
くまの一家がある日森に出かけている間に、くまの家に迷いこんだ女の子。父さんぐまのいすは女の子には大きく、母さんぐまのいすは小さすぎます。大きなベッドは大きすぎ、でも小さなベッドはぴったりで、ついつい居眠り。そこへくまたちが帰ってきて・・・。 ●あなたへ…… イギリス民話「3びきのくま」は、くりかえしのことばが、いっぱいでてきます。 「おおきい……」 「ちゅうくらい……」 「ちいさい……」 くりかえしのなかで、ちょっぴりずつかわっていくことばのおもしろさを、ぜひ、声を出して楽しんでください。(いもとようこ)

絵がやさしいので今まで読んだ3びきのくまのなかでも一番優しい感じがします。娘はこの本の表紙に書いてあるタイトルが金色にすごく目がいったようです。この本を読んだ最後に感想を聞いてみると怒りながら「この女の子嫌い!」と言ってました。どうもいすを壊したりしたのに謝らなかったのが嫌いなところらしいです。今はちょうど幼稚園に行き始めて正義感が強くなってきたのでこのような感想を持ったのかなと思いました。 (マオルーンさん 30代・ママ 女の子3歳)
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