![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
絵本の真ん中にそびえたつ壁。 壁のこっちの騎士は「壁のあっちには猛獣や鬼がいてキケン。壁のこっちは安全だ」という。 しかし壁のこっちには、だんだんと大量の水が迫ってきて・・・。 本当にキケンなのは、壁のあっち?それともこっちかな?
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
大きくて堅固な壁がありました。
向こう側は危険だと教えられた来た兵士は、こちら側の危険については意識できません。
向こう側で起こっている危険を想像するだけです。
しかし結果は?とんでもない災害から自分を救ってくれたのはあっち側の大男でした。
それに、住んでみたら結構楽しい世界だったりして。
こんな寓話から現実に戻ると、結構深い教訓に満ちているような絵本です。
裏表紙が、それに加えて意味深長です。
ねずみさん、どっち側に居たの?
新たな物語が始まりそうです。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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