![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
モンスター(問題行動)の理解と攻略を通して、ソーシャルスキルを身につけよう
大人気の「ソーシャルスキルモンスター」第2弾! 新モンスターを50体掲載
望ましくない行動・思考パターンをモンスター化(外在化)し、そのモンスターはどうして生まれるのか、どうしたら「転生」できるのかを考え、実践するソーシャルスキルトレーニングです。
君は悪くない! 悪いのはモンスターだ
モンスターたちを転生させて幸せにしてあげたい博士・小貫悟先生(明星大学教授)からのメッセージ(抜粋)
怪獣、鬼、妖怪……、気味が悪くて、とってもこわい存在。 でも、もしかすると、君も、こういう「モンスター」たちに、ちょっと興味があるんじゃない? モンスターたちは、いつもボクたちに「禍(わざわい)=困ったこと」をもたらす。だから、本当は出会いたくはないよね。
でも、もしかしたら、「モンスターの登場」のあとに「困ったことが起きる」ということ、実は、ボクたちには、とっても都合のよい話なのかもしれないよ。 だって、「困ったことが起きた」のは「モンスターのせい」って考えればいいんだから。 そうそう、「困ったこと」「本当は起きてほしくないこと」って、ぜんぶ、あいつらのせいなんだよ。だから……
君は悪くない! 悪いのは「モンスター」だ!
でも、困ったことにモンスターって、なかなか、目には見えないんだよ。そして、君が「困ること」の原因を作るんだよ。 君たちに「困ったこと」があったとしたら「モンスターのいたずら?」って、考えてみてね。そして、この本の中からそのモンスターを見つけてみよう。
もしかすると、なんかちょっと「こわい」「気持ち悪い」姿をしているかもね。 でも、モンスターの「いたずらの理由」を知ってみると、それって誤解だってわかったり、かわいそうに思えたり、もしかすると、ちょっと、かわいく見えたりするようになるかもしれないよ。 そして、何より大事なのは、モンスターは、いたずらを止めて「生まれ変わりたい」って考えていることなんだ。それをこの本では「転生(てんせい)」って呼んでるよ。 ボクは、日本全国の子どもの力を借りて、この本に登場するモンスターたちを「転生」させてあげて、幸せになってほしいって思っています。 だから、モンスターたちの「発見」と「転生」を君に頼みたい。
力を貸してくれないか?
かわいいモンスターが50体! 心の中にいるモンスターを探しにいこう!
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