紙芝居 くるみわり人形

紙芝居 くるみわり人形

脚本: あべ しまこ
絵: 吉田 尚令
原作: ホフマン
出版社: 童心社 童心社の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2022年08月03日
ISBN: 9784494081097

265mm×382mm 12ページ

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出版社からの紹介

マリーはクリスマスにくるみわり人形をもらいました。すてきな人形です。ところが兄のフリッツがかたいくるみを割らせて、くるみわり人形のあごがこわれてしまいます。マリーは自分のドレスのリボンをとって、くるみわりのあごを支えてやりました。その夜、マリーはくるみわりが心配でずっとそばについていました。大広間の時計が深夜12時を知らせたとき、キイキイ、チューチュー! 壁からものすごい数のネズミが出てきたかと思うと、バキバキバキッ! 床を突き破り、七つ頭の巨大なネズミの王があらわれました。すると、寝ていたくるみわり人形が起き上がり、他の人形たちといっしょにネズミに闘いを挑んだのです。しかし、ネズミたちがくるみわりのマントをつかんで引きたおし、ネズミの王が襲いかかろうとします。マリーが夢中で自分のくつをネズミの王に投げつけると、くつは命中し、ネズミの王は倒れて動かなくなり、ネズミたちも逃げていきました。「マリーさん、助けてくれてありがとう」声のほうに振り向くと、ひとりの若者が立っていました。若者は人形の国の王子で、ネズミの王の呪いでくるみわりの姿に変えられていたのです。若者はお礼にマリーを人形の国に招待します。たくさんのごちそう、人形たちの踊り。それは美しいものでした。マリーはいつしか眠ってしまい、目を覚ますと自分の部屋のベッドの上でした。そばには、こわれたあごがなおったくるみわり人形がいます。「くるみわりさん、ありがとう。わたしあなたをずっとずっとたいせつにするわ」

ベストレビュー

簡潔にまとまっています

くるみわり人形を12枚の絵でまとめた簡潔さと、魔法がとけて王子様になったくるみわり人形の変身の見事さと、少しレトローぽい色調と、何だかしっとりした紙芝居です。
外国の物語だという意識でしょうか。
演じやすい紙芝居でした。

(ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )

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