![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
さむいさむい冬、末っ子かわうそが目をさますと雪がつもっていました。「わっ、ぜーんぶまっしろ」うれしくなった末っ子かわうそが遊びにでかけると……。旭山動物園で飼育係だった作者が、いちばん好きな動物、かわうそを生き生きと描く。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
寒い寒い冬、かわうそ3きょうだいは、穴のなかで眠っています。
一匹が目をさまし、
「わっ、ぜーんぶまっしろ」
外へと飛び出します。
真っ白な雪のなかで眠っている3匹の様子、目が覚め、雪の白さに驚き、はしゃいでいる様子等、どれを見ても、子どもたちは、
「わぁ〜、かわいい。」
ページをめくるたびに、
「すごーい。」
「おもしろそー。」
「ぎゃっ!」
という、感嘆の言葉が漏れていました。
動物のことに詳しい著者だからできる魅力的な動物の描写に、子どもたちは釘漬けになりました。また、冬らしい色の遣い方、これもお見事だと思います。 (おしんさん 40代・ママ 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳)
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