![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
「ぼく、しょうがっこうにいきたい」 「わたし、いちねんせいに なりたい!」
こんなことを言い出したのは、山に住むクマの子とサルの子です。ふたりは毎日小学校へ通う人間の子どもたちの姿を見ているうちに、うらやましくなってきたのです。でも、小学校は人間の子どもたちが行くところ。困った家族は、山奥に住むタヌキの「だいごろうおじさん」に相談します。すると、おじさんは不思議な呪文を唱えはじめ……。さて、ふたりは念願の一年生になれるのでしょうか?
くすのきしげのりさんが、今まさにドキドキしているはずの「新一年生」に贈る物語。豊かな自然とワクワクする学校の様子を背景にして、愛らしい一年生たちの奮闘を描きます。このふたりの緊張にくらべたら、きっとみんなは大丈夫だよね。さあ、いってらっしゃーい!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
ドキドキ新一年生に贈る、ワクワクがふくらむ楽しい小学校入学のおはなし。
山に住むクマの子とサルの子は人間の小学校に行きたくてしかたありません。そこで両親とともに、山奥に住むタヌキの「だいごろうじいさん」に相談すると、人間の姿にかえてくれました! クマの親子とサルの親子は、無事に入学式を迎えられるでしょうか?
くすのきしげのり先生が「ドキドキ」新一年生に「入学おめでとう」のメッセージを込めておくる作品です。 また、美しい色彩と細やかなタッチで描く、山の自然や学校の風景、愛らしい登場人物の描写も見応えたっぷりです。
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