![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
幻のくろうさぎの子育てが、はじめて絵本に。 うまれたばかりのあかちゃんうさぎを、穴の中に残していくかあさんうさぎ……。
鹿児島県の南の島、奄美大島と徳之島にしかいないアマミノクロウサギは、国の特別天然記念物に指定されています。その子育ては、巣穴に子うさぎを1人残し、母うさぎが2日に1度授乳に訪れるという、珍しいものであることがわかりました。わずか5分間の授乳の後、30分以上もかけて巣穴の入り口をふさぐ母うさぎの行動は、外敵から子を守ろうとする母親の愛情に満ちています。森の奥深く、小さな生命が懸命に生き続けようとする姿を、より多くの人に知ってもらいたいと願っています。──(写真家/浜田太)
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
あまみのくろうさぎのことはニュースなどで知っていましたがこの絵本の 浜田 太さん(写真家)の解説にも感動でした!
1000年〜2000万年という遠い昔から 奇跡のようなうさぎです
本物の写真はかわいいですね!
いもとようこさんの 優しい絵と 浜田さんの写真のはっぱのしずくの玉がキラキラと輝いて 今にもしずくが落ちてきそうなので 手を伸ばしたくなります
お母さんのうさぎは赤ちゃんを育て守るために すごい工夫をして
おっぱいを飲ませている姿は 母として このうえないものだな〜
そして おおきくそだった 赤ちゃんうさぎを森のみんなに 紹介する所なんて 学ばされます!
とんとん とんとん とんとんとん こもりうたが心に残ります! (にぎりすしさん 50代・その他の方 )
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