![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
障害をもつ兄の成長を弟の目を通してつづる、心暖まるフォトアルバム。障害児の歩みに合わせて豊かに生きる家族の姿をいきいきと描きます。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
重い知的障害のある、ぼくのおにいちゃんを、弟の目線で語った写真絵本です。
写真家の両親が撮った、赤ちゃんの頃からの写真1枚1枚に、弟とママの会話、弟のつぶやき・・・という形で綴っています。
お兄ちゃんとの生活、できごとを通して、弟の素直な気持ちがありのままに綴られていて、ああ、こういうのが自然なんだよなあと、肩の力が抜ける思いです。
バリアフリーがどうの・・・とか、論じるよりも、もっと自然にかかわっていけるような、愛のある家族の姿が素敵です。
大人よりも、子どもの方が、たぶん、余計な気持ちがなく、受け入れられることってあると思います。
柔軟な心の子どもたちに、出会ってほしい絵本です。 (ぼのさん 40代・ママ 男の子11歳、女の子9歳、女の子4歳)
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