![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
わたしは弱いってわかってる。それならば、 せめて、ひと太刀
剣道初心者・成美の最近のなやみは 自分の背が高いため、相手の胴が打ちにくいこと。 道場仲間の太一、茜、浩次郎と監督とともに、稽古に励んでいる。 そんなある日、成美はかつての親友レオナと 思わぬかたちで再会する。 レオナは成美とトラブルを起こして転校したのだが、 彼女もまた、剣道を始め、隣町の道場に通っていたのだ。
それぞれの道場の監督同士が知り合いだったこともあり、 レオナは団体戦の人数が足りない成美のチームの助っ人となり いっしょに大会にでることになる。
レオナの本心がわからずとまどう成美と なにか思うところがあるらしいレオナ、 二人の試合と友情のゆくえは?
迫力の試合シーンと、繊細な感情の揺れ動きが交錯する 剣道小説第三弾!
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
親友との仲たがいトラブル、切ないですが、それぞれの想いもありますし、仕方ないですよね。
決して他人事でもなく、珍しいことでもないのかも、とも思いました。
そして、その相手との再会もまた気持ちがね・・・(苦笑)。
剣道できれいに勝負です。
面白いシリーズに思います。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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