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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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新着レビュー

1月11日以降掲載分

  • 【再投稿】イワンの生き方

    さらりと読んでしまうと、なんだかポイントをつかめない深みをもった絵本です。
    イワンは、父親と同じ名前をもらい育っていきます。
    でも、戦争で家族を失い、故郷を失い、孤児として、大きな施設に入れられて他の子どもたちと一緒に育つことになりました。
    その中で、才能を認められて、運にも恵まれて、王様にまでなる、サクセス・ストーリーのようです。
    でも、イワンは自分の意思を持つことも、意見を言うこともできない、傀儡君主でした。
    どうして、自分の意思を失っていったのでしょう。
    それが教育だったら怖いお話です。
    言われるままに、何も語らない女性をお后にしたことも意味深長です。
    意見を言えない王様と口をきかないお后様は、結局似たもの夫婦だったのでしょうか。
    この絵本で、王様のイワンが唯一意思を見せたのは、自分の息子に名前を付けただけのような気がします。
    しかも自分と同じ名前を付けた思いはどうだったのでしょうか。
    こうしてイワンの名前は、3代に渡って継承されていきます。
    イワンの生き方を肯定できる人はいないでしょうね。
    自分の意思の大切さ、意思表示の大切さを改めて感じました。

    掲載日:2025/01/22

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  • 勢いあります!

    江戸っ子…今年のNHK大河ドラマのべらぼうの世界ですね。なぜか江戸っ子に憧れて、なりきって、町の中を冒険するぼく。

    威勢がいいです。こんなサッパリした性格かっこいいですね。でも最後はやっぱり子ども。なんだか愛おしい江戸っ子さんです。

    作者メッセージに、道徳には、@推進(〜しましょう)、A否定(〜してはいけません)、B戒め(自分が恥ずかしい-矜恃)があって、この絵本でBを伝えたいということ。なるほど、確かにBが一番大切なように思います。

    掲載日:2025/01/22

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  • おもしろかったです

    有名な本だったので「いつか読みたい」と思っていたら、私が大好きないとうみくさんが書かれた本であることを知り、驚きました。いとうさんの作品の幅の広さには驚かされます。
    子どもにとって「父親」も「母親」も攻略をする相手であるはずなのに、意外と一面的にしか知らない存在です。親になってから読むと、子どもとは違う視点で思うことのあるお話だと感じました。

    掲載日:2025/01/22

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  • 素晴らしい絵本だと思います

    心が温まる素晴らしい絵本だと思いました。この絵本、絵がとても美しいだけでなく内容もとても素敵で、人間も見習わないといけない、と思いました。この優しさが本当にできそうでなかなかできないことだと思います。本当に素晴らしい、理想的な風景。小鳥がいなくなった時の寂しさ、わかります。本当に胸が熱くなる素晴らしい作品だと思いました。

    掲載日:2025/01/22

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  • おもしろい!

    確かに、バナナが絡んだ事件のお話でしたが、なぜか微妙な笑いが漏れそうな絵本でした。
    猿、うさぎ、ワニが登場するごとに、「どうなったでしょう?」と問いかけられますが、ワニの事後を想像するのは容易ではありませんでした笑。
    ブラックユーモアが好きな人には、オススメです。

    掲載日:2025/01/22

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  • かわいいおばあちゃん♪

    ミコばあちゃんはネコが大好き♪
    ほんとにかわいいおばあちゃんで、
    てづくりのおようふくを着ている姿は、
    かわいいかわいいネコちゃん(笑)
    楽しい気持ちになれる絵本で、
    ネコ好きならもちろん、
    ネコが好きじゃなくても、
    愛着がわいてくると思います!!

    掲載日:2025/01/22

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  • バッタは身近な昆虫ということもあり、子どもがとても興味津々な様子でお話を聞いてくれました。ただ、身近な昆虫なのに知らないことが意外とあったことが、逆に子どもにとっては印象的だったようです。今度、バッタを捕まえたらしっかりと観察をしてもらいたいと思います。

    掲載日:2025/01/22

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  • コーヒーが好きなので、タイトルにひかれて読んでみました。家にひきこもっていたクマダさんが、コーヒーをいれると、よい香りにさそわれた人たちがやってきて……。少しずつかわってくる、クマダさんの気持ちが伝わってきて、じわっと心に響いてきます。見返しにあったように、まさに、いっぽふみだす物語だなと。やさしく背中をおされるようでした。

    掲載日:2025/01/22

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  • へびの恩返し

    ヘビは疎まれることもあるけれど、崇められることもあるという、神秘的な生き物なのかも知れません。
    子どものいない老夫婦のもとで、わが子のように育てられたヘビのおふじは、大好きなお餅をたらふく食べてぐんぐん大きくなりました。
    子どもたちには人気者のおふじでしたが、大人たちからは忌み嫌われてしまいます。
    山に捨てられることになったおふじでしたが、その後の展開が見事です。
    おふじはあくまで人に寄り添う蛇だったのですね。
    人を助け、病に臥せるお爺さんに恩返しをするおふじでしたが、おじいさんが元気になった姿が描かれていないのが、ちょっと残念ではあります。
    美しい美談でまとめられたお話の解説に、巳年生まれの人の性格が書かれていました。
    当たっているかどうか、ちょっと興味があります。
    このお話自体は創作民話だそうですが、「蛇婿入り」、「蛇息子」、「蛇女房」など、地方にヘビに関わる民話があることも知りました。

    掲載日:2025/01/22

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  • 新学期になり、担任の先生が恐い先生に当たってしまったときどうするか。親としていろいろな声のかけ方があると思いますが、少なくともこのお話のなかでリサたちが取った行動は、今の日本社会において「適切」とは言えないと感じました。そのため、評価を低くしました。

    掲載日:2025/01/22

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