![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
「ぼく、ヒーローに なりたい。いつか だれかを ピンチから たすけてあげるんだ」 ふくざわゆみこが描く「はりねずみのおいしゃさん」シリーズ第三弾。
・『はりねずみのおいしゃさん』『はりねずみのおいしゃさんとおばけのこ』に続く、人気シリーズ第三弾。 ・ヒーローになりたいけれど、失敗ばかりのさるくんの持ち前の「発想力」と、だれかをたすけたい!という「こころざし」がきらりと光るお話です。 ・さるくんの奮闘を通して、読者の子どもたちが、自分もまわりの友だちも、それぞれの素敵なところに気づけるような心温まる作品。
*ふくざわさんの数ある著作のなかでも、キャラクターの包容力と愛らしさが際立っているシリーズ。世代を問わず楽しんでいただきたいです。
はりねずみ先生の病院に、毎日どこかをけがをしてやってくる、さるくん。一体どうしてこんなにけがをしてしまうんでしょう? どうやらヒーローになりたくて、特訓をしているようですが…。ヒーローになりたいけれど、失敗ばかりのさるくんの持ち前の「発想力」と、だれかをたすけたい!というまっすぐな思いがきらりと光るお話です。丁寧に描き込まれた、温もり溢れる絵をたっぷりと味わってください。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
ヒーローに憧れているさるくんは、毎日色々なことに挑戦するから、怪我が絶えません。
今日もはりねずみ先生に治療をしてもらいます。
なんとも微笑ましい設定で、頬が緩みます。
ただ憧れているだけではなくちゃんと行動に表しているところが、頼もしいです。
最後には子猫だけではなくはりねずみ先生も助けることができて、さるくんはちゃんとヒーローになれましたね。
感情移入しやすい内容なので、読み聞かせしたら喜ばれそうです。
(めむたんさん 40代・ママ 男の子22歳)
|