新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

たちばな

ママ・30代・東京都、女の子6歳

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たちばなさんの声

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なかなかよいと思う 大人が皆ユルい!  投稿日:2023/10/20
ひとまねこざるびょういんへいく
ひとまねこざるびょういんへいく 作: マーガレット・レイ
絵: H.A.レイ
訳: 光吉 夏弥

出版社: 岩波書店
今回もジョージが文字通りの大暴走!
いやいやいや、そこはさすがに怒られるでしょ?!という場面でも、笑ってオールオッケーにしちゃうこの感じは現代ではもう絶滅してしまった空気ですね…。周りの人たちは笑って済ませてるけど当のジョージはさすがにしょんぼりしているのがなんだかとても愛くるしいです。あの表情だけでこの1冊読む価値ありと言いたいくらい、イラストが秀逸です。
ジョージを小さい子供に置き換えてみると、我々大人もこのくらい寛大に対応したいものです。(とても難しいけれども!)
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なかなかよいと思う 親切の連鎖  投稿日:2023/10/16
しんせつなともだち
しんせつなともだち 作: 方 軼羣 (ふあん いーちゅん)
絵: 村山 知義
訳: 君島 久子

出版社: 福音館書店
おすそ分けに尋ねたお友達はやはり同じく食べ物を探していて留守という流れがなんども続くので、「あれ、また留守だね、何しにでかけてると思う?」「食べ物探しに!」といった具合に子供が自分なりに考え会話しながら読む「ダイアロジックリーディング」の初歩に向いてるかもしれません。
また、内容としても「情けは人の為ならず」がシンプルに伝わってきて良かったです。
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自信を持っておすすめしたい これは大人も読むべき!  投稿日:2023/10/16
みえるとか みえないとか
みえるとか みえないとか 作: ヨシタケシンスケ
そうだん: 伊藤 亜紗

出版社: アリス館
大多数の人が持っているものを持たない人に対して「かわいそう」と感じてしまうのはむしろ大人の方かも。そうではなくて、お互いにできること・できないことの違いを「へ〜、そうなんだ!」とフラットに受け入れる方がずっといい。これは是非、教科書に載せてほしいお話です。
また、ストレートに視覚障害者として描くのではなく宇宙人と地球人の対比にすることで、いわゆる道徳の教科書的な押しつけがましさを感じることもなく、とても良い工夫だと思いました。
5歳の子供はまだ本当に込められている意味は分かっていなそうでしたが、「便利とか不便とか自分の価値観で決めつけず、違いを楽しむ」ということが伝わればいいな!
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なかなかよいと思う どうぞのいすというから  投稿日:2023/10/10
どうぞのいす
どうぞのいす 作: 香山 美子
絵: 柿本 幸造

出版社: ひさかたチャイルド
席を譲る話かと思ったら、全然違いました(笑)
しょっぱなから「ろばさん座らないんかーい」と心の中でつっこんでしまい、次に来たくまさんには「全部食べちゃうんかーい」とこれまた心の中でつっこんでしまい、さてどうなることやら…と、読み聞かせている私本人も一緒になって楽しんでしまいました。
単に思いやりというだけでなく、皆がちょこっと後の人のことを考えるだけで世界はちょこっと面白くなるんだよーということが子供にも伝わったらいいなと感じました。
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なかなかよいと思う やさしいおつきみ  投稿日:2023/10/10
おつきみおばけ
おつきみおばけ 作・絵: せな けいこ
出版社: ポプラ社
おばけちゃんの「優しさ」に加えて、お月見という行事がどんなものなのかさらりと「易しく」描かれているところが良いなと感じました。
「これ、お三方っていうんだって。」と子供に説明してみたら、「知ってるよ、おだんごのせるんでしょ」と逆に教えられてしまいました。伝統行事に力を入れている園なのでもう知っていたようです。。子供ってほんとにすぐ覚えますね〜。そういう意味でも、ちいさいうちから季節行事のように1年のうちに限られた時間しか接しないものに絵本で出会えるのは大事なことだと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 大事なのはそのあと  投稿日:2023/10/04
だれのせい?
だれのせい? 作: ダビデ・カリ レジーナ・ルック −トゥーンペレ
絵: レジーナ・ルック −トゥーンペレ
訳: ヤマザキマリ

出版社: green seed books
自分のせいで回りに迷惑をかけ、めぐりめぐって自分にも返ってくる。大なり小なり、誰しも経験することではないでしょうか。
大事なのはそのあとどうするかだなぁと、親子で考えさせられる本でした。
その点、第一印象悪かったクマだけど最後はかっこよかった!
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なかなかよいと思う 回文って  投稿日:2023/10/04
さかさしりとり
さかさしりとり 作: 林 木林
絵: 大竹 悦子

出版社: 文研出版
口頭だと子供にはなかなか理解されませんよね。
が、文字になると「普通に読む」⇒「下から指差しつつ読む」⇒「さっきと同じになることに驚く」というアハ体験ができて、こりゃ良いなと感じました。
驚くくらいたくさんの回文が出てきます(いくつかは「無理やりすぎて意味が…」というものも^^;)。読み聞かせ中に子供がおもむろに自分で指差し読みをはじめてみたり、色々な楽しみ方ができる本でした。
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なかなかよいと思う 実話ならでは  投稿日:2023/08/31
おかえり、フク
おかえり、フク 作: 北川チハル
絵: 鈴木 びんこ

出版社: 佼成出版社
親が読み聞かせる前に1人で先に読んでいたので「フクって誰だった?」と聞いてみTたところ、「イノシシだった!」との答え…うん、たしかに子供時代のフクはイノシシに似ていました。笑
そんなズッコケた感じから読み始めましたが、読んでいるうちに「あれ、これ実話かな?」と感じ、あとがきで実話と知りやはり!と納得。フィクションには出せない、この、心にくる感じ。4歳の子供も読み終わった後じっと絵本を見つめていました。子供なりに感じるものがあったのかなと思いました。
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なかなかよいと思う 同じだね〜  投稿日:2023/08/30
ホットドッグ
ホットドッグ 作・絵: ダグ・サラティ
訳: 矢野 顕子

出版社: Gakken
暑くてうるさくて人が多くてわああああぁぁぁってなるのは人も犬も一緒なんだねぇと、読んでいて親近感を覚えたようでした。(まさに暑さ・大きな音・人ごみが苦手な子なので…)

ごみごみした都会から一転して解放感あふれる環境でのびのび過ごしている様子を見ているとこちらもさわやかな気持ちに。その後の帰路や帰宅時の街の様子までいい感じに見えてくるのは不思議です。
石を持ち帰って窓辺に飾ったりいっしょに寝たりするのも、子供の共感ポイントではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 絵も内容も推せる!  投稿日:2023/08/30
きょうりゅうオーディション
きょうりゅうオーディション 著: たしろ ちさと
出版社: 小学館
まずこのリアルなようなメルヘンなようななんともいえない絵がたまりません。調べてみたら、葉っぱや木や和紙などを駆使していたんですね。
そして内容!プテラノドンの翼は○○(実際読んでみてください!)だったなんて知らなかった!こんな感じでサクサク進むストーリーのなかに小ネタがちりばめられていて、読み聞かせている大人も退屈しません。
有名な恐竜から初めて名前を聞く恐竜まで色々いて、楽しくてあっという間に読んでしまいました。
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