
ホームステイにやってきたエリックを、ぼくらは皆であれやこれやと、もてなしたものの、興味をひくのは小さな変なものばかり。ショーン・タンの優しいまなざしが注がれた、宝物のような一冊。

大人にこそおすすめの絵本ということで紹介されていたので、読みたいと思いました。
交換留学生としてやってきたエリック。せっかく部屋を用意したのに、台所の戸棚で生活したがります。
エリックの様子に家族はヤキモキしながらも、「おくにがらね」と受け入れるところがすてきだなと思いました。
家族とのやり取りにほのぼのしながら読み進めましたが、ラストには感動も待っています。
小さいサイズながら、存在感の大きな作品です。 (クッチーナママさん 50代・ママ 女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳)
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