![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
シンガーソングライターとして作詞作曲なども手がけ、さまざまな分野で活躍する中川ひろたかと、味のあるイラストで定評がある村上康成の人気コンビがお送りする「ことばあそびブック」シリーズの最新刊。
ことばの持つ面白さ楽しさを、コミカルに描いた、読んで、見て、笑えるシリーズの一冊です。
南の島に住んでいる怪獣は、とっても食いしん坊。1時にいちじくを1個たいらげ、2時ににんじんを2本食べ、3時にさんまを3匹、ぺろりと食べてしまいます。時間の経過とともに、怪獣が食べる食べ物の数や量がどんどん増えていきます。そして、5時ごはんを5はい、6時コロッケ6ケ、7時シチュウー7皿……と、怪獣の食欲は、留まることを知りません。そして、食べ過ぎた怪獣は……?
数を数えながら、ことばあそびができる愉快な一冊。
じわじわくる面白さとユーモアたっぷりのイラストは、3・4歳から大人まで楽しめます。『とんとんどんどん』と同時発売。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
ことばあそびブックシリーズ。
早い話が簡単なだじゃれことば。でも、中川さんのだじゃれはなかなか面白いんですよ。
今回はかいじゅうが1時にいちじく1コ食べた。2時ににんじん2本。
というように時間とその呼び名に似ている食べ物を、時間の数だけ食べて最後にお腹をこわしてしまう。というお話。
最後の最後は早口ことばみたい。
「かわいそうじゃ かいじゅう かわいそうじゃ かいじゅう」
イラストはよくペアをくむ、村上康成さん。
絵本の中の字は誰の字かな?この字が又絵本にあった愛着のある手書きでいい。 (てんぐざるさん 30代・ママ 8歳、3歳)
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