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
21世紀に残したい名作絵本シリーズ第3期。
昭和11年より出版された「講談社の絵本」から4巻を選んで新編集により復刊。今回は読者カードのリクエストをもとになつかしの名作をセレクト!小学初級〜一般。

時代劇大好きの我が家の年長、年中児に購入しましたが、ちょっと難しかったようです。人の名前や地名も難しい。壮大な話をダイジェストのように「はしょって」あるので、ついていけないということもあるでしょう。でも、小学生ぐらいになれば、日本史の導入に最適だと思います。うちでは、まず「あだうち」を説明しなければなりませんでした。「浪士」を説明するには、そのころの武士の生活を説明しなければなりません。悪いやつを苦労してやっつけたんだと言うと、最後の「切腹」の説明に困ってしまいました。でも、昔の日本はそんなふうだったんだよ、と話すきっかけとなる絵本はなかなかないので貴重だと思います。 (ホートンさん 30代・ママ 男の子5歳、女の子4歳)
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