海のあるところに「イカになあれ」があります。
・・・「イカになあれ」ってなんだろう? それは不思議な鏡。前にたって「イカになあれ」と言うと、なんとイカに変わってしまうのです。 イカに変わって何をするのかっていえば、イカの国に入ることができるというのです。
イカになって、イカの国に入る。 それって楽しいのかな? でも、けっこうたくさんの人が色々なイカになってイカの国に入っていきますよ。 どれどれ、様子をのぞいてみましょうか。
スイスイスーイ イカになるとやっぱり泳ぎが速くて気持ち良さそう! ふわふわ ぷかーん こちらはゆっくり泳ぎをしているイカたち。 更にびゅーんと飛んだり、ぴかぴか光ったり。 あれあれ、何だか面白そう。イカの国に行きたくなってきたよ。 でもね、イカの国ではイカんこともあるみたいで・・・。
イカの国の楽しみは、絵本を開いて見てみてね。 さあ!読み終わったら、みんなで「イカになあれ」の前に立ってみましょうか。 『もったいないばあさん』で大人気、真珠まりこさんの最新作絵本です。 それにしても、イカって何だか不思議な生き物だなあ。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
みんなでイカに変身して海のなかを楽しくあそぼう。キラキラ光ったり、飛んだり……。よみきかせにぴったりの絵本です。
イカに可愛い顔がついて目や口がとてもにこやかに描かれているのでにんまりとしてしまいました。個性的でそれぞれがお洒落で色鮮やかでイカの世界が華やかに感じて楽しかったです。ページを捲るのがとても楽しい7歳の孫で、満足してました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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