![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
飛ぶのが苦手なテントウムシ、歌が下手な小鳥、ちっとも強くないライオンなど森の仲間たちは、できるはずのことができなくて、「だいじょうぶやさん」にやって来ます。「だいじょうぶやさん」の店長ムーくんは、みんなの「こまった」をニッコリわらってお手伝い。ムーくんの「だいじょうぶ」のひと言と、ほんの少しのお手伝いで、みんなは新たな一歩を踏み出します。
人間一人ひとりが持つ本来の姿、ありのままの姿を尊重する「モンテッソーリ教育」の要素を散りばめたストーリーには多様性、自己肯定感の大切さをメッセージとして込められています。そして、自分らしく生きることの楽しさ、素晴らしさ、喜びを表現しました。 「○○だから、出来て当たり前でしょ」そんな先入観から解き放たれて、「自分らしく、ありのままでだいじょうぶ!」と思っていただきたい。そして、この本に出会った子どもたちが、未来へ繋がる一歩を踏み出すことを願っています。
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