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
ベラスケスの描いた王女の肖像ってお見合い写真だったんだよ、ルノワールと竹下夢二の女の人どっちが好き?と、話を聞いているうちにクリムトからマティスまで鑑賞できちゃう、子供のための新美術鑑賞ブック第3弾。
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色と形の大ぼうけん、と副題にあります。
楽しい展示室めぐり、第3館。
有名な名画から現代アートまで、縦横無尽のラインナップは愉快です。
鳥獣人物戯画も、地味ですが、味わい深いですね。
音楽からインスピレーションを受けた子どもたちの作品コーナーは、
選曲が出版当時のもので時代を感じますが、
この試みが素敵です。
やはり、自由な芸術鑑賞というたくさんの示唆があると思います。
小学生くらいから、芸術の楽しさを体感してほしいです。 (レイラさん 50代・ママ )
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