日常の中で、ボクは少しずつ成長していきます。おじいちゃんの「だいじょうぶ、だいじょうぶ」という魔法の言葉を頼りに。

そして最後。今度はボクがおじいちゃんに……。
ボクの成長ぶりに、胸を突かれました。

出会いは立ち読みでしたので、本屋さんで涙をこらえるのが大変でした。
自分のおじいちゃんのことも思い出しました。いつも優しく笑ってくれた人でした。大好きな絵を描いてみせると、うまいうまい、を連発してくれました。
そういう「温かい思い出」は、色あせないことも知りました。

子供たちにもこういう思い出を作ってほしいなぁ。

これを読むとき、私は「お母さん」ではありません。「ボク」になります。おじいちゃんに見守られていた子供時代に戻ることができます。

この暖かさを、多くの人に体験してもらいたいなぁ。と思います。
我が子も、この本は大好きです。大人になったらまた読み返してくれるといいなぁ。。。
参考になりました。 4人

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