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
モノがあふれる現代、相手を本当に幸せにする贈り物とは? クリスマスイヴの夜。仕事を終えたサンタクロースの手元に残った人形は、だれのところへ?
思いがけなさが贈り物を特別なものにする。 いつか自分のところへ来るであろう、まだ見ぬ人形に思いをはせる少女。配達し忘れた人形を手に、子どもたちの家をたずね歩くサンタクロース。人形の運命は?

サンタさんの手元に残ってしまった1つのお人形。
誰かに渡し忘れたに違いない。
サンタさんは届け先を探します。
それにしても、次々に現われるなんともわがままな「ガキ」ども。
クリスマスのプレゼントっていったいなんなのだろう。
相談にのったミセス・ハッピーとミスター・ラブがお話をさらにドタバタにしています。
サンタの手元で人形も自分の行き先を伝えようとしていました。
プレゼントが行くべき先は決まっていたのですね。
味わいのある一冊でした。 (ヒラP21さん 50代・パパ )
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