新刊
どこでもアンパンマン ギフトボックス

どこでもアンパンマン ギフトボックス (フレーベル館)

アンパンマンのかわいいギフトボックス!

  • かわいい
  • ギフト
話題
あなたのからだをだいじにするほん

あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)

SNSで話題、発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。

  • 学べる
  • 役立つ
それでも「ふるさと」あの日から10年  「明るい未来」を子どもたちに

それでも「ふるさと」あの日から10年 「明るい未来」を子どもたちに

  • 絵本
  • 児童書
作・写真: 豊田 直巳
出版社: 農山漁村文化協会(農文協)

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥2,200

絵本ナビ在庫 残り1

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2020年12月18日
ISBN: 9784540201677

AB判/32ページ

この作品が含まれるシリーズ

出版社からの紹介

東に太平洋、西に阿武隈の山々をのぞみ、
海から山まで続く緑ゆたかな町がありました。
ここ双葉町には約7千人が暮らしていました。

しかし、2011年3月の原発事故によって、
すべての人びとが「ふるさと」を追われ、
町役場のあたりも草におおわれていきました。
10年近くたっても、だれも住んでいません。

でも、ここには人びとの日々の暮らしがあり、
「明るい未来」を夢みた時代もありました。
その夢をみさせてくれたのは、原発でした。
しかし、その原発は、未来や夢だけでなく、
暮らしも奪ってしまいました。

町にある原発から飛び散った放射性物質は、
今も、これからも強い放射線を出し続けます。
ずっと、ずっと、何代にもわたって。

それでも、この町に生まれ育った人にとって、
ここは、かけがえのない「ふるさと」。 
暮らしを紡ぎ、未来を築こうとしていた人びと。
今は、遠くの避難先に住んでいても、
心のなかに「ふるさと」は残っています。

たとえ、もう住めなくても、残したい、伝えたい。
心のなかの「ふるさと」を、
ここに暮らしがあったことを、
子どもたちに。

ベストレビュー

大きな勘違いの軌跡

原子力爆弾には反対しつつ、原子力発電は社会を「明るい未来」に導く希望だと思わされてきた自分たちが、大きな勘違いをしていたことに気づかされたのは、くしくも大自然の起こした大災害からでした。
あの日から10年経った今、「復興」という言葉で封印されつつある現実をこの本で突きつけられました。
人はどうして都合の悪いことを忘れようとするのでしょう。
あれから10年、確かに復興はあり、社会は元気になってきたように見えるけれど、良いところだけを見ようとすることが、決して良いことではないと、この本で反省させられました。
こんな本も、子どもたちに語り繋げていかなければいけないと思います。
(ヒラP21さん 60代・その他の方 )

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ




人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

それでも「ふるさと」あの日から10年 「明るい未来」を子どもたちに

みんなの声(1人)

絵本の評価(4

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット